ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 104496
全員に公開
山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

栂池高原〜天狗原〜振子沢〜蓮華温泉〜雪倉岳〜蓮華温泉〜木地屋〜平岩駅

2011年03月30日(水) 〜 2011年04月01日(金)
 - 拍手
GPS
20:04
距離
36.5km
登り
2,262m
下り
3,572m

コースタイム

<3/30>
09:45 ゴンドラトップ
10:00 林道取付
10:15 林道取付 発
10:55 成城大学小屋
12:05 天狗原(昼食)
12:35 天狗原 発
12:55 振子沢(ピットチェック)
13:30 振子沢 発
14:45 コースミス(シール貼って登り返し)
15:30 蓮華温泉ロッジ

<3/31>
06:30 蓮華温泉ロッジ
07:20 兵馬ノ平
08:05 瀬戸川徒渉点
08:55 1650m地点
09:20 1650m地点 発
10:05 1790m地点(スキーアイゼン装着)
10:15 1790m地点 発
11:05 1963mピーク 着(滑走準備)
11:30 1963mピーク 発
12:00 瀬戸川徒渉点(シール登高準備)
12:15 瀬戸川徒渉点 発
12:35 1460mコル(昼食)
13:05 1460mコル 発
13:20 兵馬ノ平
14:00 蓮華温泉ロッジ

<4/1>
07:40 蓮華温泉ロッジ
08:05 ヤッホー平手前の沢徒渉点(シール登高準備)
09:20 栂平
09:50 角小屋峠(滑走準備)
10:15 角小屋峠 発
10:30 ウド沢徒渉点(シール登高準備)
10:45 ウド沢徒渉点 発
11:00 ウド沢右岸1420m地点(滑走準備)
11:20 ウド沢右岸1420m地点 発
11:30 ワサビ沢
12:00 車道出合
13:00 木地屋
14:25 平岩駅

天候 3/30晴れ→曇り→小雪、3/31曇り→雪→吹雪、4/1快晴
過去天気図(気象庁) 2011年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
※栂池高原スキー場、始発は8時半。ゴンドラ1,360円とペアリフト240円を乗り継いで林道に滑り込む。日帰りじゃない場合は第2駐車場に停めること。
※大糸線230円:平岩15:25→南小谷15:50、路線バス500円:南小谷16:15→栂池高原16:45頃
コース状況/
危険箇所等
<3/30>
※林道歩きは鵯峰からの雪崩に注意。
※うっすらと積もった雪で所々足首〜すねラッセル。
※振子沢でのピットチェックでは表面から30cm程下に弱層あり。
手首を返すだけでズレが生じ結合が弱そうな気がしたので、
なるべくスキーヤーズライトの尾根に近い方、緩やかな方を滑った。
雪質は北斜面ということもあり軽いパウダー。
※1700m辺りから左岸をトラバース気味に滑る。滑りやすい方に行ってしまうとルートの一本右の沢に入り込んでしまうので注意。
あまり無理せずシール歩行に切り替えるのも手。

<3/31>
※蓮華温泉ロッジからシールを着けずにトラバース気味に滑走していくが、
高度を下げてしまうと兵馬ノ平の北のコルの方に行ってしまいがち。その辺りは沢が割れているところもあるので注意。
※兵馬ノ平への夏道に沿ってわりとツアーコースの目印がある。
※1460mコルから瀬戸川徒渉点までは緩やか。シールのまま滑走しても問題ない。瀬戸川は豊富な雪で埋まっている。
※雪倉の滝は雪で埋まっているが左に巻く。ただしあまり左に迂回し過ぎると斜度がきつい。
※1936ピークへは沢から右の尾根に取り付く。尾根は雪が固くスキーアイゼン必須。キックターン等での滑落注意。
※1936ピークより上は更なる強風・吹雪の為、撤退した。帰りは尾根は固め、沢はパウダーでした。

