大倉から鍋割山と鍋割山陵・大倉尾根

2011年04月03日(日) [日帰り]

• GPS: 07:30
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,247m
• 下り: 1,246m

コースタイム

大倉 8:45 - 9:56 二俣 9:56 - 10:18 ボッカ水置き場 10:28 - 10:55 後沢乗越 10:55 - 12:05 鍋割山 12:50 - 13:55 金冷シ 13:55 - 14:10 花立山荘 14:10 - 14:48 堀山の家 14:53 - 15:35 見晴茶屋 15:35 - 16:15 大倉

天候

高曇り。鍋割山山頂付近ではほんの少しだけ雪がちらほら。相模湾方面の眺望は比較的良好。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

渋沢駅北口の時刻表
http://dia.kanachu.jp/bus/dest?busstop=17191
大倉バス停の時刻表
http://dia.kanachu.jp/bus/dest?busstop=17202

コース状況／危険箇所等

ポピュラーなコースで危険箇所などは特に無し。
登山ポストは、渋沢北口のバス停、大倉バス停、二俣に有ります。

写真

4/3 8:57

西山林道に続く細道の途中。シカ柵の扉が壊れてる。

4/3 9:52

西山林道。二俣手前の旧丹沢登山訓練所。

4/3 9:56

二俣。

4/3 9:56

なかなかよく揺れる橋です。

4/3 10:20

ミズヒ沢のボッカ水置き場。

4/3 10:54

後沢乗越。

4/3 10:54

後沢乗越からの登り。

4/3 11:25

鍋割山頂まで三分の一ほど(?)に有る木道。

4/3 11:31

木道を過ぎたあたりの急登。

4/3 11:44

急登その2。

4/3 11:59

急登その3。ここを登れば山頂。

4/3 12:19

鍋焼きうどん。この一杯がありがたい!

4/3 12:19

鍋割山山頂から相模湾。

4/3 12:55

鍋割山陵へ。

4/3 13:07

稜線のブナ。

4/3 13:07

北斜面のブナ。

4/3 13:08

南斜面のブナ(?)。面白い角度で群生してます。

4/3 13:13

ブナの大木その1。

4/3 13:14

ブナの大木その1を縦位置で。

4/3 13:17

林立するブナ。

4/3 13:20

広い尾根の明るいブナ林。

4/3 13:20

ブナの大木その2。

4/3 13:21

ブナの大木その2を少し引いた位置から。鍋割山陵には個性的なブナの木が多いですね。

4/3 13:56

金冷シから花立までの途中に有った残雪。

4/3 13:58

残雪その2。…人み〜な花に〜酔う時も〜残雪恋し〜山に入り〜♪

4/3 14:50

堀山の家。

4/3 16:18

大倉に着きました。今日おろしたてのオスプレーのケストレル48。

撮影機器：

EXILIM ZOOM EX-Z450 カシオ

感想

Dong-ye

　昨年11月から月一で通ってる丹沢。早くも先月、山行計画を立てるもいろいろ有って行く気にならずサボってしまいました。
これじゃイカンという事で、この夏の小屋泊山行の為に新しく買ったオスプレーのケストレル48(パプリカ)を早く使いたいということもあり、重くなってしまった腰を上げて鍋焼きうどん目当てで鍋割山、その後塔ノ岳を回って来ることにしましたがその矢先、直前の金曜日に堅い物を意地になって食べたからか、一部の歯の歯茎を痛めたようで土曜日朝から少々きつく痛み出す始末。
　日曜日の朝起きるまで全く別の理由でまたまた行く気になれず困ってしまいました。

　で、今回はまず鍋割山に足を向けて、歯茎の痛み方次第では途中で帰ってくる。我慢できる程度であれば山頂まで。食べられそうであれば鍋焼きうどん。鍋焼きうどんでいっとき調子が良くなったように感じても塔ノ岳は諦め、鍋割山陵は行ければ行って金冷シから大倉尾根を帰路に、ということで大倉に向けて出発しました。

　大倉から二俣へ歩き出した時点では歯茎の痛みもありいつでも引き返すぞと自分に言い聞かせていましたが、二俣に着いた頃にはそれは早くも徐々に頭から消えてゆき、ミズヒ沢のボッカ水置き場では他の人がペットボトルを2本入れるのを見て、水を持たないでも許されるだろうこんな日に、止せばよいのに見栄を張って2本入れてしまい鍋割山荘までは引き返せなくなってしまいました。
　加えてバックパックは歯茎の痛みが出る前に夏の小屋泊を想定して7kgほどにしたままだったのを忘れていて、なぜか重いなあと思いながら亀さん状態で鍋割山まで少々時間が掛かってしまいました。やはり頭もしっかりと働いていなかったようです。

　鍋割山では鍋焼きうどんで大休止。
　歯茎の痛みもなんのその。時間を置いて時間を掛けて、傍にいた人からは変な食べ方をする人だと見られたかも知れませんが、少々苦労しながらも美味しく全て頂きました。一応うどんの麺の腰もキツイとなった時のために、伸ばして柔らかくして食べようとカップ麺を持って来てましたが、やっぱり鍋焼きうどん!来た道を引き返すか鍋割山陵にするかは鍋焼きうどんのおかげで鍋割山陵に進路を取ることに。

　鍋割山陵ではミズヒ沢のボッカ水置き場で出会った青いカリマーのおにいさんと再会。尾根の雰囲気や遠望、林立するブナの木、それらの枝が交差して織りなす風景などを楽しみながら、金冷シまでいろいろお話ししながらご一緒しました。彼は塔ノ岳に寄って行くとのことで金冷シで分かれましたが、話をしているとまた歯茎が痛み出しだんだんと発音も変になってきて、今から思うとちゃんと受け答えが出来ていたのかどうか。聞き取りづらい所も有ったと思います。青いカリマーのおにいさん、ごめんなさい。これが無ければ塔ノ岳までご一緒して、できれば大倉あたりでビールでも飲みたかったんですけどね。もしまたお会いできれば今度は。

　大倉尾根の下りは今回で四回目。もう膝には来ないだろうと期待してましたがいかんせん、足が軟弱なのか大倉尾根が強い(?)のか、渋沢駅の階段の下りでは右膝の外側にしっかりと痛みが出ていました。無理せずゆっくりと下っていたつもりでしたが、なかなか一筋縄ではいきません。

　総じて、こんなおそまつなコンディションにしては、そこそこの山行が出来たのではと一応自分に満足させています。金冷シから塔ノ岳へのピストンはほんの少しの違いですが、その4〜50分の差はあの体調では仕方なかったかと思います。それに、これからも何度も行く山ですから。そしてまた、そろそろ表尾根にも行きたくなってきました。

コメント

songs5296

青いカリマーです
こんばんは
昨日はアドバイスありがとうございました
塔ノ岳に登るかどうか悩んでいて
行くようにアドバイス頂いて行って良かったです
壮大なパノラマを観ることが出来ました
こうしてまたヤマレコでお会いできて
嬉しいです。
また、丹沢で会ったら
是非ビール ご一緒によろしくお願いします

Dong-ye

青いカリマーさんへ
やっぱりヤマレコでお会いできましたね
アドバイスと言うより無理強いに近かったような気がしないでもなかったですがｗ
次回お会いした時にはこちらこそぜひ 、 よろしくお願いします！