奥白根山(単独・吹雪による心折れ撤退)
栃木県
山の申し子
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 837m
- 下り
- 829m
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| 天候 | 風雪 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・リフトからの登り口からまずまずの新雪によりラッセル必至 |
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感想
久々に雪山へ登りたく、全国的に天気が悪いなか奥白根山を計画。
一番の目的は、自身を追い込む為。
基本的に私は気の抜けた感じなので、自分自身を一歩上げる為です。
そして無論平日の為メンバーに行く人はおらず今回は単独なので、どうせならと小屋泊まりでの工程で準備をしました。
泊まりに関しては、五色沼避難小屋に以前から泊まりたいと思っていました。
噂には小屋に泊まると何か普通と違った事がおきるとかおきないとか・・・
未だ心霊体験が無かったのでそれを確認したかったのが一つ。
あとは仕事でこの先に大きな苦労が発生するかもなので、ここで一発辛い思いをと。
あとはなにも忘れて雪山でゆっくり鍋をつつきながらお酒を飲みたいと前々から鍋の構想を練っていたが理由です。
そんなワクワクな中で湯元温泉駐車場に到着。
駐車場には数台の車のみ。
バスターミナルにはスノートレッキングと思われる団体さん。
スキー場は学校のスキー教室と思われる200名オーバーの生徒が。
全く人がいないもんだと想像してたのでややびっくりしながら登り開始。
場違いな大きなザック背負い人前を歩くのは恥ずかしく、そそくさとリフト上部の登り口へ。
すぐにアイゼンを付けて急登へ挑むも猛吹雪とラッセルにて体力と精神を削られる。
僅かに人が歩いた跡らしきが見えるも大体膝上ラッセルの連続。
ルートチョイスに失敗すると腰まで沈み、3歩登っては1歩落ちるを繰り返しながら上を目指す。
途中、雪に埋まり木が見えず膝を強打し暫く悶絶もなんとか登る。
しかし単独で重装備な事もあり削られた心は小さくなるばかり・・・
「これ以上天候が悪化したら明日の仕事間に合わないかも」
「こたつでお酒を飲んだら幸せだなぁ」
・・・下山決定です！
顔がちぎれそうな吹雪の中鍋の事を考えながら下りていたら、右手にリフトの監視小屋を発見。
なんとか風を凌ぎながら昼食に鍋を食す。
やはり鍋の構想は間違っておらず、材料の選択や味は◎。
スキー場まで下りてあとはだらだらと下山しました。
今回の学びとしては、
1 冬の単独は心が折れやすいので誰かが行ける日にする
2 悪天候の時に計画を当てない
3 夜のおつまみとお酒は持ち過ぎない(3��)
上記に気を付けて次回の計画を立てる事にします。
仕事には・・・
あの方には迷惑をかけないようにしないと。
皆さんは受かれば良いな
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