ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1042882
全員に公開
雪山ハイキング
朝日・出羽三山

長井葉山 白兎コース

2017年01月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:41
距離
10.7km
登り
977m
下り
972m

コースタイム

日帰り
山行
6:17
休憩
1:16
合計
7:33
8:58
229
12:47
12:50
12
13:02
14:03
16
14:19
14:28
14
14:42
14:45
7
14:52
14:52
99
天候 曇り 山頂付近はガス
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
葉山森林公園に駐車。この日は積雪が少なく轍もあり、問題なく到達できた。
置賜西部広域農道は白鷹町高玉から長井市寺泉まで除雪しない区間があるので、積雪時は薬師桜から上がってきた道路と広域農道との交差点付近から徒歩となる。
なお、葉山森林公園へは山形鉄道フラワー長井線白兎駅からもアクセス可能。
コース状況/
危険箇所等
序盤は雪が少なくツボ足でも行けるが、登るにつれて雪は増えてゆき、
標高1000m付近で1m位の積雪量。
それなりに浮力が無いときつい。
しばらくは明瞭な尾根型が続き、分岐も少なくルートは判りやすい。
標高1000mを越えた辺りからは幅広の地形となり、ややルート取りが難しくなる。
葉山神社までは所々にピンクテープの目印があるが、
葉山神社〜奥の院の区間は目印が一切無いので道迷いに注意。
<Luske編>
スタート地点の葉山森林公園。
今回はここまで車で入れた。
1
<Luske編>
スタート地点の葉山森林公園。
今回はここまで車で入れた。
森林公園のキャンプ場。
2
森林公園のキャンプ場。
林道を歩いて白兎コース登山口に到着。
無雪期と同じく、鳥居から登山開始。
4
林道を歩いて白兎コース登山口に到着。
無雪期と同じく、鳥居から登山開始。
最初は雪が少なく、しばらくはツボ足でも問題なし。
1
最初は雪が少なく、しばらくはツボ足でも問題なし。
立派な大木。
その傍らには祠が有った。
5
立派な大木。
その傍らには祠が有った。
この時期にしては、天気が良い。
これなら祝瓶山も見れそう、と期待が膨らむが…
1
この時期にしては、天気が良い。
これなら祝瓶山も見れそう、と期待が膨らむが…
しばし霧に包まれる。
青空も良いが、これも悪くない光景だ。
4
しばし霧に包まれる。
青空も良いが、これも悪くない光景だ。
後衛のmokkeさん。
意外と気温が高く、帽子・手袋は要らない位。
結構な汗をかく。
6
後衛のmokkeさん。
意外と気温が高く、帽子・手袋は要らない位。
結構な汗をかく。
霧が途切れて山頂の稜線が顔を覗かせる。
1
霧が途切れて山頂の稜線が顔を覗かせる。
上の方は流石に雪深い。
だが、ラッセル先陣は山人の誉れ。
mokkeさんには譲らぬでござる。
13
上の方は流石に雪深い。
だが、ラッセル先陣は山人の誉れ。
mokkeさんには譲らぬでござる。
長い登りも終わりが見えてきた。
もはや登確(登頂確定)は決まったようなものだ。
祝瓶山もきっと見れるだろう。
(と、この時は思っていました…)
2
長い登りも終わりが見えてきた。
もはや登確(登頂確定)は決まったようなものだ。
祝瓶山もきっと見れるだろう。
(と、この時は思っていました…)
ツリーホール成長中。
この辺でもう1mは有りそう。
これでも、例年に比べれば少ないんだろね。
6
ツリーホール成長中。
この辺でもう1mは有りそう。
これでも、例年に比べれば少ないんだろね。
長井の田園。
遠方には蔵王も見える。
一応、蔵王もこの日の候補として考えたのだが…
まだ、雪が少ないので却下となった。
3
遠方には蔵王も見える。
一応、蔵王もこの日の候補として考えたのだが…
まだ、雪が少ないので却下となった。
多数のアニマルトレース。
たぶん、野兎だろう。
白兎コース、という名のとおり、この辺には多数の野兎が生息しているようだ。
7
多数のアニマルトレース。
たぶん、野兎だろう。
白兎コース、という名のとおり、この辺には多数の野兎が生息しているようだ。
ちょっと上の方が白くなってきた気がするが、下界の眺望は良好。
2
ちょっと上の方が白くなってきた気がするが、下界の眺望は良好。
尾根が広がり、眺望も開けてきた。
1
尾根が広がり、眺望も開けてきた。
もうすぐ山頂。
あと一踏ん張り。
