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記録ID: 1031167
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ハイキング
九州・沖縄

英彦山 もう一つの三段の滝 & 稚児落し直下へ

2016年12月24日(土) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:53
距離
7.3km
登り
688m
下り
675m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:28
休憩
0:26
合計
6:54
8:33
119
スタート地点
10:32
10:32
18
行者滝
10:50
10:50
89
三段の滝
12:19
12:37
19
行者堂(昼食)
12:56
13:04
25
13:29
13:29
32
稚児落し
14:01
14:01
24
直下のV字谷
14:25
14:25
43
再び稚児落し
15:08
15:08
19
下宮
15:27
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
R500沿いの鷹巣原駐車場(無料)に駐車
コース状況/
危険箇所等
 三段の滝は、各段の落差が比較的小さいが、目印・踏み跡はなくルートを自分で判断する必要がありました。二段目は少し難しかったです。登った先の岩壁沿いに行者堂へ行く場合は、足場が悪いので滑落しない様、足元に注意が必要です。また、今回行った”稚児落し”直下付近は多くの岩峰があり面白い地形ですが、参道に平行する様に狭い岩の谷と滑りやすいスラブのV字谷があり難場でした。今回、位置の特定はできませんでしたが、この狭い谷の上部に稚児落しの柵があると思われます。
油木ダムの静かな湖面に英彦山が映っていた
油木ダムの静かな湖面に英彦山が映っていた
いないいない・・バ〜
1
いないいない・・バ〜
行者滝登り口手前で、葉を落とした枝先に天狗の鼻がチラリと見えた
行者滝登り口手前で、葉を落とした枝先に天狗の鼻がチラリと見えた
行者滝の谷を登る、990mpが聳える(訂正:990mpはこの左奥にあり、これは手前の小ピークだった) *
行者滝の谷を登る、990mpが聳える(訂正:990mpはこの左奥にあり、これは手前の小ピークだった) *
行者滝は凍っていなかった *
行者滝は凍っていなかった *
滝の左岸から斜面に上がり、もう一つの三段の滝を目指す
滝の左岸から斜面に上がり、もう一つの三段の滝を目指す
表参道の左が990mp、中央がバードライン分岐辺り、その右は・・ *
表参道の左が990mp、中央がバードライン分岐辺り、その右は・・ *
露岩の岩壁帯、その右肩辺りが”稚児落し”かな、後であの下部を探ってみよう・・
露岩の岩壁帯、その右肩辺りが”稚児落し”かな、後であの下部を探ってみよう・・
斜面の向こうに・・
斜面の向こうに・・
目印テープが・・(目印はこの1か所のみ)
目印テープが・・(目印はこの1か所のみ)
岩壁帯沿いに回り込むと・・
岩壁帯沿いに回り込むと・・
滝の三段目に出合う、行者滝の谷筋からは木々の枝にまぎれて見えなかった、滝の右斜面を登った *
滝の三段目に出合う、行者滝の谷筋からは木々の枝にまぎれて見えなかった、滝の右斜面を登った *
一枚岩みたいな二段目、左の崖を登ったが少々厳しかった *
一枚岩みたいな二段目、左の崖を登ったが少々厳しかった *
一段目は右の崖から *
一段目は右の崖から *
滝上に上がり下流を振り返る
滝上に上がり下流を振り返る
飛行機雲
ゴロ石の急斜面に立つブナの大木
ゴロ石の急斜面に立つブナの大木
行者尾根の岩壁帯に登り着き、岩壁帯の西側へ回り込む
行者尾根の岩壁帯に登り着き、岩壁帯の西側へ回り込む
大氷柱ができる頃は足場がかなり危ないだろうな・・ *
大氷柱ができる頃は足場がかなり危ないだろうな・・ *
行者尾根の西岩壁をトラバースし、行者堂で昼食休憩
行者尾根の西岩壁をトラバースし、行者堂で昼食休憩
参道右側の笹原を登る、南岳は積雪している
参道右側の笹原を登る、南岳は積雪している
南岳支尾根の千丈ヶ鼻 は雪でゴマ塩状になり山腹の様子が伺える

南岳支尾根の千丈ヶ鼻 は雪でゴマ塩状になり山腹の様子が伺える

表参道を横切り北西尾根側へ、石段から上宮が近い
表参道を横切り北西尾根側へ、石段から上宮が近い
山頂下の一本杉には雪が残っていた
1
山頂下の一本杉には雪が残っていた
休憩所には・・
トナカイならぬ自転車のサンタさんがいた

