川苔山 奥多摩の憧れの山へ


- GPS
- 05:35
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,040m
- 下り
- 1,146m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
駅南の氷川駐車場に駐車(12月から3月迄無料) 奥多摩駅前発8:10のバスで川乗橋に向かいました |
コース状況/ 危険箇所等 |
・川乗バス停〜登山口 舗装された平坦な林道歩き ・登山口〜百尋の滝〜川苔山 沢沿いの高巻き道にうず高く落ち葉が積もり 足元が不明瞭ですので、滑落にご注意ください 百尋の滝の上の岩場は、凍結はありませんでした ・川苔山〜鳩ノ巣駅 標識の整備された登山道 特に危険箇所はありません |
その他周辺情報 | さわらびの湯 http://sawarabino-yu.jp/ |
写真
感想
川苔山の名前と読み方は恐らく十年前から知っていたと思います。
ただ、折々、いつかは登りたい山と眺めるのみでした。
ここ数年、幾度か奥多摩の山々にお邪魔するようになってから
機はようやく熟し、憧れの山頂に遂に立ち、大満足の一日。
同じバス停から、昨日は蕎麦粒山、今日は川苔山と出発は
登山とすれば珍しいスタイル、なんだかわくわくです!
それに昨日は見事に帰りのバスに乗り遅れたものの、
しっかり様子を下見してある訳で、おまけに帰りにバスは使いません。
鳩ノ巣駅の時刻表は、焦りたくないので、敢えて調べませんでした。
林道に入ってすぐの鳥屋戸尾根登山口を立ち止まって一寸懐かしみ
退屈な緩い登り勾配の舗装道を黙々と歩いていると
細倉橋を渡った場所にある登山口までの30分をとても長く感じます。
けれども一歩登山道に入ると渓谷美と次々に現れる小さな滝が
様々に目を楽しませてくれ、飽きませんし
沢に沿って付けられた高巻き道が、積もった落ち葉で不明瞭。
気が抜けない箇所もあり、変化とスリルに富んだ行程。
やっぱり周回にして良かったと納得。
百尋の滝の付近から、疲れが酷く感じられるようになり
滝から上の岩場の通過が、緊張と共に疲れに拍車をかけ、
自分としては滅多にない休憩を取って薬を服用。
薬と口にした食べ物で、気持ちが切り替えられたのか
体調も良くなった感じがして、その後は一気に山頂まで歩けて一安心。
山頂は、予想通り、快晴の奥多摩の名峰を楽しみながら
昼食広げ、談笑する方々に溢れていました。
この季節に、暖かい日差しに包まれ、山頂でのんびりできる山々がある
奥多摩近郊にお住まいの登山者がつくづく羨ましく思う一瞬です。
山頂から僅かに下る分岐点付近は、北の彼方に霞みながらも
真っ白な稜線の連なりが遥かに見渡せました。
南アルプスの白峰三山が見えているのでしょうか?
小春日和の登山者には、その険しさはあまりにも遠い存在。
標識の整備された鳩ノ巣駅までの長い登山道を下り始めると
バスでご一緒だった方が追いついて来られ、
駅まで、お話を楽しみながら歩かせていただきました。
奥多摩の山をよく歩かれていらっしゃるそうで、
奥多摩の山の中で川苔山が一番好きとおっしゃっていました。
二時間の下りが、楽しい会話のお陰であっという間に駅に到着!
なんだかもっとお話ししていたくなりました。
今日は、帰りに美味しいカレー屋さんに寄る計画と
話していらっしゃいましたが、果たしてお味はどうだったのでしょう?
またいつか奥多摩の山でお会いできたらと思いながら
鳩ノ巣駅で反対方向の電車に乗りました。
さわらびの湯で疲れを癒し、明日は蕨山に登ります。
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