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Yamareco

記録ID: 1041607
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東北

花塚山縦走 5年9ケ月後の放射線モニタリング登山

2017年01月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:24
距離
9.0km
登り
735m
下り
733m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:51
休憩
0:33
合計
4:24
10:13
68
峠の森
11:21
11:22
21
11:43
11:43
32
12:15
12:31
17
12:48
12:52
3
12:55
12:55
16
13:11
13:18
8
13:26
13:27
5
13:32
13:35
11
13:46
13:46
1
13:47
13:47
8
13:55
13:55
5
14:00
14:01
36
14:37
峠の森
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
グーグルアース3D
2017年01月07日 16:10撮影
1
1/7 16:10
グーグルアース3D
峠の森登山口
誰もいません
2017年01月07日 10:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/7 10:18
峠の森登山口
誰もいません
登山カードに記入しようとしたらボールペンがダメになっていて書けません。前のページをめくるとH27年7月で終わっていました。
2017年01月07日 10:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
1/7 10:18
登山カードに記入しようとしたらボールペンがダメになっていて書けません。前のページをめくるとH27年7月で終わっていました。
除染が終っていても毎時0.20マイクロ
2017年01月07日 10:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/7 10:20
除染が終っていても毎時0.20マイクロ
林道に下りてから急な階段を登っていく
毎時0.41マイクロ
2017年01月07日 10:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
1/7 10:24
林道に下りてから急な階段を登っていく
毎時0.41マイクロ
登山道も除染したのだろうか。倒木もなく綺麗に整備されていました。
毎時0.34マイクロ
2017年01月07日 10:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
1/7 10:26
登山道も除染したのだろうか。倒木もなく綺麗に整備されていました。
毎時0.34マイクロ
グランドとの分岐
道標も新しい感じです。
毎時0.29
2017年01月07日 10:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 10:35
グランドとの分岐
道標も新しい感じです。
毎時0.29
うっすらと積雪
踏み跡が新しく、往復されているようだ。
毎時0.39
2017年01月07日 10:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/7 10:38
うっすらと積雪
踏み跡が新しく、往復されているようだ。
毎時0.39
木の階段も最近新らしくしている個所もある
2017年01月07日 10:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 10:42
木の階段も最近新らしくしている個所もある
このコースは良く整備されています。急なところはほとんど階段が設置されているので登りやすい。
毎時0.33
2017年01月07日 10:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/7 10:45
このコースは良く整備されています。急なところはほとんど階段が設置されているので登りやすい。
毎時0.33
2017年01月07日 10:51撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/7 10:51
花塚の里への分岐あり
ここから花塚の里に下ったことは、まだなかったなぁ
2017年01月07日 10:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 10:57
花塚の里への分岐あり
ここから花塚の里に下ったことは、まだなかったなぁ
木々の向こうに霊山
2017年01月07日 10:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 10:59
木々の向こうに霊山
緩やかな尾根が続いていく
2017年01月07日 11:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 11:00
緩やかな尾根が続いていく
平らな尾根
ゥン?毎時0.63マイクロ 線量が上昇してきたぞ?
2017年01月07日 11:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/7 11:03
平らな尾根
ゥン?毎時0.63マイクロ 線量が上昇してきたぞ?
境界杭があり0.55μ
2017年01月07日 11:09撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 11:09
境界杭があり0.55μ
中間地点の道標では、毎時0.72μ
2017年01月07日 11:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/7 11:10
中間地点の道標では、毎時0.72μ
この尾根は川俣町と飯館村の境界線
東側が飯館村で、山頂までずうっと防火土塁が構築されている。いつの時代だったのだろうか?
2017年01月07日 11:11撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 11:11
この尾根は川俣町と飯館村の境界線
東側が飯館村で、山頂までずうっと防火土塁が構築されている。いつの時代だったのだろうか?
毎時0.94μ
2017年01月07日 11:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 11:16
毎時0.94μ
竪岩(竪石)たていし分岐
どうしようか?しばらく竪岩にも会いに行っていなかった。また登り返せばいいか?
寄り道していこう
2017年01月07日 11:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 11:16
竪岩(竪石)たていし分岐
どうしようか?しばらく竪岩にも会いに行っていなかった。また登り返せばいいか?
寄り道していこう
ノウサギと一人の踏み跡を追う
2017年01月07日 11:17撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/7 11:17
ノウサギと一人の踏み跡を追う
途中からノウサギの踏み跡もなくなり、急坂を下る
2017年01月07日 11:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 11:18
途中からノウサギの踏み跡もなくなり、急坂を下る
分岐から約90m谷に下ると、あった!
2017年01月07日 11:22撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
1/7 11:22
分岐から約90m谷に下ると、あった!
大きな地震が続いていたけど、しっかりバランスを維持してくれていた
2017年01月07日 11:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
1/7 11:23
大きな地震が続いていたけど、しっかりバランスを維持してくれていた
標高、約800m
土石流が発生しそうな谷にあり、除染なんて絶対無理な場所

