黒尾山(スノーシュー三昧するも、プチ遭難騒ぎ)

2017年02月13日(月) [日帰り]

• GPS: 10:58
• 距離: 9.4km
• 登り: 862m
• 下り: 855m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:34
• 休憩: 1:11
• 合計: 10:45

6:08 蓼畑橋西詰鉄塔巡視路登り口
8:30 8:48 丸山
9:37 9:51 庭戸山
12:51 13:16 黒尾山
15:01 15:09 庭戸山
15:44 15:44 丸山
16:46 16:52 蓼畑橋西詰鉄塔巡視路登り口
16:53 ゴール地点

天候

曇り時々小雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅、奥永源寺渓流の里に駐車

コース状況／危険箇所等

取り付きから、雪たっぷりでスノーシューを履き、除雪で少し高くなった雪壁の間(林道に入る部分は開けているので人山者がいるのだろう)を抜けて取り付きに向かう。流石にトレースもなくヘッデンで足元照らして尾根目指して行く。さすがスノーシューで、この辺では潜っても足首位。岩が露出している所は、なるべく雪の着いた所を行くが、時々ガリガリと音をたてる。
丸山近くなると膝下辺りまで潜るようになり、特に急斜面では、膝から腰位になり、軟らかい雪でスノーシューの爪も殆ど効かず、一歩登って二歩ずり下がるという場面が多くなり、カタツムリ登行となる。
ただ痩せ尾根なんかは、かえって雪が着いて歩き安くなっている。
急斜面にてこずり黒尾山頂上とおぼしき所まで7時間弱もかかってしまう。
じっとしていると寒いので休憩もそこそこに、頂上を後にする。
帰りは自分のトレース辿ればいいので、ルーファイ必要なく気分的、体力的に楽だ。急斜面の下りがどうかなと思っていたが、トレース外してくだれば膝位まで潜るので、大体安心して下れるが、さすがに前向きには降りれず、横向きに降りる。時々1、2メートル程流されるが、その程度ですむ。今日は取り付きからスノーシューは一回も外す事なく、正にスノーシュー三昧の一日であった。念の為ピッケルも持っていったが使う事はなかった。

その他周辺情報

片岡温泉(モンベル価格５００円)

写真

2/13 7:59

雪の段差乗り越えて行く

2/13 8:36

丸山頂上

2/13 9:29

樹氷林をくぐり抜けて行く

2/13 9:48

庭戸山の鉄塔

2/13 10:55

痩せ尾根も雪で幅広くなり歩き安い

2/13 11:20

急斜面に苦労する

2/13 12:32

黒尾山直下の斜面を登って行く

2/13 12:58

黒尾山頂上と思われる(最高点かな)

2/13 13:14

2/13 13:14

2/13 13:53

痩せ尾根を帰る

2/13 13:57

渡り終えて黒尾山を振り帰る

2/13 16:53

無事、取り付きに下山

撮影機器：

LUMIX DMC-FZ1000 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 ザック スノーシュー 行動食 非常食 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ピッケル

感想

iki

車に戻ると、バックミラーに、除雪の邪魔になるので車を速やかに移動して下さい、と書いたステッカーがぶら下げてある。駐車場に雪は全然ないのに、どういう事だ、と思いながら帰り支度していると、道の駅の職員が来られて、今まで何処に行っていたんですか、と聞かれたので黒尾山に行ってましたと答えると、私たち(この時点で職員は3名に増える)は16時過ぎても、現れないので遭難でもしたんじゃないかと思い、警察に通報して車のナンバープレートから自宅の電話番号を割り出し、電話したようだが、タイミングが悪く妻とは連絡取れなかったようだ。妻には、黒尾山に行く事と、コースを書いた地図のコピーを渡していたので、連絡つけば少しは安心してもらえたんだが。またネットを通じてコンパスで登山届けを出していたんだが、多分そちらまでは参照していないと思われる。
ただそこまで事が進んだ場合、下山予定16時にしてたので、それはそれで問題になったかもしれないが。一応朝出かける時、建物に登山届けボックスがないか探してみたが見つからなかった。
多分無雪期には遅くなっても問題にはしなかっただろう。
積雪期に、ここをベースに登山される方で、下山が16時を過ぎそうだったら、職員に声を掛けて行くか、下山時刻を書いた紙なんかを見える所に置いて、何らかの対処をしていったがよいだろう。