2
トナカイならぬ自転車のサンタさんがいた

南岳の巻道と登山道が雪でクッキリ見える、眺めるだけにして下山
南岳の巻道と登山道が雪でクッキリ見える、眺めるだけにして下山
霧氷が残る参道を下る
霧氷が残る参道を下る
2人目のサンタが徒歩で登って来た
2
2人目のサンタが徒歩で登って来た
”稚児落し”でGPSに位置をブックマーク

”稚児落し”でGPSに位置をブックマーク

柵から覗くと底が見えない深い崖、あの下に”経窟”があるか行ってみたい・・
柵から覗くと底が見えない深い崖、あの下に”経窟”があるか行ってみたい・・
なだらかなところまで参道を下り、杉の切り株から・・
なだらかなところまで参道を下り、杉の切り株から・・
土手に上がると記事で見た風景・・
土手に上がると記事で見た風景・・
踏み跡らしいのをたどり岩壁帯まで降りて来た

踏み跡らしいのをたどり岩壁帯まで降りて来た

行者滝横の斜面から見えた左端の岩峰の直下を巻いていく
行者滝横の斜面から見えた左端の岩峰の直下を巻いていく
周囲に岩峰が聳えている、小さい谷を遡行してみる

周囲に岩峰が聳えている、小さい谷を遡行してみる

岩峰の隙間から表参道辺りを見上げる、GPSでは稚児落しはもっと先だが、どうも軌跡が停滞気味・・
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岩峰の隙間から表参道辺りを見上げる、GPSでは稚児落しはもっと先だが、どうも軌跡が停滞気味・・
こんな所にも空き缶、上から落ちてきたのか、それとも・・

こんな所にも空き缶、上から落ちてきたのか、それとも・・

狭くなってきた谷を遡行する
狭くなってきた谷を遡行する
岩の谷の先に急傾斜で立ち上がる谷が見える
岩の谷の先に急傾斜で立ち上がる谷が見える
突起伝いに途中の段差をよじ登り先へ進む

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突起伝いに途中の段差をよじ登り先へ進む

側面は登れない岩壁
側面は登れない岩壁
スラブみたいなV字谷になり、その先に参道がありそう
スラブみたいなV字谷になり、その先に参道がありそう
登って来た狭い谷を振り返る
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登って来た狭い谷を振り返る
表参道の大杉が見える、気が付くとGPSはブックマーク地点を過ぎていた
表参道の大杉が見える、気が付くとGPSはブックマーク地点を過ぎていた
昇りやすそうな右斜面をよじ登り

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昇りやすそうな右斜面をよじ登り

右側の痩せ尾根に上がると谷向こうの行者尾根が見えた
右側の痩せ尾根に上がると谷向こうの行者尾根が見えた
スズタケの痩せ尾根の道筋を登る、鹿のフンがある、鹿の道か、人の踏み跡か・・

スズタケの痩せ尾根の道筋を登る、鹿のフンがある、鹿の道か、人の踏み跡か・・

切株の上のケルンと標識地点に出た
切株の上のケルンと標識地点に出た
参道を少し下って再び”稚児落し”
参道を少し下って再び”稚児落し”
柵の上の土手から先ほど登ったスラブの谷らしいのが見えた *
柵の上の土手から先ほど登ったスラブの谷らしいのが見えた *
柵と参道
参道を下る、これは”舟石”だろうか?、以前は押すと揺れていた、という記事を見た様な・・
参道を下る、これは”舟石”だろうか?、以前は押すと揺れていた、という記事を見た様な・・
表参道のヘアピンカーブ、奉幣殿は近い
表参道のヘアピンカーブ、奉幣殿は近い
花見ヶ岩にあがってみる。右の稜線は990m尾根かな
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花見ヶ岩にあがってみる。右の稜線は990m尾根かな

装備

個人装備
地形図 GPS 昼食 行動食 飲料 補助ロープ 軽アイゼン その他

感想

 豊前坊手前の62カーブから登る三段の滝とは別に、もう一つの三段の滝があるということを知り、ネットで調べて行ってみました。行者滝ルートからは木々にまぎれて気づきにくい右の支谷に滝がありました。滝を登るルートの目印、踏み跡はなく、ルートを探りながら登り若干スリルがあり、存在感のある滝でした。後半は、稚児落しの先から谷側に降りて岩峰地帯を少し探索しましたが、稚児落し直下ポイントの特定は出来ませんでした。なお、添田町役場編「英彦山を探る」によると仏像千体を祀る”経窟”は稚児落しの直下辺りにあると推定されています。残念ながら今日歩いたところには窟は見当たりませんでしたが、岩峰が林立する面白い地形でした。 *

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