日留賀岳（冬の華咲く森の中を）

2016年12月25日(日) [日帰り]

• GPS: 06:29
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,344m
• 下り: 1,320m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:53
• 合計: 6:28

6:36 日留賀岳登山口
6:58 6:59 送電線鉄塔
7:18 7:18 林道終点
8:31 8:31 鳥居
10:13 11:05 日留賀岳
11:59 11:59 鳥居
12:36 12:36 林道終点
12:51 12:51 送電線鉄塔
13:04 日留賀岳登山口

天候

晴れ→曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小山氏宅
（敷地内の登山者用駐車場を利用）

コース状況／危険箇所等

・雪の状態（12/25時点）
　林道終点〜針葉樹帯は靴底の積雪（下りの日中ではほぼ融けていた）
　針葉樹帯〜鳥居は雪道（踝程だったかと）
　鳥居以降、吹き溜まりに脛程度
　山頂に近づくにつれ、脛位の積雪区間が連続する
　（半端な締まり具合なので踏み抜き多数）
　※今後の降雪によってはワカン等の装備が必要になるかと
　　また相当の時間も要すると思います

・無雪期であれば山頂まで特に危険箇所は無いかと
・林道では一応落石に注意
・針葉樹帯や山頂手前など雪で登山道が分かり難い場所あり
　他にも積雪状態によっては登山道が不明瞭になる区間も
　（林道終点〜カラマツ林など）

※ルートには部分的にズレがあるかと

その他周辺情報

・付近には塩原温泉街があり日帰り入浴ができるところは多数

写真

12/25 6:37

小山さん宅から望む前黒山
朝早いのでなるべく静かに出発

12/25 7:04

足音を響かせながら林道を歩く

12/25 7:06

前日には雪がぱらついた模様

12/25 7:08

朝日の輝く時間帯ですが
その光景は山影に

12/25 7:21

林道終点からは雪化粧の登山道

12/25 7:32

カラマツ林を見上げる

12/25 7:49

雪に視線を落とし

12/25 7:56

ブナが目立つ登りを過ぎて

12/25 8:17

時間差で動物達と交差し

12/25 8:24

しっかりとした雪道
ルートに少し不安を持ちつつ

12/25 8:33

鳥居を通過

12/25 8:35

付近にはダケカンバ

12/25 8:36

青空だとつい見上げてしまい

12/25 8:38

足元には雪に隠されそうな笹達

12/25 8:50

左手から体温を下げる寒風を受けながら

12/25 9:09

見上げる視線の先

12/25 9:11

青空に白の霧氷

12/25 9:15

木々に冬の華が咲いて

12/25 9:22

その森へと踏み込む

12/25 9:30

12/25 9:37

遠く筑波山の山影を捉えて

12/25 9:42

曇天の下では寒々しさを感じ

12/25 9:54

南会津方面は雲の中

12/25 9:55

振り返れば高原山を望み

12/25 9:58

枯れ姿に再び花が咲き

12/25 9:59

眼下に見えるのは蛇尾川ダム

12/25 10:00

12/25 10:03

青空はなくとも白さは映えて

12/25 10:05

やや雲に隠されつつも日光連山を捉え

12/25 10:06

山肌を横切るのは塩那スカイライン

12/25 10:09

踏み抜きに難儀しながらようやく

12/25 10:11

12/25 10:13

風は弱くとも冷える山頂

12/25 10:36

スープの温かさが身に染みます

12/25 10:46

休憩を終える頃・・・覗く日差し

12/25 10:46

七が岳
初夏の頃にまた歩いてみたいですね

12/25 10:49

青空の広がる眺めに休憩時間も延長

12/25 10:50

山頂には立派な白珊瑚

12/25 10:51

霧氷越しの高原山も良いですね

12/25 10:53

小さな集落は横川地区でしょうか

12/25 11:07

晴れ間の下、気分良く下り始め

12/25 11:11

日差しの眩しさを感じつつ

12/25 11:12

登りとはまた違う所に目を向けて

12/25 11:12

もがいた自分の足跡を振り返り

12/25 11:16

12/25 11:25

やはり見上げてしまいますね

12/25 11:29

並んで歩ける日は来る？

12/25 11:29

晴れの時間は短く再び曇天

12/25 11:33

白い森を下る気持ちには満足感

12/25 12:50

麓は良く晴れていて

12/25 12:58

乾いた音を立てながら

12/25 13:01

冬枯れの林を抜け

12/25 13:05

無事に下山できたことをご報告

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ70 パナソニック

感想

wakasato

昨年と同じように雪が少ないと言われる今年の初冬。
近日には雨と季節外れの温かさ・・・
ならば山頂へも可能かと思い、強風の治まった日曜日に日留賀岳へ。

その山頂までの積雪は少し見込みが甘かったと感じました。
麓からの様子だけでは判別できないですね。
今回はつぼ足で通せましたが、もう少し雪が深かった場合は無理だったかと。

