陣馬山・北高尾

2011年03月27日(日) [日帰り]

• GPS: 07:35
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,038m
• 下り: 1,173m

コースタイム

陣馬高原下BS7:35 - 登山道分岐7:55 - 陣馬山頂8:45,9:00 - 明王峠9:35 - 堂所山9:55,10:00 - 関場峠10:20 - 高ドッケ手前のピーク11:00(メシ)11:50 - 高ドッケ11:55 - 林道12:30 - 杉沢ノ頭13:10,13:15 - 富士見台13:25 - 八王子神社14:05(本丸などウロチョロ)14:20 - 案内所14:50 - 霊園前BS15:10

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

高尾7:00発、陣馬高原行き。立ちの人ナシ。略満席。
霊園前15:11発、高尾駅北口行き。数人立ちでした。

コース状況／危険箇所等

　全ルート通じて特に説明の要は無いと思います。道もハッキリしているし、要所には指導標があります。関場峠-富士見台は尾根に沿って忠実に行きますので、それなりにアップダウンがあります。部分的には急坂もあるので、その点は要注意かと。

写真

3/28 3:01

和田峠への林道の途中。新しい登山口の分岐。ここからしばし沢沿いの道。

3/28 3:01

沢から外れると真面目(?)な登りになります。標高差で300mと言った所でしょうか。杉の植林の中を行く。

3/28 3:02

所々広葉樹の林あり。その向こうに見えるのは。おお、2月に登った要倉山の尾根が林道に出たところ。(木が切れて少し凹んだ所。)

3/28 3:02

この標識までで登りは一段落。右側、陣馬山頂へと向かいます。

3/28 3:03

途中にあった、なぜか霜柱が崩れて溜まっていた所あり。何がどうなるとこういう状態になるのか?チト不思議。

3/28 3:03

山頂に到着。おきまりの一枚。

3/28 3:04

大岳山が見えました。アップで一枚。

3/28 3:04

遠くに南アルプス・白根三山だと思います。今年の夏はOver 3000mで行こうと思っているが....。どうなる事やら。手前右は扇山。

3/28 3:05

右手前は生籐山。中程中央が権現山、左が扇山。向こうに南大菩薩の山々。真ん中尾根の中腹に登里集落。山懐ののどかな集落というイメージを持ってます。

3/28 3:06

富士山。中腹にやや雲がかかりイマイチ。この後はもっと雲がでていました。

3/28 3:06

道志・丹沢方面もくっきり。

3/28 3:06

意外なことに日陰は雪が。日中の陽気で溶けて、午後はドロドロになったのじゃないかな?この時はやや凍り気味。

3/28 3:07

奈良子峠に到着。この右への道も左への道もいつか行こうとは思っているが....。来年の冬かな?

3/28 3:07

明王峠の御茶屋さん。ここもいつも通り。のどかなモンです。

3/28 3:08

堂所山への途中から北方の尾根。おお、あの尾根の伐採跡は、この前登った要倉山の尾根の登りぢゃないかぁ。あそこで元気な杉の子を撮ったっけ。

3/28 3:08

無事、堂所山に到着。昼飯にはチト早い。

3/28 3:09

堂所山から奥多摩長沢背稜方面。右のやや手前の山が御前山。

3/28 3:09

関場峠に到着。ここから林道を降りるのでは物足りないなぁ。もう少し進む。

3/28 3:10

三本松山に到着。うん?三本の松は?どこにあるんだろ?見あたらず。

3/28 3:11

日差しがのどかなモンです。余り人はいないのではないか?と思いましたが、結構人とすれ違いました。

3/28 3:12

黒ドッケ手前のピーク。日当たりも良く時間もまぁ良い頃合い。ここでメシメシ。これはそこから見た影信山山頂。

3/28 3:12

黒ドッケに到着。夕焼け小焼けに降りるかなぁ?でもまだ早いし....。結局八王子城趾に行くことに決定。

3/28 3:13

東京・多摩地区が望めました。

3/28 3:13

一旦林道に出て今度は高ドッケを目指す。

3/28 3:14

あれが高ドッケ?

3/28 3:14

杉沢の頭に到着。ここで休憩。皆さん富士見台で休憩するようで、ここで休憩する人は余りいません。なので、いつもここで休憩。

3/28 3:15

富士見台に到着。

3/28 3:15

再び影信山山頂。富士山は見えなかった気が...。余り真剣に捜さなかったもので。この左手に見えたはずですが....。

3/28 3:15

一旦来た方向に戻り、右手八王子城山を目指す。

3/28 3:16

詰城の天守台手前。人工的に尾根を切り欠いたように見えました。西側の守りの要だったのでしょう。

3/28 3:16

詰城の天守閣跡。前の写真の土手の上です。

3/28 3:17

ここは駒冷場というそうな。左手から来て手前側に行きます。写真奥右手へも行けるようです。

3/28 3:17

坎井という井戸。現役でポンプを操作すると水が出ます。今まで涸れたことは無かったのが、圏央道トンネル工事のボーリング調査後、春先には涸れることがまま起こるようになったそうです。手・顔を拭う。気持ちがよい。

3/28 3:18

本丸跡に到着。この下、松木曲輪から八王子・東京方面の展望があります。本丸は樹林に囲まれ展望無し。

3/28 3:18

本丸の直ぐした。八王子権現社。

3/28 3:19

八王子権現からちょっと下った先の東京方面の展望。

3/28 3:19

これは金子丸。山中なのでそれ程広くはありません。せいぜい数十人で守っていたのではないかなぁ。

3/28 3:20

梅が綺麗に咲いていました。金子丸からちょっと下った先。旧陸軍弾薬庫の上。

3/28 3:20

案内所のちょっと上の観音堂。

3/28 3:21

案内所に到着。ここから先は舗装道です。ボランティアのガイドは4/18まで中止だそうです。

撮影機器：

uTough-6020 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

a_tom

　地震の後、計画停電が大打撃。自宅は消えるならいつでも来い!で、なんてことは無いですが、職場はもう振り回されっぱなし。ビル一棟がスイッチポンで電源切れる・入れられる訳が無く、一時間前に停電中止と言われても既に電源停止手順に従い、仕事は中止。機械はスイッチオフ。明日の停電予告時間を見ながら明日はどうする?何時停電だい?大体電車は動くのかい?の日々。毎日の生活のリズムなど吹っ飛んで、寝れるときに寝、食えるときに食っとけって感じ。三連休も休めたのは土曜日だけ。山どころの騒ぎじゃありませんでした。なんだか、半被災者という感じ。

　2週間で停電予告も前日にされることが増え、対処法も慣れてきて、なんとかサマになって来ました。生活のリズムは戻ってませんが、軽いところから山登りも再開。陣馬山の東側が手薄だったので、普通の登山道(?)を行くことに。まだ、山に戻れない人もいるだろうから、それ程人は多くないかも。というのも行ってみる気になった理由でもあります。予想より結構多かったですが、多くの人が戻ってきたというのもまた喜ばしいもの。まだら模様ながら、日常を取り戻しつつある人が増えたと言うことですから。

　今年のGWはDeep奥多摩、夏はOver 3000mを目標にしていましたが、どうなることやら。が、行ける限り登ろうと思ってます。私も含め、総ての人々が日常を取り戻すのが復興と理解し、まず、自身の"復興"を確実に。でなきゃしっかり"後方支援"もできゃしない。そう考え、日常を取り戻す事にいそしむ毎日です。当分、振り回されそうですが....。来週も頑張ろう。