記録ID: 1045624
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ハイキング
近畿
中仙道「武佐宿〜守山宿」
2017年01月13日(金) [日帰り]
gmt66
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:33
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 24m
- 下り
- 25m
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| 天候 | 晴れ (風強し) |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
（復路）JR琵琶湖線・守山駅。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
この区間の中仙道は、国道8号線を歩いたり、何度か横断します。他の区間も、住民の生活道路になっています。交通ルールを守り、安全な歩行を心掛けてください。 |
写真
近江鉄道の、武佐駅前です。中仙道「武佐宿」の中にあり、駅前を中山道が通っています。画面右側の道路が、中仙道です。本日は、ここから守山宿を目指して、中仙道を歩きます。
3
1/13 9:49
近江鉄道の、武佐駅前です。中仙道「武佐宿」の中にあり、駅前を中山道が通っています。画面右側の道路が、中仙道です。本日は、ここから守山宿を目指して、中仙道を歩きます。
駅付近の宿跡の様子です。少し、反対方向の「愛知川宿」方面へ、歩いてみました。
中仙道は北東方向に、真っすぐ伸びていました。ここで、折り返して戻ります。
再度、近江鉄道の武佐駅前を通って、中仙道を西に向かいます。ここから、スタートです。
踏切警報機が鳴っているので振り返ると、近江鉄道の近江八幡行きの電車が、踏切を通過しているところでした。
西宿町の途中で、振り返って見ています。伊庭邸跡の大木が、目立っています。
西宿町の外れまで、歩いてきました。少し歩くと、国道8号線に出ます。
前記の交差点に出て来ました。振り返って見ています。左の道が、歩いて来た西宿方面です。右の道が、突き当りの、合流する道です。合流して、手前方向に進みます。中央の角に、中仙道の標識が立っています。
1/13 10:11
前記の交差点に出て来ました。振り返って見ています。左の道が、歩いて来た西宿方面です。右の道が、突き当りの、合流する道です。合流して、手前方向に進みます。中央の角に、中仙道の標識が立っています。
正面左右が、国道8号線です。国道8号線は大型トラックが、特に目立ちます。
交差点に出てみると、こちら側（国道8号線の東側）には、車道と区分けされた安全歩道がありませんでした。
安全歩道のある、国道の西側に、渡って来ました。少しは、安心です！ 「ブルーメの丘」の交通標識が出ているという事は、近江八幡市の「六枚橋交差点」の近くです。
1/13 10:17
安全歩道のある、国道の西側に、渡って来ました。少しは、安心です！ 「ブルーメの丘」の交通標識が出ているという事は、近江八幡市の「六枚橋交差点」の近くです。
古くからある有名な交差点ですが、東西の道幅(県道14号線)が狭く、よく混む交差点です。交差点の拡幅工事が行われていました、少しは改善されるだろうと思います。
1/13 10:21
古くからある有名な交差点ですが、東西の道幅(県道14号線)が狭く、よく混む交差点です。交差点の拡幅工事が行われていました、少しは改善されるだろうと思います。
県道14号線を、東に1ブロック（約100m）歩いた次の交差点で右折し、西に歩いて行きます。
近江八幡市の市民バス、通称「あかこん（赤こんにゃく）バス」の「六枚橋」バス停でした。
「六枚橋」バス停から少し歩くと、右手に「住蓮坊首洗いの池」の案内板がありました。
池の入口に、この付近の案内地図がありました。ここは、千僧供町になります。
この付近では、国道の東側に安全歩道がありますが、西側はこんな感じです。
