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Yamareco

記録ID: 1041409
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雪山ハイキング
日高山脈

オダッシュ山【東尾根ルート】

2017年01月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:44
距離
12.2km
登り
860m
下り
852m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:33
休憩
0:11
合計
5:44
8:25
200
スタート地点
11:45
11:45
18
前峰
12:03
12:03
14
12:17
12:28
101
前峰
14:09
ゴール地点
天候 曇り時々小雪
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
除雪最終地点の道立畜産試験場に駐車させて頂きました
コース状況/
危険箇所等
畜産試験場先のT字路を左折すると直ぐ沢を渡る橋がありましたが、昨年の台風の豪雨で流失したので渡渉することになります
この日は水量が少なかったので問題なく渡渉できました
今日も一日、よろしくお願いします
2017年01月07日 08:36撮影 by  SH-04H, SHARP
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1/7 8:36
今日も一日、よろしくお願いします
今日も天気は今一つ。右の尾根は通常の登山道ですが今回は左の尾根から行きます!
2017年01月07日 08:43撮影 by  SH-04H, SHARP
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1/7 8:43
今日も天気は今一つ。右の尾根は通常の登山道ですが今回は左の尾根から行きます!
佐幌岳方向は青空が見えるも低い雲で確認できません
2017年01月07日 08:52撮影 by  SH-04H, SHARP
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佐幌岳方向は青空が見えるも低い雲で確認できません
いつもの門扉とJRの高架
2017年01月07日 09:04撮影 by  SH-04H, SHARP
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いつもの門扉とJRの高架
その先の突当りを左折します
2017年01月07日 09:13撮影 by  SH-04H, SHARP
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その先の突当りを左折します
すぐに橋があるはずが・・・
やはり台風の影響で流失していました
2017年01月07日 09:16撮影 by  SH-04H, SHARP
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すぐに橋があるはずが・・・
やはり台風の影響で流失していました
その為、渡渉を強いられますが、キツネのトレースを辿ると非常に合理的に渡渉できました
2017年01月07日 09:21撮影 by  SH-04H, SHARP
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その為、渡渉を強いられますが、キツネのトレースを辿ると非常に合理的に渡渉できました
両岸は広く高い場所まで洗堀され被害の大きさが窺われます
2017年01月07日 09:23撮影 by  SH-04H, SHARP
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両岸は広く高い場所まで洗堀され被害の大きさが窺われます
その後木立を縫うように斜面を登ると広い尾根に出ました
2017年01月07日 09:39撮影 by  SH-04H, SHARP
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その後木立を縫うように斜面を登ると広い尾根に出ました
おそらく樹齢数百年のミズナラの老木。明治以前は道内に生息していたエゾオオカミが闊歩する姿もこの木は見ていたのでしょうか
2017年01月07日 09:59撮影 by  SH-04H, SHARP
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おそらく樹齢数百年のミズナラの老木。明治以前は道内に生息していたエゾオオカミが闊歩する姿もこの木は見ていたのでしょうか
白樺の純林が続く広い尾根を登ります
2017年01月07日 10:20撮影 by  SH-04H, SHARP
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白樺の純林が続く広い尾根を登ります
振り返り清水方向に目を移すと道東自動車道のカーブが見えました
2017年01月07日 10:50撮影 by  SH-04H, SHARP
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振り返り清水方向に目を移すと道東自動車道のカーブが見えました
木立を通して前峰が近づいてきました
2017年01月07日 11:05撮影 by  SH-04H, SHARP
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木立を通して前峰が近づいてきました
前峰通過。ここまで来ればピークはすぐ
2017年01月07日 11:45撮影 by  SH-04H, SHARP
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前峰通過。ここまで来ればピークはすぐ
小さなコブを越えるとやっとピークが見えました
2017年01月07日 11:53撮影 by  SH-04H, SHARP
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小さなコブを越えるとやっとピークが見えました
登頂!ガスで視界は今一つ
2017年01月07日 12:03撮影 by  SH-04H, SHARP
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登頂!ガスで視界は今一つ
前峰方向の向こうにうっすら十勝平野が望めます
2017年01月07日 12:08撮影 by  SH-04H, SHARP
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前峰方向の向こうにうっすら十勝平野が望めます
雪庇の向こうにこれから通る東尾根が見えます
2017年01月07日 12:30撮影 by  SH-04H, SHARP
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雪庇の向こうにこれから通る東尾根が見えます
だんだん北東尾根から離れて行きます
2017年01月07日 12:43撮影 by  SH-04H, SHARP
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だんだん北東尾根から離れて行きます
大木の下には鹿の寝床がありました
2017年01月07日 13:10撮影 by  SH-04H, SHARP
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大木の下には鹿の寝床がありました
下山して物音に振り返ると4カ月振りに復旧した特急列車が通過しました。オダッシュ山の山頂はどんよりしたままでした
2017年01月07日 13:47撮影 by  SH-04H, SHARP
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1/7 13:47
下山して物音に振り返ると4カ月振りに復旧した特急列車が通過しました。オダッシュ山の山頂はどんよりしたままでした
十勝らしい直線道路。畜産試験場までもうひと頑張り
2017年01月07日 13:48撮影 by  SH-04H, SHARP
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十勝らしい直線道路。畜産試験場までもうひと頑張り