5
もうすぐ山頂。
あと一踏ん張り。
葉山山荘が見えてきた。
2
葉山山荘が見えてきた。
葉山山荘に到着。
小屋が埋まるくらい積もってると思っていたが、意外と少ない。
5
葉山山荘に到着。
小屋が埋まるくらい積もってると思っていたが、意外と少ない。
葉山神社
正月に訪れた方が居られたようだ。
お供え物が有った。
7
葉山神社
正月に訪れた方が居られたようだ。
お供え物が有った。
葉山山荘の入口。
ドアの留具が壊れてるようで、針金で固定してあった。
何故か、ドアの右上にデスピサロが掛けてある。
今回山行のラスボス?
5
葉山山荘の入口。
ドアの留具が壊れてるようで、針金で固定してあった。
何故か、ドアの右上にデスピサロが掛けてある。
今回山行のラスボス?
葉山山荘にて昼休憩。
明るく快適な小屋だ。
ここで一泊してみたいものだ。
7
葉山山荘にて昼休憩。
明るく快適な小屋だ。
ここで一泊してみたいものだ。
可愛らしい方々。
3
可愛らしい方々。
山荘にて休憩後、外に出ると…
oh...
どうしてこうなったOTZ
5
山荘にて休憩後、外に出ると…
oh...
どうしてこうなったOTZ
5月に訪れた時は湿原だった場所。
今はもう雪原。
2
5月に訪れた時は湿原だった場所。
今はもう雪原。
とりあえず、奥の院まで行ってみるか…
2
とりあえず、奥の院まで行ってみるか…
奥の院に到着。
今回の目的地。
4
奥の院に到着。
今回の目的地。
祝瓶山が見える方角を見てみるが…
私の眼には白しか映らない。
8
祝瓶山が見える方角を見てみるが…
私の眼には白しか映らない。
mokkeさんは、心の眼で眺めておられる。
13
mokkeさんは、心の眼で眺めておられる。
歩いてきた道。
山荘からは幅広の地形が続くのでルートが判りにくい。
ルート上に目印は全く無いので道迷いに注意。
2
歩いてきた道。
山荘からは幅広の地形が続くのでルートが判りにくい。
ルート上に目印は全く無いので道迷いに注意。
葉山神社まで戻ってきた。
最後に、お参りして下山。
次回は祝瓶山が見れますように…
5
葉山神社まで戻ってきた。
最後に、お参りして下山。
次回は祝瓶山が見れますように…
序盤の天気が良かっただけに残念。
1
序盤の天気が良かっただけに残念。
まぁ、冬山では良くある事。
次回に期待しましょう。
3
まぁ、冬山では良くある事。
次回に期待しましょう。
なかなか凄味のある山肌だ。
ここが朝日連峰の一角で有る事を思い出させる。
3
なかなか凄味のある山肌だ。
ここが朝日連峰の一角で有る事を思い出させる。
も少し下った場所から撮影。
1
も少し下った場所から撮影。
山頂の方は、相変わらずの雲。
まぁ、下山したら晴れる、よりはマシだけどね。
2
山頂の方は、相変わらずの雲。
まぁ、下山したら晴れる、よりはマシだけどね。
mokkeさんは、やはり曇りが似合う。
今年も曇天山行に期待(?)
7
mokkeさんは、やはり曇りが似合う。
今年も曇天山行に期待(?)
日没まで下山できるか微妙だったが、何とか間に合った。
1
日没まで下山できるか微妙だったが、何とか間に合った。
最後は、林道歩いて登山終了。
お憑かれ様でした。
てか、mokkeさん、曇りの祟神とかに憑かれてない?
4
最後は、林道歩いて登山終了。
お憑かれ様でした。
てか、mokkeさん、曇りの祟神とかに憑かれてない?
<mokkedano編>
半年振りの登山口。
1
<mokkedano編>
半年振りの登山口。
深雪と格闘中。
束の間のご褒美。
6
束の間のご褒美。
ブナの森を進む。
雰囲気は抜群なれど、なかなかハード。
1
ブナの森を進む。
雰囲気は抜群なれど、なかなかハード。
広い山頂台地を行く。
2
広い山頂台地を行く。
長井市方面の眺め。散居集落が美しい。
1
長井市方面の眺め。散居集落が美しい。
葉山山荘で大休止。手入れの行き届いたステキな小屋でした。
そのうち泊まってみたいぞ。
3
葉山山荘で大休止。手入れの行き届いたステキな小屋でした。
そのうち泊まってみたいぞ。
お腹が膨れたら、いざ白い世界へ(涙)
5
お腹が膨れたら、いざ白い世界へ(涙)
奥の院での大展望は・・・?
また一つ宿題が増えてしまったようです。
4
奥の院での大展望は・・・?
また一つ宿題が増えてしまったようです。
失意のうちに帰路へ。
1
失意のうちに帰路へ。
下界は眺められるから良しとしましょう。
2
下界は眺められるから良しとしましょう。
雪の森っていいね。
負け惜しみじゃなくて本当にそう思いますよ。
9
雪の森っていいね。
負け惜しみじゃなくて本当にそう思いますよ。

感想

今年の登り初めは、前夜にあった職場の新年会のため「ややグロッキー」なLuskeさんにご同行頂いて半年ぶりの長井葉山へ。
この日は運良く森林公園まで入ることができ、無雪期と変わらないスタートとなった。
今になって思えば、この山行の運はここで使い果たしたのかも知れない・・・。

歩き始めこそ「雪少ないねー」と話しながらツボ足での歩行となったが、さすが豪雪地の雪山、暫くするとスノーシューの出番となる。
前日までのスキーのトレースがあったとは言え、吹き溜まりでは結構沈む。
終始Luskeさんが先行して下さるが、南ア帰りの鉄人さんはラッセルしながらでもハイスピード!二番手なのに離されてしまい、時々待っていただく(笑)
「深い雪のラッセルなんて、体力の消耗は先頭も二番手も変わらないですからね」と労りの声を頂戴するも、内心「いやいや、それは違うべ」と思いつつLuskeさんの気遣いが身にしみらのであった。

青空も時折顔を出す中、葉山山荘にお邪魔して昼食休憩。世間話が盛り上がってすっかり長居をしてしまい、1時間後に外に出ると一面の白い世界。さっきまでの好天、どこに行った?
前回なぜか到達できなかった奥の院を目指し、午後の部のスタート。
この辺りは複雑な地形で地図とGPSを駆使して目的地到着。ここでは遮るものなく祝瓶の雄姿を眺めることができるのだが・・・。
結局ガスが切れることなく無念の撤収。
前回は快晴にもかかわらず展望ポイントにたどり着けず、お目当てだった祝瓶の眺望を楽しむことができなかった長井葉山。我々とは相性が良くないのか、それともこの日最初に運を使い果たしてしまったからなのか。

帰路は日没が気になったので少々駆け足となったが、暗くなる前に無事下山。
今回もへタレな私に呆れることなくお相手くださったLuskeさんに感謝。
懲りずに今年も宜しくお願いしますね。

1月8日は、東北のどの山でも快晴に恵まれたようですね。
朝日連峰も例外では無く、その端に位置する長井葉山の空には青空が覗かせ、
風も穏やかな登山日和でありました。
”この天気ならば、奥の院からきっと祝瓶山の鋭鋒が見えるはず。”
そう確信を抱き、私とmokkedanoさんは山頂へと向かいました。

しかし・・・
葉山山荘で休憩後、外に出ると周囲は真っ白け。
午前中の天気が嘘のように、周囲は濃い霧で包まれており、まさに青天の霹靂。
一縷の希望を抱き、奥の院へと行ってみましたが、
運に見離された我々が、祝瓶山を見れる筈も無く。。。
ただ真っ白な世界が、そこには広がっておりました。

午前中に到達出来ていれば、きっと大展望が広がっていたのでしょうが、
9時スタートの遅出組には無理な話。
去年の春にmokkedanoさんと長井葉山に訪れた時は、何故か奥の院まで辿り着けず、
祝瓶山の展望を逃してしまいましたが、それに続き今回も。
やはり、我々とは相性が悪い山なんでしょうか。
二人、苦笑いしつつ、奥の院を後にする事となりました。

ちなみに、遅出の原因は私の遅刻でございます。
もし、遅刻しなかったら天気が崩れる前に奥の院に着けたかも?
そう考えると、私の遅刻は実に罪深い。
この場を借りて、懺悔致します。。。
mokkedanoさんには、今年も何かと御迷惑かけそうでありますが、
宜しくお願いします m(_ _;)m

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1572人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら