ヤマレコ

記録ID: 1048196 全員に公開 講習/トレーニング谷川・武尊

谷川山麓の土合で雪訓 大雪でなかなか味わえないラッセル体験

日程 2017年01月14日(土) 〜 2017年01月15日(日)
メンバー
 kaz
 YAMA555(食事)
, その他メンバー7人
天候2日間とも大雪に見舞われました。
一晩で60cmの積雪。
アクセス
利用交通機関
車・バイク
YAMA
行きは、春日部集合で久喜ICから東北道ー北関東道ー関越道ー水上IC−下道−土合山の家
帰りは、水上ICで渋滞していたので月夜野まで下道。その後大雪の影響で50kmの速度規制のため4時間位かかってしまった。

kaz
行きは、秋葉原集合で飯田橋ICから外環道ー関越道ー水上IC−土合山の家
帰りは、水上IC−関越道ー練馬ICー下道で練馬と新小岩でメンバーを降ろして帰宅
寒波大雪の影響か、水上IC入口と赤城付近で渋滞がありましたが、いつも混む花園〜東松山付近はスムーズでした。

湯檜曽から土合山の家までの道は積雪・凍結でスタッドレス必須な状況でした。
(駐車車両を雪から掘り出すための除雪道具も必須)
経路を調べる(Google Transit)

地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

1日目:11:00〜15:00講習
2日目:朝40分程車前の除雪作業、9:10〜12:30講習
コース状況/
危険箇所等
●雪上訓練
当初は2日目にロープウェイで上がり、訓練しながら谷川岳の予定でしたが、例年にない程の寒冷前線により大雪が降りました。
1日目:土合山の家の裏手の林道から途中の斜面に取り付き訓練を行いました。
2日目:土合山の家の裏手の林道から赤沢山取り付まで行き、沢を越えたところの急斜面に取り付き訓練を行いました。

訓練内容
・ワカン・アイゼンの使い方
・ラッセルの仕方
・ワカン装着時、つぼ足時、アイゼン装着時のラッセル体験
・急斜面でのラッセル体験
・ロープを使った下降
・コンテのやり方
・雪崩の原理、リスク測定方法
・ビーコンの使い方
・冬のテント生活
その他周辺情報●温泉
湯テルメ谷川にて汗を流しました(570円也)
露天風呂あり。
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図 [pdf]

写真

土合山の家の裏手の林道で腰ラッセル訓練。
半端ない新雪でガッツリ訓練になりました。寒いけど汗かく位頑張ってみました。
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土合山の家の裏手の林道で腰ラッセル訓練。
半端ない新雪でガッツリ訓練になりました。寒いけど汗かく位頑張ってみました。
3
ある程度林道を登った所で適当な斜面に向かって登る訓練に切り替えます。
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ある程度林道を登った所で適当な斜面に向かって登る訓練に切り替えます。
3
急斜面を2パーティーに分かれてラッセルする訓練。
斜面を考えると胸の前の雪をかき分け、膝で圧雪し足場を作る作業。本当に進まない。
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急斜面を2パーティーに分かれてラッセルする訓練。
斜面を考えると胸の前の雪をかき分け、膝で圧雪し足場を作る作業。本当に進まない。
4
ロープによる下降練習
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ロープによる下降練習
2
木での支点の取り方。
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木での支点の取り方。
2
ビレイデバイスを使った下降訓練。
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ビレイデバイスを使った下降訓練。
4
ロープを使ってお互いを確保するコンテのやり方講習。
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ロープを使ってお互いを確保するコンテのやり方講習。
2
林道をコンテで戻る。途中で急に倒れてみたりしてどのくらい効くかを試す。
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林道をコンテで戻る。途中で急に倒れてみたりしてどのくらい効くかを試す。
2
冬テン訓練・・・というか4人だけ冬テンで。
他のメンバーは土合山の家に宿泊。
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冬テン訓練・・・というか4人だけ冬テンで。
他のメンバーは土合山の家に宿泊。
2
夕食はYAMAさんが作る和牛900グラムでの豪華なすき焼き。
やっぱテントに限りますわなー。
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夕食はYAMAさんが作る和牛900グラムでの豪華なすき焼き。
やっぱテントに限りますわなー。
6
夜は2度ほどテント周りの雪かきしました。
2日目早朝。車は大雪で完璧に埋まっていた!
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夜は2度ほどテント周りの雪かきしました。
2日目早朝。車は大雪で完璧に埋まっていた!
2
食事の後、訓練に入る前に車が出せるように除雪作業を頑張る!
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食事の後、訓練に入る前に車が出せるように除雪作業を頑張る!
2日目の講習開始。
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2日目の講習開始。
1
赤沢山の取り付きまで林道をラッセル訓練。
昨日のトレースは全く消えていて、再び腰までラッセルとなっていた。
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赤沢山の取り付きまで林道をラッセル訓練。
昨日のトレースは全く消えていて、再び腰までラッセルとなっていた。
1
林道終点で沢を徒渉。赤沢山の急斜面に取り付き訓練開始。
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林道終点で沢を徒渉。赤沢山の急斜面に取り付き訓練開始。
2
この急斜面が〜(==)
もう頭上ラッセルなんですけど・・・。
懸命に進むが一向に進まない。降雪の怖さを改めて体感。
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この急斜面が〜(==)
もう頭上ラッセルなんですけど・・・。
懸命に進むが一向に進まない。降雪の怖さを改めて体感。
7
弱層確認の講習
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弱層確認の講習
3
弱層テストを教えてもらう。
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弱層テストを教えてもらう。
1
帰りはトレースを辿って降りるからもう早い早い。
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帰りはトレースを辿って降りるからもう早い早い。
皆さんお疲れ様でした。
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皆さんお疲れ様でした。
2
帰りは湯テルメ谷川にて汗を流してスッキリ。
露天が気持ちよかった〜。
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帰りは湯テルメ谷川にて汗を流してスッキリ。
露天が気持ちよかった〜。
2