毎時0.74μ
2017年01月07日 11:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
1/7 11:26
標高、約800m
土石流が発生しそうな谷にあり、除染なんて絶対無理な場所

毎時0.74μ
尾ひれもあるように見える(笑)
2017年01月07日 11:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
1/7 11:27
尾ひれもあるように見える(笑)
以前と変わらぬ優しいお顔
2017年01月07日 11:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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1/7 11:27
以前と変わらぬ優しいお顔
2017年01月07日 11:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 11:27
谷を下って「塩の道」を比曽分岐に登り返そう
2017年01月07日 11:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 11:27
谷を下って「塩の道」を比曽分岐に登り返そう
途中にある分岐
0.74μ
2017年01月07日 11:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 11:30
途中にある分岐
0.74μ
分岐
標高は約680m
毎時0.75μ
2017年01月07日 11:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/7 11:39
分岐
標高は約680m
毎時0.75μ
比曽分岐
この沢を尾根まで登る
毎時0.74μ
2017年01月07日 11:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 11:45
比曽分岐
この沢を尾根まで登る
毎時0.74μ
ここが塩の道で浜から飯館を抜けて内地に塩を運んだと言われている
紅葉の絶景ポイント地
2017年01月07日 11:52撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/7 11:52
ここが塩の道で浜から飯館を抜けて内地に塩を運んだと言われている
紅葉の絶景ポイント地
毎時0.82μ
2017年01月07日 11:54撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 11:54
毎時0.82μ
2017年01月07日 12:01撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/7 12:01
分岐から約15分で尾根にでました
2017年01月07日 12:02撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 12:02
分岐から約15分で尾根にでました
毎時0.87μ
風の通り道なので、放射線高いのかなぁ?
2017年01月07日 12:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 12:03
毎時0.87μ
風の通り道なので、放射線高いのかなぁ?
2017年01月07日 12:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 12:03
記録では紅葉の時期に来られた方がいたようです。
ここのボールペンは書けたので、記入しました。
2017年01月07日 12:06撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 12:06
記録では紅葉の時期に来られた方がいたようです。
ここのボールペンは書けたので、記入しました。
まだ新しい記録保管箱だったけど、扉が開けっ放しになっていて左の扉が破損していたので、鍵をきつめに締めて扉が飛ばないようにしておきました。
2017年01月07日 12:06撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/7 12:06
まだ新しい記録保管箱だったけど、扉が開けっ放しになっていて左の扉が破損していたので、鍵をきつめに締めて扉が飛ばないようにしておきました。
花塚山北峰に登る
2017年01月07日 12:09撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 12:09
花塚山北峰に登る
北峰にも展望台があります
2017年01月07日 12:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/7 12:16
北峰にも展望台があります
2017年01月07日 12:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
1/7 12:23
竪岩分岐へ下り、このまま下山しようか?
でも、お天気も体調も良いので、花塚山山頂へ登山道を戻りました。
2017年01月07日 12:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 12:29
竪岩分岐へ下り、このまま下山しようか?
でも、お天気も体調も良いので、花塚山山頂へ登山道を戻りました。
北峰の大岩
毎時0.93μ
2017年01月07日 12:33撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 12:33
北峰の大岩
毎時0.93μ
花塚山頂の山影
2017年01月07日 12:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/7 12:34
花塚山頂の山影
振り返ると北峰(標高882m)
2017年01月07日 12:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 12:44
振り返ると北峰(標高882m)
比曽分岐から急坂を登ると花塚台
2017年01月07日 12:48撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 12:48
比曽分岐から急坂を登ると花塚台
2017年01月07日 12:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/7 12:50
護摩壇の大岩 懐かしいなぁ・・・
2017年01月07日 12:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/7 12:50
護摩壇の大岩 懐かしいなぁ・・・
展望台屋根下で毎時0.57μ
2017年01月07日 12:51撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/7 12:51
展望台屋根下で毎時0.57μ
中通り阿武隈山系
2017年01月07日 12:54撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/7 12:54
中通り阿武隈山系
安達太良・吾妻連峰
2017年01月07日 12:54撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
1/7 12:54
安達太良・吾妻連峰
0.41μ
2017年01月07日 12:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 12:55
0.41μ
花塚の里分岐
0.68μ
2017年01月07日 12:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 12:56
花塚の里分岐
0.68μ
山頂へ続く防火土塁
2017年01月07日 12:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 12:57
山頂へ続く防火土塁
奇岩帯
2017年01月07日 12:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
1/7 12:59
奇岩帯
富士山遠望ポイント
2017年01月07日 13:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/7 13:05