道のりはなかなか厳しいものでしたが、景色は十分楽しめました。
登り詰めて見られる霧氷、白い森の中。
曇る時間帯もあり、薄暗い景色のときもありましたが
青空の下、見上げる青と白の景色はやはり映えますね。
山頂からは高原山や大佐飛山、日光連山と遠く白い山稜までは望めなくとも
見渡すことができ、展望もまずまずでした。

目にする光景に足を止めらたこともありますが
これまで以上に時間が掛かりました。（脚力減または体重増が要因？）
疲れも大きいですが満足感も伴う山行になりました。

コメント

K-azm

素敵な写真とコメントですね♪
wakasatoさんこんばんわ。

今回も素敵な写真とコメントですね。拝見していたらまた行きたくなってしまいました(笑) 一度だけ登ったことのあるここ日留賀岳の山頂は眺望と解放感が気に入った場所でもありましたので尚更です。天候が良さそうな時があればアイゼンとスノーシュー持参で行ってみたいですね♪

いつも素敵なレコありがとうございます。

wakasato

Re: 素敵な写真とコメントですね♪
こんばんは、K-azmさん。
コメントありがとうございます。

山頂近くまで登らないとなかなか展望が開けないので
山頂からの展望は大きな魅力ですよね。
反面、展望が無かった時の落胆も大きいですが

アイゼンにスノーシュー、雪山の装備もしっかり考えていますね。
今回位の積雪でもスノーシューは欲しくなりました。
またすぐにでも行動するおつもりですか
ですが年末年始は・・・ちょっと山の天気は微妙のようですね。

BOKUTYANN

一日違いのお見合いでしたネ(^_-)-☆
wakasatoさん　こんばんは

我がレコへのコメントで霧氷探索に出向かれたのは知ってましたが
こちらの山だったんですね
同じ晴天でも前日とは雲泥の差
風がないのがうらやましいです（勿論わかっていた事なんですが）

前日高原山に登りながら、もしかして今年三度目の出会いがあるかな？
なんて頭に浮かんでいたんですよ
やはり青空と白い霧氷群は言葉に出来ない程の美しさですね

wakasato

Re: 一日違いのお見合いでしたネ(^_-)-☆
こんばんは、BOKUTYANNさん。
インフルエンザとのことで大変ですね
寒い日が続きますので、お大事になさってください。

山は違えど追い求めるものは同じ。
この時期は霧氷の景色を求めてしまいますね。
その背景が青色であれば言う事なしです

24日も考えてはいましたが、強風とあって翌日へ。
厳しい環境も時には体験しておいた方が良いのかも、と思うこともありますが
やはり天気の良い日を選んでしまいますね。

🌸🐛＠sakura64

霧氷の白い森！
こんばんは！

真っ白な霧氷の森に出会えましたね 。
日留賀岳、山頂からも眺望が素敵です。

私も、ここ夏に一度しか登ったことないけど、雪のあるときも素晴らしです。でも、山頂手前付近では、これ以上積雪があると、難儀しそうですね！
私には、冬のお山では、日留賀岳って、ちと寂しすぎるかな 。wakasatoさんの勇気が欲しいなと思いました。

素晴らし、雪山レコ、ありがとうございました(@^^)/~~~

wakasato

Re: 霧氷の白い森！
こんばんは、sakurasaku64さん。

雪の少なかった昨年もこの時期に山頂まで行けたので
それを基に判断してみました。
例年だと恐らくワカンやスノーシューが必要なんでしょうね。
今年も雪が少ないようですが、途中山頂は諦めようかとしました
踏み抜きに加え、空模様も怪しくなったので・・・

ですが山頂、そして目的の霧氷の森はしっかり歩けました
高原山も良いですがこちらも劣らず良い雰囲気です。
途中から曇り出しましたが、再度晴れ間が覗いたのは
諦めずに山頂まで行けたことへのささやかなご褒美だったのかも