棚橋山

2023年01月06日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.3km
• 登り: 503m
• 下り: 498m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:25
• 休憩: 1:49
• 合計: 5:14

7:18 スタート地点
8:47 9:23 520ｍ
9:35 9:41 570m
10:12 10:17 棚橋山（668ｍ 三角点）
10:31 11:03 棚橋山（674ｍ 最高点）
11:14 11:44 棚橋山（668ｍ 三角点）
11:58 570ｍ
12:32 ゴール地点

・スマホは520m地点よりも標高の高い山頂の方が電波良好。
・棚橋山は三角点（668m）が展望良好だが最高点（674m）は松に囲まれ展望悪い
・天候回復待ちによる時間調整あり

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県道滝谷上赤谷線は東電 飯豊川第一発電所分岐から約700m先で冬季閉鎖（除雪終点）

写真

県道の除雪終点の路肩スペースに駐車

これから登る尾根（左よりの鉄塔のある尾根）

尾根取付きは杉林

285mにある送電線の鉄塔

鉄塔を振り返る

371m地点にある古い鉄塔（加治川治水ダム関連の無線中継施設）

西隣りの尾根（こちらから登るのも良さそうだ）

この先、稜線直下が壁のような急登になっている

北五葉松と共に良く現れたヤマグルマ、かなり強靭な薮だ

今回の核心部の急登

最大斜度、40度以上

何とかスノーシューの爪を蹴り込んで前進

季節風の強く当たる斜面は表面が凍結

慎重に登り稜線（520m）に上がる。

二王子岳〜焼峰山が良く見える

荒々しい焼峰山　拡大（元サイズ）

北西方向へ続く稜線

次に目指す570m小ピーク

表面が凍結したやや急登区間

見晴らしの良い570mピークに上がる。五頭連峰を背景に。

棚橋山の北西尾根

飯豊川上流方面、蒜場山（右奥）

飯豊川上流方面拡大（右の中段に加治川治水ダムの堤防）

新発田市街地方面

目指す、台形状の棚橋山（668m三角点）
この先、ふわふわの雪質のラッセル

綿帽子をまとった枝がきれい

波打つふわふわ雪のラッセル

ウサギ先生のトレースについていく

標高600m付近で右から尾根が合流する地点。雪庇を崩さないと上がれない。下りは右の尾根を惰性で下りやすいので要注意！

雪庇の手前で振り返る（中央に焼峰山）

雪庇を上がると棚橋山（668m）が見えてくる（中央）

三角点のある棚橋山（668m）ピーク。最高点は細尾根をさらに奥。

なかなか蒜場山山頂部の雲は取れない。手前の双耳峰は俎倉山。

五頭連峰方面は気持ちの良い青空（元サイズ）

蒜場山〜棚橋山（最高点）パノラマ（元サイズ）

阿賀町方面（南東方向）パノラマ（元サイズ）

棚橋山最高点の直下はナイフリッジ、距離は短い。

北五葉松に囲まれて望の良くない棚橋山最高点（674m）

展望を求めて最高点から東斜面へ少々下る

おむすび形の馬ノ髪山が姿を現す。

馬ノ髪山方面パノラマ（元サイズ）

しばらく粘るが飯豊主稜線方面の雲は晴れず、下山とする。

棚橋山（668m）方面パノラマ

焼峰山の山頂部に雲がかかってきた

棚橋山から北西へ延びる、市境尾根。奥は五頭連峰。

520mからの急斜面の下り。気温が上がってきたので尻セードを少々。

感想

noraneko964

棚橋山は700mに満たない低山だが、積雪期は眺望もよく変化に富んだ山歩きができ、お手軽に登れるのでお薦め。下部の杉林、稜線直下の無毛の急斜面の登り、上部のパウダースノーのラッセル、山頂部の大展望の稜線歩き。飯豊連峰前衛の二王子岳、焼峰山、蒜場山などを一望できる。しばらく粘ってみたが、最も期待していた飯豊主稜線方面は雲が取れず残念だった。