富士山遠望ポイント
ウーン・・・
2017年01月07日 13:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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ウーン・・・
2017年01月07日 13:06撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 13:06
2017年01月07日 13:11撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 13:11
花塚山山頂
0.78μ
2017年01月07日 13:11撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/7 13:11
花塚山山頂
0.78μ
2017年01月07日 13:13撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/7 13:13
木々の間から太平洋
船も確認できました。手前は飯館村
2017年01月07日 13:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/7 13:16
木々の間から太平洋
船も確認できました。手前は飯館村
山頂よりも先に踏み入れるた境界杭付近
毎時1.04μ
2017年01月07日 13:17撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/7 13:17
山頂よりも先に踏み入れるた境界杭付近
毎時1.04μ
この先は荒れたままなので、引き返しました。
2017年01月07日 13:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 13:18
この先は荒れたままなので、引き返しました。
山頂からの富士山遠望は木々が邪魔して困難です。
2017年01月07日 13:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 13:20
山頂からの富士山遠望は木々が邪魔して困難です。
富士遠望ベストポジションの大岩
2017年01月07日 13:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/7 13:23
富士遠望ベストポジションの大岩
花塚の里に下山します。
2017年01月07日 13:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 13:32
花塚の里に下山します。
後沢分岐
0.79μ
2017年01月07日 13:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 13:36
後沢分岐
0.79μ
中央御室付近
2017年01月07日 13:37撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 13:37
中央御室付近
行者戻し岩の上で小休止
クサリ場を下ります。
2017年01月07日 13:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 13:44
行者戻し岩の上で小休止
クサリ場を下ります。
2017年01月07日 13:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 13:45
2017年01月07日 13:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/7 13:46
姥神
2017年01月07日 13:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 13:47
姥神
登山口
2017年01月07日 13:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 13:53
登山口
放鹿山神社(はなしかやま)
御姫様の悲話を聞いたことがある。
誰かを探しにここまできて、鹿を放した・・・?
2017年01月07日 13:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/7 13:55
放鹿山神社(はなしかやま)
御姫様の悲話を聞いたことがある。
誰かを探しにここまできて、鹿を放した・・・?
毎時0.22μ
公園は除染されている。
2017年01月07日 13:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 13:56
毎時0.22μ
公園は除染されている。
汚染廃棄物の仮置き場が登山口にあり、まだ大量に保管されたままです。
毎時0.09μ
2017年01月07日 14:02撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 14:02
汚染廃棄物の仮置き場が登山口にあり、まだ大量に保管されたままです。
毎時0.09μ
道路の下にも仮置き場
こちらは毎時0.22μ
2017年01月07日 14:04撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 14:04
道路の下にも仮置き場
こちらは毎時0.22μ
ここからスタート地点の峠の森へ林道を2.5km歩く
2017年01月07日 14:04撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 14:04
ここからスタート地点の峠の森へ林道を2.5km歩く
途中にある仮置き場
中間貯蔵施設に、いつになったら運び出されるのだろうか?もうあの事故から6年が経過してしまうというのに・・・
2017年01月07日 14:06撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 14:06
途中にある仮置き場
中間貯蔵施設に、いつになったら運び出されるのだろうか?もうあの事故から6年が経過してしまうというのに・・・
まだ道のり半分かぁ・・・
2017年01月07日 14:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
1/7 14:18
まだ道のり半分かぁ・・・
林道歩きを約30分
その間、行き交う車両は一台もなく歩ききった。
2017年01月07日 14:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 14:34
林道歩きを約30分
その間、行き交う車両は一台もなく歩ききった。
2017年01月07日 14:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 14:35
峠の森、管理棟が見えてきました。
2017年01月07日 14:37撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/7 14:37
峠の森、管理棟が見えてきました。
スタートしてからの積算線量は2.46μsv
林道歩きの35分も含め4時間24分の滞在時間だったので毎時平均約0.52μsv。
思っていた以上に高線量が続いていた。
2017年01月07日 14:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
1/7 14:38
スタートしてからの積算線量は2.46μsv
林道歩きの35分も含め4時間24分の滞在時間だったので毎時平均約0.52μsv。
思っていた以上に高線量が続いていた。
竹下総理の時代の市町村に1億円ばらまきで作られた水車。自然エネルギーで蕎麦打ちを行っていたが、あの時以降、訪ねる人はいない。水車も止まり、朽ちてゆく。
2017年01月07日 14:43撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
1/7 14:43
竹下総理の時代の市町村に1億円ばらまきで作られた水車。自然エネルギーで蕎麦打ちを行っていたが、あの時以降、訪ねる人はいない。水車も止まり、朽ちてゆく。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ザック 行動食 飲料 ガスカートリッジ コッヘル ライター コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ ポール