感想/記録
by kaz

雪訓企画じゃなかったら、絶対に山行には行かないであろう大寒波襲来ど真ん中の土日、ガッツリ雪と格闘してきました。
南アルプス・高嶺でのラッセル登頂、上越・荒沢山でのラッセル敗退と、ラッセル続きの今雪山シーズン。まるでその大トリかのような激ラッセルを参加メンバーで順次交替しながら充分なくらい味わってきました。
特に2日目の急登ラッセルは背丈よりも高い雪壁を、手で崩して、両膝で固めて、両足で踏んで、それを土台にその先に屹立する雪壁に挑むの繰り返し。もう全身運動で5分もラッセルすれば全身クタクタで息もあがるほどの重労働。
改めて雪の手強さを思い知る機会になって、参加して良かったです。

もちろん、ただラッセルしただけでなく、ツボ足・ワカン装着・アイゼン装着それぞれの長所短所を実践で理解したり、雪面状況の見極め方法やロープワーク、ビーコン捜索体験など、昨年までソロで適当に雪山を歩いていた私には、すべてが貴重でありがたい学びの場でした。惜しむらくは滑落停止訓練が出来なかったことぐらいでしょうか、わざと斜面ででんぐり返って転落しても雪に嵌って転げ落ちないほどの新雪モフモフさでしたからね。これは来シーズンの訓練の場に持ち越しに。

今回参加メンバーの過半は土合山の家に宿泊(食事&お風呂付)、そんななかで物好きな4名だけがあえての雪中テント泊。当初は天神平スキー場のベースから少し上がった場所で幕営予定でしたが、大雪すぎるし、夜中に雪にテント埋没する可能性もゼロではなかったため、土合山の家の許可を得て、その駐車場スペースの一部を借りての幕営となりましたが、ひと晩で60cm以上の降雪となった状況では良い判断だったと思います。

テント設営後は、お約束の宴会へ。
いつもの如く、各自余るくらい持ち寄るお酒・おつまみで、スタートし、メインは、
YAMAさんが作る、和牛をふんだんに入れたすき焼き!(^^)!
どんな状況でも最高の食事をいつも準備・ふるまってくれるYAMAさんには本当にいつも感謝です(翌朝はそうめんを茹でて、前夜のすき焼き汁をつけ汁にして食しましたが、これも美味でした)。
降りしきる雪もなんのその、宴会は夜10時半まで延々。

終始降り続く雪とすき焼き、熱燗、お湯割りの湯気でテント内は雪の侵入と湿気ムンムンで、装備がずべて濡れてしまう状態でしたが、雪に囲まれていることと、人数がいるためか、寒すぎて眠れないということにもならず、意外とぐっすり眠ることが出来ました。でもこれだけ濡れてしまうと、降雪テント泊は一泊が限界だなと。

訓練終了後は、冷えた身体を温めるため、湯テルメ谷川の温泉でノンビリしてから帰路につきました(ここの露天は極寒の長い階段を降りないと入れないので、充分に内湯で温まってから露天に向かうことをおすすめします)。

感想/記録

昨年は12月に受講し全く雪が無い中での雪訓となりました。今年は1月にずらし受講することに。だが待っていたのは、大雪に見舞われラッセル三昧の雪上訓練となりました。

前週、荒沢山にてラッセル&枝漕ぎで敗退したので、もっと上手にラッセルが出来るように熱心に聞きましたが、やはり最終的には体力が必要か。新雪60センチ以上が一晩で積もる上越の天候を目の当たりにして、改めて自然の凄さに打ちのめされた印象でした。テント泊では早朝やけにテントが狭くなった印象があったので、外に出てみると大雪に浸食されていた。夜と朝方と雪かきをして事なきを得る。

訓練自体はラッセルがメインとなりました、あまりに深く柔らかく重い雪だったので念願の滑落停止は今年も原理だけと非常に残念である。それでもロープを使った雪上練習は自分にとっても真新しい出来事であり、実りある講習会になりました。

それにしても急斜面での頭上ラッセルは凄かった!さすが上越、冬入山する際にはよくよく天気予報を確認していこうと再認識しました。
いつの日か土合〜赤沢山〜白毛門のルートを周回してみたいいう思いが募った今回の雪上訓練でした。
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