馬頭刈山


- GPS
- 03:29
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 799m
- 下り
- 729m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
下山後:西東京バス・数馬行き(やすらぎの里)〜温泉センター(数馬の湯) 帰り:西東京バス・温泉センター(数馬の湯)〜JR青梅線・武蔵五日市駅 |
その他周辺情報 | 反省会:数馬の湯 |
写真
装備
個人装備 |
着替え
マグカップ
ポール
入浴セット
飲料
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感想
冬晴れの大変良い陽気となりました。年明け最初の低山ハイキングは、O島部長の念入りな計画により、笹尾根・槇寄山を歩くことになりました。冬枯れの尾根道が展望も良く人気のコースということです。
予定通り、武蔵五日市駅に到着し、バス停へ...。「ん...?」バス停に何かメッセージ札が貼ってあります。見ると、我等が乗るはずの時刻は冬季(12月〜3月)運休となっています。たちまちO島部長の顔色が変わり、すわバス案内所へ走り戻ると、息を切らしながら「だめだ、出てない」...と。次の発車時刻まで待つと約1時間は待たなくてはなりません。慌てて山地図を広げて思案。やむなく、間もなく発車する上養沢行きに乗り、馬頭刈山に登ることにしました。
馬頭刈山はこれまで二度程登りましたが、二度とも千足からだったので、軍道から逆コースを行くのは初めてになります。軍道バス停から小宮小学校脇を行き、高明神社が見えてくると、その脇が馬頭刈山の登山口です。林の中の薄暗い道端には、小さなお地蔵様や石仏が苔むして居られます。このような悠久の時と信仰を伝える存在に出会うのも、低山トレッキングの楽しみのひとつです。
杉林の急坂を登り、ふと振り返ると、五日市の街並みが望めます。やがて神社跡を抜けて尾根へ出ます。丹沢の山々の眺めが素晴らしい。また、この辺りは「関東の富士見百景」に指定されている見どころのようですが、木枝に阻まれ、なかなか富士山が見えません。それでも冬枯れのおかげで、ふと途切れた木間から、冬の澄んだ空気の向こうに凛と佇む白富士を拝むことができました。
馬頭刈山に到着。前方に特徴ある烏帽子風の奥多摩三山・大岳山が映えています。
山頂休憩もそこそこに、西方へ下山します。鶴脚山(916m:本日最高到達点)を経て千足尾根を一気に下降します。この坂道は、ヒノキや杉林が1.5時間弱続き、景観も無く、甚だつまらない登山道で、馬頭刈山登山二回目に登った時も同様、早く通過したい道でした。
やがて茅倉の人家を見下ろしつつ車道にたどり着きます。沢沿いに車道を歩き「やすらぎの里」へ。今日は休館日のようで、人気はありませんでしたが、我等はのんびりと日向ぼっこをしながらバスを待ち、数馬の湯へ。身体の芯から温まる湯に浸かり、湯後は舞茸づくしの食事を楽しんで締めくくりました...。
〔感想〕
想定外の変更で、三度目の馬頭刈山登山となりましたが、天気も良かったので、心地よい陽だまりハイキングを楽しめました。山ごはんの用意は無駄になりましたが、数馬の湯でおいしい舞茸料理が堪能できたのは、ハプニングのおかげというべきでしょう。
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