白鳥川の下流方向です。琵琶湖対岸の、比良山系の頂上部分は白く見えます。
お参りを済ませて、八幡社の入口に戻って来ました。八幡社の石碑前に、「高札所跡」の碑がありました。
八幡社から、国道8号線に戻って来ました。前方に交差点があります。中仙道は、国道から分かれて右手に入ります。
東海道新幹線の線路越しに、琵琶湖西岸にある比良山系の、権現山〜ホッケ山〜蓬莱山〜打身山が見えます。
正面奥の山は、鏡山（かがみやま）です。その北麓に、広大な「竜王アウトレットモール」があります。
東横関町に、入って来ました。この集落の先に、日野川を渡る中仙道の、「横関の渡し跡」があります。
宝養寺の前を、通ります。寺の奥は、日野川堤防の様です。渡し跡の近くまで、来たようです。
案内板の建っている所に、河原に下る石段があり、日野川右岸側の渡し場跡に降りた様です。
案内板の下をくぐり、「渡し場跡」を覗いて見ましたが、この様な状況で、偲びようがありませんでした。
日野川右岸の堤防を歩いて、上流にある国道8号線の横関橋経由の迂回をして、左岸側の「渡し場跡」に向かいます。
上流側の眺めです。国道8号線の横関橋が見えます。この橋を渡って、左岸の堤防に回り、下流の「渡し場跡」に向かいます。
右折して、日野川左岸の堤防を歩き、「横関の渡し跡」へ向かいます。
「中山道〈迂回路〉」の標識が、立っていました。先程の「渡し場」で、日野川を渡っていた当時は、この堤防上を歩く必要はありません。「中山道」歩きを繋ぐ為だけの、無駄な徒労です。
1/13 11:33
「中山道〈迂回路〉」の標識が、立っていました。先程の「渡し場」で、日野川を渡っていた当時は、この堤防上を歩く必要はありません。「中山道」歩きを繋ぐ為だけの、無駄な徒労です。
この先が、日野川左岸の「渡し場跡」でした。ここも、当時の面影はありません。ここで、「中仙道」歩きが繋がりました。無駄な遠回りから、本来の「中仙道」に戻りました。
1
1/13 11:36
この先が、日野川左岸の「渡し場跡」でした。ここも、当時の面影はありません。ここで、「中仙道」歩きが繋がりました。無駄な遠回りから、本来の「中仙道」に戻りました。
しばらく歩くと、堤防から離れて、集落の中に入って行きます。西横関の集落です。
国道8号線の西横関交差点に、出て来ました。国道に合流して、しばらく歩きます。
ここで、ウッカリ！ 画面中央の、日本ペイントのビル前の交差点で、中仙道は国道と分かれて左折する事に気づかず、そのまま国道をあるいていました。約200m程進んだ時点で、国道の東側に並行して道路が、ふと！目に留まりました。
1/13 11:57
ここで、ウッカリ！ 画面中央の、日本ペイントのビル前の交差点で、中仙道は国道と分かれて左折する事に気づかず、そのまま国道をあるいていました。約200m程進んだ時点で、国道の東側に並行して道路が、ふと！目に留まりました。
地図を取り出してよく見ると、善光寺川を渡った次の交差点（日本ペイントビル前）で、中仙道は国道から分かれて、左に入っていました。ここから、後戻りします。
1/13 11:59
地図を取り出してよく見ると、善光寺川を渡った次の交差点（日本ペイントビル前）で、中仙道は国道から分かれて、左に入っていました。ここから、後戻りします。
「鏡宿」には、「立場跡」があります。探しながら歩きましたが、見つけられませんでした。
国道8号線西側の歩道を歩いて、鏡神社に向かいます。人、一人分の狭い歩道です。大型トラックが横を通ると、思わず身構えます。
最初の石段を登った所です。立て札と、屋根を被せた大木がありました。何でしょうか？
これが、「源義経の烏帽子掛けの松」です。明治六年の台風により折損しましたが、残った幹の部分に屋根を被せて、保存されています。
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1/13 12:23
これが、「源義経の烏帽子掛けの松」です。明治六年の台風により折損しましたが、残った幹の部分に屋根を被せて、保存されています。
