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Yamareco

記録ID: 1059956
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山

白髪山(黒伏高原から水無尾根でピストン)

2017年02月05日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 宮城県 山形県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:54
距離
10.5km
登り
619m
下り
601m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:42
休憩
0:15
合計
5:57
距離 10.5km 登り 619m 下り 620m
9:01
15
JJ駐車場(P1)
9:16
9:20
92
除雪最終地点
10:52
17
水無尾根乗り上げ
11:09
75
P1051
12:24
12:25
14
P1245
12:39
12:49
129
14:58
JJ駐車場
■昨年の3月に登った時と同じルートを歩いてみました。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■ジャングルジャングルの駐車場を利用(P1に案内されてしまったが、奥のP5とかまで行けばよかった・・・と後悔した)
コース状況/
危険箇所等
■最初から最後までトレースは全くありません。
■林道からの取り付き点がかなり急です。
■水無尾根の痩せ尾根の上部に踏み抜き多発エリアあり。右は雪庇なので要注意。
JJの駐車場から見た黒伏の岩壁。
2017年02月05日 09:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5
2/5 9:07
JJの駐車場から見た黒伏の岩壁。
P5にはまだ1台も停まっていない。この時間は青空も見えていた。
2017年02月05日 09:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2/5 9:13
P5にはまだ1台も停まっていない。この時間は青空も見えていた。
林道の除雪最終地点から右の斜面に取り付く。林道にはスキーのトレースが残されていた。
2017年02月05日 09:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
2/5 9:19
林道の除雪最終地点から右の斜面に取り付く。林道にはスキーのトレースが残されていた。
雪が深いので最初からスノーシューを付ける。
2017年02月05日 09:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
2/5 9:19
雪が深いので最初からスノーシューを付ける。
直登できずトラバースして右へ回り込み、何とか急斜面を抜けた。昨年はクラストした雪面にアイゼンが気持ち良く効いてサクサク行けたのだが。
2017年02月05日 09:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2/5 9:30
直登できずトラバースして右へ回り込み、何とか急斜面を抜けた。昨年はクラストした雪面にアイゼンが気持ち良く効いてサクサク行けたのだが。
この後もう一つ急斜面を越える。スノーシューは締まっていない急斜面ではデッキが滑ってムーンウォーク状態になるので無駄に疲れる。
2017年02月05日 09:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
2/5 9:37
この後もう一つ急斜面を越える。スノーシューは締まっていない急斜面ではデッキが滑ってムーンウォーク状態になるので無駄に疲れる。
そして針葉樹林帯を黙々と登る。スノーシューを履いて脛程度のラッセル。ツボ足なら膝まで沈むだろう。
2017年02月05日 10:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
2/5 10:07
そして針葉樹林帯を黙々と登る。スノーシューを履いて脛程度のラッセル。ツボ足なら膝まで沈むだろう。
一登りするとブナの林に入った。
2017年02月05日 10:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
2/5 10:52
一登りするとブナの林に入った。
斜面に取り付いて1時間半で水無尾根に上がった。いつしか空は雲が広がっていた。高曇りで遠望は利く。
2017年02月05日 11:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2/5 11:03
斜面に取り付いて1時間半で水無尾根に上がった。いつしか空は雲が広がっていた。高曇りで遠望は利く。
P1051付近から見えた白髪山は遥か遠くに感じた。
2017年02月05日 11:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
2/5 11:21
P1051付近から見えた白髪山は遥か遠くに感じた。
右に小さな雪庇が並ぶ尾根を辿る。
2017年02月05日 12:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
2/5 12:09
右に小さな雪庇が並ぶ尾根を辿る。
所々左側を巻きながら高度を上げる。
2017年02月05日 12:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/5 12:25
所々左側を巻きながら高度を上げる。
尾根の突端がP1245。
2017年02月05日 12:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/5 12:27
尾根の突端がP1245。
P1245から舟形山。この時期にこのルートであそこまで行くのはかなりハードルが高い。
2017年02月05日 12:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5
2/5 12:28
P1245から舟形山。この時期にこのルートであそこまで行くのはかなりハードルが高い。
P1245から尾根は右へ方向を変える。
2017年02月05日 12:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
2/5 12:29
P1245から尾根は右へ方向を変える。
そして県境の尾根に入る。
2017年02月05日 12:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
2/5 12:34
そして県境の尾根に入る。
藪を避けて左の雪面を行く。
2017年02月05日 12:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2/5 12:36
藪を避けて左の雪面を行く。
白髪山の広い山頂の北端に出た。
2017年02月05日 12:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
2/5 12:41
白髪山の広い山頂の北端に出た。
山頂の山名板は雪に埋もれてどこが山頂か判断できないが、南端まで歩いたので山頂は踏んだであろう。
2017年02月05日 12:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/5 12:43
山頂の山名板は雪に埋もれてどこが山頂か判断できないが、南端まで歩いたので山頂は踏んだであろう。
黒伏の岩壁の上に月山の真っ白い山容が見えた。
2017年02月05日 12:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
2/5 12:45
黒伏の岩壁の上に月山の真っ白い山容が見えた。
さて天気が崩れる前に戻ろう。
2017年02月05日 12:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/5 12:46
さて天気が崩れる前に戻ろう。
先週登った堂木沢山が確認できた。白い山頂に人工物が見える。今回一眼ではないのでハッキリしないが反射鏡であろう。
2017年02月05日 12:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
2/5 12:47
先週登った堂木沢山が確認できた。白い山頂に人工物が見える。今回一眼ではないのでハッキリしないが反射鏡であろう。
孤高の柴倉山。この時期は何人たりとも寄せ付けない感じだ。
2017年02月05日 12:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7
2/5 12:50
孤高の柴倉山。この時期は何人たりとも寄せ付けない感じだ。
美しい白森。
2017年02月05日 12:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4
2/5 12:50
美しい白森。
柴倉〜白森〜黒伏。
2017年02月05日 12:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/5 12:50
柴倉〜白森〜黒伏。
積雪期に黒伏〜白森とか歩いてみたいが・・・
2017年02月05日 12:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/5 12:51
積雪期に黒伏〜白森とか歩いてみたいが・・・
JJのゲレンデトップ。リフト降り場が見える。
2017年02月05日 12:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/5 12:51
JJのゲレンデトップ。リフト降り場が見える。
舟形山と仙台カゴ。
2017年02月05日 12:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4
2/5 12:53
舟形山と仙台カゴ。
最上カゴの右奥に荒神山が見えている。
2017年02月05日 12:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/5 12:55
最上カゴの右奥に荒神山が見えている。
水無尾根に入る。
2017年02月05日 13:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/5 13:04
水無尾根に入る。
自分のトレースを辿る。
2017年02月05日 13:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/5 13:09
自分のトレースを辿る。
登りでビビりながら通過した箇所が見えてきた。
2017年02月05日 13:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2/5 13:11
登りでビビりながら通過した箇所が見えてきた。
覗いて見たが踏み抜いたら首までいきそう。ここから左は雪庇なのだ。視界が悪い時に踏み抜いたらと思うと恐ろしい。
2017年02月05日 13:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/5 13:12
覗いて見たが踏み抜いたら首までいきそう。ここから左は雪庇なのだ。視界が悪い時に踏み抜いたらと思うと恐ろしい。
あのエリアを通過すればあとは怖いところはない。木々の切れた所でザックをおろして休憩した。
2017年02月05日 13:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/5 13:41
あのエリアを通過すればあとは怖いところはない。木々の切れた所でザックをおろして休憩した。
蔵王方面の眺望が良い。奥に真っ白い熊野岳。その手前には右に面白山、左に大東岳。
2017年02月05日 13:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/5 13:33
蔵王方面の眺望が良い。奥に真っ白い熊野岳。その手前には右に面白山、左に大東岳。
水無尾根を離れてブナの疎林を下る。
2017年02月05日 14:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2/5 14:16
水無尾根を離れてブナの疎林を下る。
途中から自分のトレースを見失ったが下りやすいところをドンドン下る。
2017年02月05日 14:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2/5 14:21
途中から自分のトレースを見失ったが下りやすいところをドンドン下る。
調子になって下っているとヤバい。右の谷が深くなって渡れなくなってきた。少し登り返して浅いところで右手の斜面に移る。ほどなく自分のトレースを見つけた。
2017年02月05日 14:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2/5 14:42
調子になって下っているとヤバい。右の谷が深くなって渡れなくなってきた。少し登り返して浅いところで右手の斜面に移る。ほどなく自分のトレースを見つけた。
最後の急斜面を慎重に下って取り付き点に戻ってきた。もうヘロヘロです。
2017年02月05日 14:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/5 14:52
最後の急斜面を慎重に下って取り付き点に戻ってきた。もうヘロヘロです。
あとは車まで林道を一歩き。
2017年02月05日 14:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/5 14:53
あとは車まで林道を一歩き。
黒伏の岩壁は迫力ありますな。
2017年02月05日 14:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/5 14:53
黒伏の岩壁は迫力ありますな。
撮影機器:

感想

 この日は西から天気は下り坂で、午後3時頃から崩れる予報。早出で南面白山へ尾根通しで登ろうと思っていたのだが、起きたらすでに7時を回っていた。この時間には歩き始めているはずだったのに、どうする・・・コーヒーを啜りながら思案するが、身体が疲れていると言うかどうもテンションが上がらない。もう止めようかとも思ったが、外は日が差して山並みも見えている。来週末はあまり天気は期待できなそうだし今日行かずにどうする!?と気合を入れ直して山へ向かった。でも目的地は南面白山ではなくJJ〜白髪山に変更。前回登った際に比較的楽にピストンできた記憶があったからだったが・・・
 して山行を終えた感想は、本当に疲れた・・・やはり冬は雪の状態で全く別物なのだ。昨年は3月中旬だったが雪は落ち着いていたし、早い時間はクラストしていてアイゼンでサクサク登れたのだが、今回は初っ端からスノーシューで重い雪のラッセル。水無尾根に上がる頃には疲労困憊。P1051から見えた白髪山の遠いこと。今日は登頂は無理だなと思った。登る前から疲れていたし、行けるとこまでで。下りの時間を考慮すればタイムリミットは13時。その時間になったら戻ろう。
 結果的には何とかピークを踏むことができたものの、先週の堂木沢山が強烈だっただけに、何となくインパクトに欠ける山行だった。今日は登る前から疲れていた感じだったし、次の山行はまず体調を戻してから。(TONO)

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