<4/1>
※乗鞍沢の橋を越えて、木地屋へのツアーコースの看板からドロップする。ヤッホー平への沢の徒渉点もたくさんの雪で埋まっており問題ない。
※林道歩きは斜面からの雪崩、落雪に注意。
※角小屋峠付近は雪庇が発達しているので注意。
※ウド沢へは右岸側へ回りこむように滑る。上流地点の徒渉は問題ないが下流に行けば行くほど狭くきつくなるので注意。
※雪が多くラッセル気味になるのでウド沢からはシールを貼って歩いたほうが無難。
※ワサビ沢は水が出たりしがちなので右岸をトラバース気味に滑って切り抜ける。
※そこからは木地屋までは細かなアップダウンがある。テレマークなら歩ける。
※木地屋の民俗資料館や駐車場はまだ雪の中。所々の空き地は除雪用なのかもしれないので車のデポは注意。
林道入口にこういう表示がありました。
2011年03月30日 09:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3/30 9:59
林道入口にこういう表示がありました。
天気いいぞ。
2011年03月30日 10:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3/30 10:28
天気いいぞ。
振子沢ツアーコースの目印。昼から曇ってきました。
2011年03月30日 12:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3/30 12:52
振子沢ツアーコースの目印。昼から曇ってきました。
雪崩の危険を避けるためにできるだけ大斜面は滑りませんでした。
2011年03月30日 13:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3/30 13:36
雪崩の危険を避けるためにできるだけ大斜面は滑りませんでした。
振子沢の様子。
2011年03月30日 14:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3/30 14:11
振子沢の様子。
こんな目印も。
2011年03月30日 14:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3/30 14:14
こんな目印も。
どうしてこんな雪の残り方が・・・?
2011年03月30日 14:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3/30 14:59
どうしてこんな雪の残り方が・・・?
乗鞍沢にかかる橋。雪が多いので注意。
2011年03月30日 15:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
3/30 15:20
乗鞍沢にかかる橋。雪が多いので注意。
蓮華温泉ロッジが見えてきました。
2011年03月30日 15:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3/30 15:27
蓮華温泉ロッジが見えてきました。
豆炭。コタツのある部屋を独り占め♪
2011年03月30日 15:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3/30 15:42
豆炭。コタツのある部屋を独り占め♪
3/31まずはこの尾根を回り込むように滑っていきます。
2011年03月31日 06:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3/31 6:31
3/31まずはこの尾根を回り込むように滑っていきます。
兵馬ノ平の北の方に出ちゃいました。
2011年03月31日 07:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3/31 7:09
兵馬ノ平の北の方に出ちゃいました。
所々目印があります。
2011年03月31日 07:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3/31 7:20
所々目印があります。
この大きな木の下で雪や風をしのいで休憩。
2011年03月31日 07:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3/31 7:41
この大きな木の下で雪や風をしのいで休憩。
瀬戸川徒渉点付近。ガスってきて視界不良。
2011年03月31日 08:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3/31 8:03
瀬戸川徒渉点付近。ガスってきて視界不良。
尾根に取り付くとカチカチでスキーアイゼンでも気を付けないといけない。
2011年03月31日 10:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3/31 10:12
尾根に取り付くとカチカチでスキーアイゼンでも気を付けないといけない。
1906ピーク付近であまりの風雪に撤退決定し滑走開始。尾根は固いが沢は軽いパウダーでした。
2011年03月31日 11:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3/31 11:44
1906ピーク付近であまりの風雪に撤退決定し滑走開始。尾根は固いが沢は軽いパウダーでした。
蓮華大滝の方? 水は出てないけど急だったりで注意。
2011年03月31日 11:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3/31 11:51
蓮華大滝の方? 水は出てないけど急だったりで注意。
まだパウダー♪
2011年03月31日 11:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3/31 11:55
まだパウダー♪
滑ってきた沢を振り返る。
2011年03月31日 12:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3/31 12:23
滑ってきた沢を振り返る。
めんどくさいのでコルからはシールのまま下り、兵馬ノ平からツアーコース目印を頼りに歩く。行きよりもだいぶ短縮した。最後ロッジの近くで狐らしき動物発見。
2011年03月31日 13:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3/31 13:55
めんどくさいのでコルからはシールのまま下り、兵馬ノ平からツアーコース目印を頼りに歩く。行きよりもだいぶ短縮した。最後ロッジの近くで狐らしき動物発見。
蓮華温泉ロッジに帰ってきました。
2011年03月31日 14:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3/31 14:03
蓮華温泉ロッジに帰ってきました。
4/1、モルゲンロートに染まる雪倉岳。
2011年04月01日 05:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
4/1 5:41
4/1、モルゲンロートに染まる雪倉岳。
朝日岳方面。
2011年04月01日 05:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3
4/1 5:41
朝日岳方面。
天狗の庭方面からの斜面。
2011年04月01日 07:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4/1 7:27
天狗の庭方面からの斜面。
五輪山かな?
2011年04月01日 07:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4/1 7:27
五輪山かな?
雪倉岳。こうなっていたのか・・・
2011年04月01日 07:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
2
4/1 7:46
雪倉岳。こうなっていたのか・・・
まずはヤッホー平へは沢へ向かって滑ります。
2011年04月01日 07:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4/1 7:59
まずはヤッホー平へは沢へ向かって滑ります。
沢の徒渉点はこんな感じで雪がたっぷり。
2011年04月01日 08:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4/1 8:00
沢の徒渉点はこんな感じで雪がたっぷり。
ヤッホー平へ向かいます。
2011年04月01日 08:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4/1 8:15