朱の鳥居をくぐります。「鏡大明神」の額が、掲げられていました。
「かがみの里」で休憩を済ませて、国道8号線の筋向いに渡って来ました。
国道に戻りました。中仙道は、すぐ先で国道から分かれて、左に入ります。
この付近は、鏡の集落と大篠原集落の境界です。少し歩くと、大篠原に入ります。
野洲市コミュニティバス「おのりやす」の、「出町口」バス停前を通ります。
合流点の左側に、「中山道」と「平家終焉の地」の案内標識がありました。寄ってみます。
右手の道を、奥に進みます。右側の工場の塀に沿って、100m程進みます。
「平家終焉の地」です。平家、最後の総大将「平宗盛」と、その子「清宗」の胴塚です。塚の前には、大きな池があったそうです。
国道8号線に出て来ました。ここから、「浄勝寺前」交差点までは、また国道沿いに歩きます。
池の横を、通ります。画面中央にある塀の奥が、「平家終焉の地」です。
「浄勝寺前」交差点に、着きました。中山道は、国道と分かれて右手に入ります。
右手を見ると、「桜生（さくらばさま）史跡公園」の案内板が出ています。
おや！ 登り口があります。甲山古墳の石碑が建っています。見えているので、時間もかかりません！
案内図を見ると、稲荷神社の境内と拝殿・本殿は、東側を通る国道8号線の、向こう側にあります。今見えているのは、参道だけ
少し歩くと、国道8号線方面に伸びる、稲荷神社の参道が見えました。拝殿、本殿は、ずっーと先です。
道端を見ると、小川と側溝の立体交差です。施工時には、苦心されたと思います。
渡る途中の横断歩道から、左手に近江富士（三上山）が見えました。
古いお堂の前を、通りました。奥に神社が見えます。四ツ家八幡神社です。
宇野勝酒造前を通りました。清酒「玉ノ春」と純米酒「悠紀」の看板が、出ています。
「野洲川橋北詰」交差点です。直進して坂を登ると、野洲川橋です。
野洲川橋を渡ります。左手には、JR琵琶湖線の野洲川鉄橋。右手には、ライフラインの架橋があります。
野洲川を渡り終えました。振り返って見ています。大変長い橋でした。
「吉身（よしみ）三丁目」交差点に、出てきました。中仙道は、直進です。
「吉身西」交差点です。ここも、直進です。交差点の向かいの角に、木製の常夜灯が見えます。
木製の常夜灯に、「中山道 守山宿」と書かれていました。「守山宿」の文字を目にしたのは、ここが最初でした。
「守山一丁目」の交差点です。左角に、守山宿「本陣跡」と「井戸跡」が、ありました。
交差点を渡り、振り返って見ています。右奥から、右手前への通りが、中山道です。
「守山銀座西」交差点に、出て来ました。時計を見ると、16時05分です。中山道は直進で、次の「草津宿」まで続いていますが、本日はここで左折して、最寄りのJR守山駅に向かいます。
1/13 16:05
「守山銀座西」交差点に、出て来ました。時計を見ると、16時05分です。中山道は直進で、次の「草津宿」まで続いていますが、本日はここで左折して、最寄りのJR守山駅に向かいます。
歩道上に表示された、「行先案内」です。JR守山駅まで、あと280mです。
JR琵琶湖線・守山駅西口前のロータリーまで、歩いてきました。
ロータリ―広場の掲示物です。この妙蓮は、見に行ったことがあります。
感想
日本海側は、シベリアからマイナス39度の大寒波の南下で、大雪の予報が出ていましたが、朝起きてみると、東の空に太陽が輝き！ 風も強くありません！ 天候の目安、西側の長等山〜比叡山も見えています。即、決定です！ 身支度をすませ、ポットに熱いお茶を詰めました。本日の行先は、琵琶湖の東岸から、関ケ原〜美濃〜木曽〜信州〜上州を経て、江戸に向かう中仙道の一部です。同じ滋賀県内でも、少し北の長浜市では積雪があったそうですが、私の歩いた「近江八幡市〜野洲市〜守山市」間では、風は強かったものの、終日晴れていました。野洲市を歩いていた15時半頃に、雪が少しチラついた程度です。街道脇に、興味のある遺跡や遺構がたくさんあり寄り道ばかりで、なかなか前に進めませんでした。
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