感想

地元の花塚山
富士遠望の最北限の山といわれ、原発事故直前まで頻繁に登っていた。
何峰にも連なる尾根は、川俣町と飯館村の境となって南北に壁のように鎮座し、山頂直下の川俣町内は放射能の高被曝を免れることができたのだと思っている。
あれからも、年に2回程度は登っていたが、峠の森から山頂に続くコースは事故の前年に登った以来6年ぶりだった。
事故後に購入した小型のシンチレーション式サーベイメータを持参して、全コースのモニタリング登山をしました。
毎時2μSVを越えるとアラームが出る設定にしていたが、一度だけ比曽境付近で鳴った。風も多少あったので、高濃度の汚染物が舞っていたのだろうか?
登山口付近は公園になっていて除染も終わっていて毎時0.2〜0.3μsv程度だったけど、比曽境や沢沿い一帯はまだまだ毎時1μsv近い高線量のままである。
下山後の積算線量では4時間24分で2.46μsv。毎時平均0.52μsvだった。
私が住む家屋では毎時0.08μsvなので約30時間分の積算線量と等しいと考えると過剰に危険とも感じなくなるが、野生キノコは年を追うにつれ放射能濃度は逆に上昇しているという現実もあり、未だに目に見えない怖さを感じてしまうのでした。

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コメント

原発事故は終わらず
redtalecatさん こんばんは
気楽にコメントをかくことのできない現在の状況を見ました。
2017/1/8 18:24
Re: 原発事故は終わらず
yoshioさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
あちこちの山に登っていますが、その地の方に原発の実情を少しお話しすると、どうしてもひいていかれる空気を感じていました。
(・・・それとも原発支持者?いや!ちがう!実情を知らないだけ!)
何故なのでしょう?面倒なお話しではなくて、実体験としての環境破壊と日常生活の破壊を伝え、二度とこの日本では福島の悲劇があってはならないと言いたいだけなのですけど・・・
福島県産の野菜や果物・米は今でも全品検査を行っています。ある意味では日本で一番安全な食品だと思います。
ただ、復興と称して、除染が完了したから「もう安全です。帰還しても大丈夫!」と、国も行政も安易にPRしてしまっている現実も同居しています。
せめて、山好きの人間としては、判断はどうあれ、正しい現実をくまなく歩いて伝えることができれば良いのかなって思っています。
このように、事故後6年目となる現時点でも解決できていない実情を知ってほしいと思います。
花塚山に限らず、隣県も含め、つぶさにモニタリングが継続されていく必要を感じています。
事故後はへこたれてしまっていましたが、精神はもう大丈夫です。お気軽にコメントいただきたいです。
ありがとうございました。
2017/1/8 20:48
こんばんは!
花塚山懐かしいです…実はわたくしも地元です( *´艸`)
小学生の時登ったかな〜!
長い滑り台が印象的?(笑)

なかなかの線量でしたね〜!少しずつそういったものを忘れていってしまっていた事に気が付きました〜

昔はどんぐりとか拾ったのにな〜
2017/1/9 23:33
Re: こんばんは!
-hiro- さん、コメントありがとうございます。
花塚はロマン溢れるの山ですよね。登山口の公園は綺麗に除染され連量もそこそこ低下したのですが、残念ですがモニタリング結果のとおりの実情でした。セシウム137の半減期は長く、向こう半世紀はのんびりとした登山はできそうにありません。本当に残念です。
実は、私もですが、汚染慣れっ子化してきています。日常生活の場では巨費を投じた除染によって、年間1ミリシーベルト以下の生活ができるようになっています。
でも、山は違います。まだ、半分にもなっていないことがあたり前に理解できた結果といえます。
口太山愛好会に属していて、毎年行われる山開きの準備のお手伝いをさせていただいていますが、事前にポイント毎にモニタリングを実施し、マッピングして登山者に知らせる工夫を行っています。いっぱい来てほしいので、安全宣言の挨拶をしたいのでしょうが、私は正しい記録公開が先にあるべきと思っています。
どこの山にもパワースポットが存在しますので、もっときめ細かくモニタリングができれば良いのですがね・・・
吾妻や安達太良は事故直後でも比較的低線量でしたので、線量計は持たないで登っていますが、安達太良山系の山に行くときは、今でも必ず線量計を持って登ります。廃炉作業中の飛散だってあるのですから・・・
地元のコウタケというキノコは今でも10000ベクレルを越える汚染が確認されています。動植物にとっては、事故直後と何も変わっていません。悔しくなってしまいます。せめてモニタリングを続けて、原発の虚しさを発信していこうと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。
コメント、ありがとうございました。
2017/1/10 20:53
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