棚橋山
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 489m
- 下り
- 475m
コースタイム
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:45
天候 | 曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
スノーシュー
|
---|
感想
天気は良くないがお気軽にスノーハイキングできそうな棚橋山に登ってみる。除雪は東赤谷の少し先、滝谷森林公園への分岐地点で終わっており、ここからスタートとなる。登りに使った尾根は最短ルートであるが下部が急で特に悪い。薮につかまって身体を持ち上げたりスノーシューの爪(又はアイゼン)で登るような区間がある。その後も標高500mあたりまで息をつく間もない登りが続く。ただ尾根の西側は積雪が吹き飛ばされ硬化しており、意外にも軽いラッセルで済む。
580m付近で右から尾根を合わせると緩やかなアップダウンを経て再び急登となる。このあたりからスノーシューでも膝上ほどのラッセルが始まる。完全にパウダースノー。600m付近で雪庇を乗り越えるとまもなく市境尾根に上がる。風当たりが強くなり、やがて吹雪いてきて視界が悪くなる。尾根は東側に雪庇が発達しており実際より細く感じる。雪庇と亀裂に注意しながら登り続け山頂へ到達。尾根から一段下がり霧氷に覆われた木の下で休むが天候回復の見込みなく下山を決める。
下山は視界が悪くトレースが消えていると尾根を間違いやすい。尾根分岐では慎重な判断が求められる。580mからは尾根を直進し、登りとは別のコースを進むことにする。こちらのコースが積雪期に登られているようだ。一瞬ガスが切れて新発田方面の展望が広がる。振り返れば棚橋山の山頂が現れていた。520mからは尾根を右に折れ北に延びる尾根を下る。地形的にここの分岐は分かりにくい。
下り始めは不毛の急斜面を降下するので高度感とスリルを感じる。尾根を下った371m地点には加治川治水ダムの無線中継所の鉄塔が建っており目印になる。ここからは多数の踏み固められたトレースが麓へ延びていた。スタート地点で見た、団体様が登っていた場所のようだ。トレースを最後まで下ってみると杉林を抜け除雪終点へ戻ることが出来た。棚橋山は低山であるが厳冬期には登りごたえのある雪山であった。
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