感想

前日までは天気の良さそうな雌阿寒岳に行こうと考えていましたが、就寝時間がつい遅くなってしまい結局は地元のオダッシュ山になりました。しかし今回は以前から狙っていた東尾根ルートからです。

除雪の最終地点の道立畜産試験場にクルマを停めさせてもらい、しばらくの間は林道のラッセルです。年末から比べると大分雪が締まりましたが、それでも脛ほどのラッセルは楽なものではありません。そんな中を歩いていると部分的に全く沈まない所がずっと続いています。きっとtyuukenさんのトレースに違いない!
お陰様でアプローチの時間と体力の消耗を最小限に抑えられました。本当に助かりました。有り難うございます

林道を突当りで左折すると間もなく東尾根に取り付きますが、その手前には沢があり、心配していた通り沢に架かる橋が流失してました。やむを得ず渡渉場所を探していると一匹のキツネの足跡が続いていて、一番楽に渡渉できる地点まで誘導される形になりました。
野生動物って賢いですね!
その後暗い木立を縫うように登ると開けた明るい尾根に出ました。この尾根は道東自動車道の広内トンネルの上を通っていて、少々クルマの行き交う音が気になる方もいらっしゃるかも知れません。

幾つかの尾根と合流しながら高度を上げ、やがて登山道のある北東尾根と合流すると前峰です。ここまで来ればピークはすぐです。山頂直下は急登なので安全上夏道ではなく、灌木の点在する直登の方が良いでしょう。

下山時は幾つかの尾根と枝分かれするので、視界の悪い時や登りのトレースが消えてしまった時等には迷い込まないよう注意が必要でしょう

今日も誰とも会わない静かな登山を堪能しました。

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コメント

お疲れさまでした
いつものとは違う魅力的なルート、たいへん参考になりました!
地元を知り尽くしているezo-wolfさんならではのコースですね。
登山道が無い冬山の沢渡りや尾根取付きは、自由度があるけれど
難儀することもありますよね。
私も動物のトレースは結構参考にさせてもらってます。
今度は僕がezo-wolfさんのトレースをもらいに東尾根に行こうかな(笑)
2017/1/8 21:13
Re: お疲れさまでした
tyuukenさんこんにちは
地元を知り尽くしているなどとんでもないです・・・(>_<)
まだまだ勉強中です(。_。)φ

動物のトレースって面白いモノですよね・・・
特にキツネのトレースには感心させられることが多いです。例えば彼等は決して危険な雪庇の上など行かないようですし、今回も一番安全な場所から渡渉していました。
雪の深い時など鹿のトレースを利用すると楽に進めたりしますよね
逆に動物も人間のトレースをチャッカリ利用したりしますよね(笑)

今回の東尾根は樹林帯が続くので、眼下に広がる十勝平野や東大雪などを望むには、やはり北東尾根に軍配が上がるように思えます。しかし樹齢数百年の老木や白樺やミズナラなどの明るい自然林を楽しむなら東尾根も良いかも知れません。
運が良ければ老木を棲みかにしている小動物に出会えるかも・・・

新得にお越しの際は新得そばも是非ご堪能ください
私のお勧めは駅前をR38方向へ少し東進した左側にある「みなとや」さんでしょうか・・・
2017/1/9 0:16
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