ヤッホー平へ向かいます。
真っ白な雪倉岳。あの狭くて急な沢を登ったのが信じられない。
2011年04月01日 08:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
4/1 8:16
真っ白な雪倉岳。あの狭くて急な沢を登ったのが信じられない。
単独なので自分の影を撮ってみた(笑)
2011年04月01日 08:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4/1 8:16
単独なので自分の影を撮ってみた(笑)
天狗の庭方面から蓮華温泉に下る斜面はこんな感じ。
2011年04月01日 08:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4/1 8:19
天狗の庭方面から蓮華温泉に下る斜面はこんな感じ。
小蓮華岳・・・なのかなぁ?あとで調べる。
2011年04月01日 08:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4/1 8:38
小蓮華岳・・・なのかなぁ?あとで調べる。
向こうのは鉢ヶ岳?
2011年04月01日 08:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4/1 8:39
向こうのは鉢ヶ岳?
雪倉をバックに今回の旅のお供:オスプレーのヴァリアント。
2011年04月01日 08:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4/1 8:41
雪倉をバックに今回の旅のお供:オスプレーのヴァリアント。
吹雪の昨日とは打って変わって暑いです。
2011年04月01日 09:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
4/1 9:01
吹雪の昨日とは打って変わって暑いです。
林道を歩いて行きます。
2011年04月01日 09:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4/1 9:04
林道を歩いて行きます。
角小屋峠まではちょっとした登り。
2011年04月01日 09:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4/1 9:16
角小屋峠まではちょっとした登り。
角小屋峠到着。360°の眺めは最高!
2011年04月01日 09:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4/1 9:49
角小屋峠到着。360°の眺めは最高!
これからのルート、一番下のウド沢を高度を下げずに右から左へと行きます。
2011年04月01日 09:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4/1 9:49
これからのルート、一番下のウド沢を高度を下げずに右から左へと行きます。
頚城の山々も見えました。
2011年04月01日 09:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4/1 9:49
頚城の山々も見えました。
雪倉をバックにセルフタイマーで撮ろうとして一回雪に落としてしまったのでレンズが曇った感じになってしまった・・・以下の写真も微妙です・・・
2011年04月01日 09:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
4/1 9:59
雪倉をバックにセルフタイマーで撮ろうとして一回雪に落としてしまったのでレンズが曇った感じになってしまった・・・以下の写真も微妙です・・・
雪質はまぁまぁ。気温上昇でスラフが流れやすいので注意。
2011年04月01日 10:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4/1 10:20
雪質はまぁまぁ。気温上昇でスラフが流れやすいので注意。
ウド沢徒渉点付近。この辺は雪たっぷり。
2011年04月01日 10:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4/1 10:43
ウド沢徒渉点付近。この辺は雪たっぷり。
斜度がないのでシールで歩いてましたが、斜度が出てきだしたので滑走しました。メローなツリーランはパウダー。
2011年04月01日 11:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4/1 11:21
斜度がないのでシールで歩いてましたが、斜度が出てきだしたので滑走しました。メローなツリーランはパウダー。
まだパウダー♪
2011年04月01日 11:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4/1 11:27
まだパウダー♪
ワサビ沢付近、ちょっと割れそうになって来ているのでできるだけ右側斜面をトラバース気味に滑る。
2011年04月01日 11:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4/1 11:30
ワサビ沢付近、ちょっと割れそうになって来ているのでできるだけ右側斜面をトラバース気味に滑る。
白池の東にある小さな池。
2011年04月01日 11:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4/1 11:47
白池の東にある小さな池。
雪が転げ落ちてロールケーキみたいになってます。
2011年04月01日 12:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
1
4/1 12:09
雪が転げ落ちてロールケーキみたいになってます。
木地屋川の堰堤も出てきてます。
2011年04月01日 12:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4/1 12:34
木地屋川の堰堤も出てきてます。
雪をたどって除雪終了点よりもできるだけ下の方まで滑って下山。ここから木地屋の集落まで少し歩きます。
2011年04月01日 12:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4/1 12:39
雪をたどって除雪終了点よりもできるだけ下の方まで滑って下山。ここから木地屋の集落まで少し歩きます。
かつら橋。木地屋川の二股の左の沢にかかる橋。この辺を通って木地屋の資料館付近まで滑ることもできますがちょっと危ないかも。
2011年04月01日 12:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4/1 12:52
かつら橋。木地屋川の二股の左の沢にかかる橋。この辺を通って木地屋の資料館付近まで滑ることもできますがちょっと危ないかも。
そして資料館は雪にうもれてました・・・
2011年04月01日 12:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4/1 12:56
そして資料館は雪にうもれてました・・・
民家はこんな感じです。
2011年04月01日 12:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4/1 12:58
民家はこんな感じです。
木地屋集落から1時間半かけて平岩駅までテレマークブーツで歩き通しました。もう二度とするもんか・・・
2011年04月01日 14:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4/1 14:26
木地屋集落から1時間半かけて平岩駅までテレマークブーツで歩き通しました。もう二度とするもんか・・・
タクシー使えば大糸線の13:48に乗れたなあ。
2011年04月01日 15:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4/1 15:10
タクシー使えば大糸線の13:48に乗れたなあ。
大糸線に乗って南小谷駅まで行きます。
2011年04月01日 15:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4/1 15:23
大糸線に乗って南小谷駅まで行きます。
南小谷駅から路線バスで栂池高原へ。事前に調べていたのと時間が変わってました。今日から改正あったのか?
2011年04月01日 15:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4/1 15:56
南小谷駅から路線バスで栂池高原へ。事前に調べていたのと時間が変わってました。今日から改正あったのか?
撮影機器:

感想

3/30
・長年の目標でもあった雪倉岳。最低3日間は休めないと無理なのなかなか行けなかったが休みを確保していざチャレンジ。
・例によって中央道の小黒川PAでダウンし車中泊。朝起きて栂池高原スキー場へ。買出ししながら行っても8時半の始発に間に合うぐらいに着いた。でも結局準備に手間取り9時過ぎのゴンドラに乗ることに。
・3日間小屋泊りの為か荷物がパンパンになってしまい、ピッケルとアイゼン、アスファルト徒歩用のシューズは置いていった。
・ゴンドラより上のリフトは一つやってたじゃん!
その隣のリフトの運行しか聞かなかったオレも悪いけれど、リフト券売り場の人察してくれよ・・・ 結局リフト乗り場で購入できてよかった。
・天狗原までは天気もよかったのに・・・昼頃から曇ってきて雪もチラホラ。
・振子沢の出だしの広い斜面を滑りたかったがピットチェックして結合が弱くて怖かったのでなるべく危険の少ないコース取りをする。
・数日前に積もったし北斜面なので軽いパウダーが最高!
・できるだけ左側をトラバース気味に滑るが小栂平付近で登ってるトレースがあり、めんどくさかったので巻くように滑っていったら、案の定一本右の沢を下りてしまっていた。シール貼って登り返す。
どうせ林道から蓮華温泉ロッジまでシールで歩かないといけないなら早めに出せばよかった・・・
・平日ど真ん中だからか蓮華温泉ロッジは自分を含めて3人だけ。食堂でブーツやらシールやらいろいろ乾かせるようにしてくれた。
でも実は部屋の豆炭コタツの中が一番乾きやすい(笑)危ないのでオススメはしないが。
部屋にはタオル掛けがあり、紐が貼ってあってハンガーも多数あり。


