オダッシュ山【東尾根ルート】
- GPS
- 05:44
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 860m
- 下り
- 852m
コースタイム
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 5:44
天候 | 曇り時々小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
畜産試験場先のT字路を左折すると直ぐ沢を渡る橋がありましたが、昨年の台風の豪雨で流失したので渡渉することになります この日は水量が少なかったので問題なく渡渉できました |
写真
感想
前日までは天気の良さそうな雌阿寒岳に行こうと考えていましたが、就寝時間がつい遅くなってしまい結局は地元のオダッシュ山になりました。しかし今回は以前から狙っていた東尾根ルートからです。
除雪の最終地点の道立畜産試験場にクルマを停めさせてもらい、しばらくの間は林道のラッセルです。年末から比べると大分雪が締まりましたが、それでも脛ほどのラッセルは楽なものではありません。そんな中を歩いていると部分的に全く沈まない所がずっと続いています。きっとtyuukenさんのトレースに違いない!
お陰様でアプローチの時間と体力の消耗を最小限に抑えられました。本当に助かりました。有り難うございます
林道を突当りで左折すると間もなく東尾根に取り付きますが、その手前には沢があり、心配していた通り沢に架かる橋が流失してました。やむを得ず渡渉場所を探していると一匹のキツネの足跡が続いていて、一番楽に渡渉できる地点まで誘導される形になりました。
野生動物って賢いですね!
その後暗い木立を縫うように登ると開けた明るい尾根に出ました。この尾根は道東自動車道の広内トンネルの上を通っていて、少々クルマの行き交う音が気になる方もいらっしゃるかも知れません。
幾つかの尾根と合流しながら高度を上げ、やがて登山道のある北東尾根と合流すると前峰です。ここまで来ればピークはすぐです。山頂直下は急登なので安全上夏道ではなく、灌木の点在する直登の方が良いでしょう。
下山時は幾つかの尾根と枝分かれするので、視界の悪い時や登りのトレースが消えてしまった時等には迷い込まないよう注意が必要でしょう
今日も誰とも会わない静かな登山を堪能しました。
コメント
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いつものとは違う魅力的なルート、たいへん参考になりました!
地元を知り尽くしているezo-wolfさんならではのコースですね。
登山道が無い冬山の沢渡りや尾根取付きは、自由度があるけれど
難儀することもありますよね。
私も動物のトレースは結構参考にさせてもらってます。
今度は僕がezo-wolfさんのトレースをもらいに東尾根に行こうかな(笑)
tyuukenさんこんにちは
地元を知り尽くしているなどとんでもないです・・・(>_<)
まだまだ勉強中です(。_。)φ
動物のトレースって面白いモノですよね・・・
特にキツネのトレースには感心させられることが多いです。例えば彼等は決して危険な雪庇の上など行かないようですし、今回も一番安全な場所から渡渉していました。
雪の深い時など鹿のトレースを利用すると楽に進めたりしますよね
逆に動物も人間のトレースをチャッカリ利用したりしますよね(笑)
今回の東尾根は樹林帯が続くので、眼下に広がる十勝平野や東大雪などを望むには、やはり北東尾根に軍配が上がるように思えます。しかし樹齢数百年の老木や白樺やミズナラなどの明るい自然林を楽しむなら東尾根も良いかも知れません。
運が良ければ老木を棲みかにしている小動物に出会えるかも・・・
新得にお越しの際は新得そばも是非ご堪能ください
私のお勧めは駅前をR38方向へ少し東進した左側にある「みなとや」さんでしょうか・・・
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