3/31
・午後には天気が良くなるのを期待して出発。シールを付けずに滑って行くも高度を落としてしまい、兵馬ノ平の北のコルまで行ってしまった。この辺りは雪も割れて水が出ている箇所もあり注意。
・コルまで登って瀬戸川へシールをつけたまま滑りこむ。瀬戸川は一面雪で埋まっており当分安泰。たぶんGWまで持つでしょう。
・ガスっており沢の全容が分からずGPS頼りに進む。蓮華大滝の方ばかり気にしすぎて予定よりも左を登ってしまい、結構大変なコースどりだったかも。
まぁ風をしのげて休憩できたからいいか。しかしクライミングサポートが片方倒れやすくて参った。
・狭くなった沢を登り、右の尾根に取り付く。尾根はカチカチでスキーアイゼンの出番。斜度のあるところでのキックターンが怖い。
・1906ピーク付近で更なる吹雪と強風。残り650mの標高差もあるし、これ以上は難しいと判断、撤退を決定。滑走準備中にシール袋を飛ばしてしまう。あぁ〜BDの紫の袋誰か回収してください(笑)
・初めの尾根はガリガリ。途中尾根の左側を滑るも見えない穴に二、三度引っかかって転んで板を外してしまうこともあり、登った沢を滑ることにする。
・気温も低いし雪も積もってリセットしているので帰りは瀬戸川までパウダー三昧♪
・コルまで登り返した後はめんどくさいのでシールつけたまま滑走。兵馬ノ平辺りからツアーコースの目印を頼りに帰ってみる。こっちの方が楽で早いな。
・蓮華温泉ロッジに14時に帰ってきたので温泉入って昼間から焼酎水割り飲んでフテ寝。


4/1
・朝からどピーカン!モルゲンロートに染まる雪倉・朝日に興奮。でも下山しなきゃいけないんだよなぁ・・・
・連泊していた二人は横前倉方面に行くらしい。途中で別れていざ木地屋へ。シールのまま沢を下ってヤッホー平へ緩やかに登る。
・林道に合流した後は雪倉・朝日・栂海新道を見つつ歩く歩く。林道途中の斜面に登って滑ってみたくなるところが多くて目に毒(笑)
・角小屋峠からは360°の大パノラマ。頚城方面の山々まで見える。雪倉をバックにセルフタイマーで写真を撮ろうとして足がもつれてカメラを雪の中に落とす・・・あぁ〜。
機能は問題ないがレンズの水滴か曇りかを取らずに写真撮っていたのでこれ以降のは微妙にボケてる写真が数多くあります。
・気温上昇の為スラフが流れやすく大斜面は注意が必要。なるべくツリーランになるようにコース取りをする。
・ウド沢からはぷちラッセルの為シール貼って歩かざるを得ない。めんどくさいなぁ・・・ザラメやトnレースがあるなら滑っていけるのかな?
・斜度が出てきたのでシールを剥がして滑走。ビンディングのモード切り替えが凍りついて難儀だった。
・メローな斜面でパウダーが楽しいけどワサビ沢を過ぎるとザラメっぽくて滑りも悪くなる。
・しかも微妙なアップダウンもある。テレマークだからいいけどアルペンだとキツそう。
・適度に林道をショートカットしつつ除雪された道路もかわしつつ滑り降りる。
コースを選べば木地屋の資料館付近まで行けたかもしれないけどちょっと危ないかも。
・木地屋に13時頃着いたが大糸線の時間を13時半頃と勘違いして、次まで2時間あるなら歩いちゃえと軽い気持ちで徒歩で平岩駅まで行くことに。
テレブーツでのアスファルト歩きはこたえたよ・・・もう二度とするもんか!
・木地屋から平岩駅までauはアンテナ立たなかったなぁ。下山連絡は駅の公衆電話から。
・横前倉に行ったお二人は13時台の大糸線に乗れたようです。レベルが違うな(笑)そしてラッピーで再会(笑)
・白馬のラッピーと名古屋のMOOSEで買い物をしてから帰宅。さてさて雪倉岳のリベンジはいつになることやら・・・それにしてもザラメの季節は当分先かも?

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:5511人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら