金剛山 もみじ谷〜サネ尾（福寿草が開花しました）

2017年02月22日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.3km
• 登り: 843m
• 下り: 834m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:45
• 休憩: 0:53
• 合計: 5:38

9:11 水越峠バス停
9:15 9:15 水越峠
9:57 9:57 もみじ谷入り口
10:49 10:49 第６堰堤
11:04 11:04 本流ルート分岐
11:33 12:08 山頂広場
12:23 12:23 一の鳥居
12:34 12:43 展望台
12:52 12:52 ロープウェイ駅
12:53 13:02 しゃくなげの路
13:25 13:25 一の鳥居
13:31 13:31 サネ尾下山口
14:09 14:09 サネ尾登山口
14:42 14:42 水越峠
14:49 14:49 水越峠バス停
14:49 ゴール地点

天候

晴れ〜曇り　＋3℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

水越峠公共駐車場、バス停横の駐車場（いずれも無料）があります。
バス停横の駐車場（10台）に停めました。平日なので半分空いていました。駐車場まで積雪なし。

コース状況／危険箇所等

・もみじ谷
もみじ谷は途中の分岐が多いので、初めての方はテープの多い「もみじ谷本流」を歩かれるのが無難です。
第5堰堤上部で谷が大きく二つに分かれます。左が昭文社の登山地図に登山道として記載されているルート。右のV字谷が「もみじ谷本流」ルート。その後、第6堰堤上部で再び分岐が来ますが、右が本流ルートです。
道は沢を何度か渡渉しますが、いずれも水量わずかで石伝いに渡れます。ただ、滑り易いので注意は必要です。崖状の細い道もあり通行時は注意して下さい。

山頂周辺は薄い積雪あり。下は氷結しているので、アイゼンある方が安心です。

・サネ尾
サネ尾は一般登山道ではありません。
（昭文社の登山地図、国土地理院地図には登山道として記載なし）
道は細い尾根を辿るので判り難い所はありません。
最近歩かれる方が増え、踏み跡もしっかりしています。
特に危険な場所もありません。細い尾根の通行時は注意して下さい。
急坂ですので、雨の後などは滑ります。

その他周辺情報

水越峠にはトイレ、登山ポストはありません。
水場は歩いて30分ほどの所に「金剛の水」があります。
トイレは水越トンネル傍の「さわんど」にあります。

写真

2/22 9:15

水越峠からスタート。雪は無し。

2/22 9:19

大阪方面は良く晴れて遠くまで見えています。無風。

2/22 9:19

金剛山方面も晴れ。

2/22 9:40

金剛の水場。左側が荒れています。

2/22 9:41

イノシシに掘り返されたようで、水場も危機一髪。水はちゃんと出ています。

2/22 9:50

ミルクちゃんに遭遇。元気に登っています。

2/22 9:57

もみじ谷に入ります。

2/22 10:11

第3堰堤過ぎた所でアイゼン装着しました。雪の下はところどころ凍結しています。

2/22 10:19

狼谷、狼尾根との分岐。もみじ谷は左に行きます。

2/22 10:25

輪になった霜柱発見。今朝はよく冷えていました。

2/22 10:38

第5堰堤。

2/22 10:45

V字谷。

2/22 10:50

第6堰堤到着。

2/22 10:52

中央の氷柱も溶けて落下。手前に積み上がっています。

2/22 10:52

残るはツララのみ。氷瀑ではありませんね。

2/22 11:00

上部に行くと雪が増えてきました。

2/22 11:03

小枝の先に、まん丸な氷が出来ていました。

2/22 11:04

第6堰堤から進んだ先にある分岐点。右に行きます。

2/22 11:20

ドングリ尾根にも所どころ雪が残っています。

2/22 11:27

そして金剛山の標識。あと少しで山頂。

2/22 11:30

シモバシラ（氷華）発見。

2/22 11:31

2月下旬なので、さすがに小さいですが、良く残っていました。

2/22 11:34

転法輪寺の境内も少し雪あり。

2/22 11:35

カマクラはちょっと小さくなったような。

2/22 11:36

山頂広場。気温は+3℃。無風で暖かい。

2/22 11:37

視界も良く、六甲山もクッキリ。

2/22 11:37

右手奥には京都の愛宕山が見える。

2/22 11:44

愛宕山アップ。

2/22 12:00

12時のライブカメラ。定位置とられたので、看板右前でストック振ってます。

2/22 12:08

転法輪寺へお参り。

2/22 12:14

次は葛木神社へお参り。

2/22 12:18

ブナ林から葛城山。左奥は生駒山。

2/22 12:19

生駒山のはるか後ろに、薄っすらと愛宕山。

2/22 12:18

葛城さんの後ろには雪をかぶった伊吹山。

2/22 12:19

伊吹山アップ。

2/22 12:23

一の鳥居。視界が良さそうなので展望台に向かいます。

2/22 12:25

太いタイヤを付けた自転車が3台登って来ました。

2/22 12:34

展望台到着。

2/22 12:36

大峰山。弥山、八経方面。

2/22 12:36

稲村岳、大普賢岳、山上ヶ岳。

2/22 12:37

左が三峰山、右が高見山。

2/22 12:39

中央奥が和歌山の龍門山。

2/22 12:39

展望台から金剛山頂方面。もちろん霧氷はない。

2/22 12:52

ロープウェイ駅。

2/22 12:57

ロープウェイ駅のすぐ傍に、福寿草の群落地がある。

2/22 12:55

気温が上がってきたので、何株か咲いていました。

2/22 12:58

開き始めの蕾もいっぱい。

2/22 12:59

薄黄色の花も。

2/22 12:59

こちらは開花中。

2/22 13:00

道沿いに沢山あります。

2/22 13:01

開花は数株でしたが、これからが本番。

2/22 13:25

一の鳥居へ戻って。

2/22 13:31

ダイトレ道の、「これより急な坂道」のところがサネ尾入口。左に入ります。入口から少し先まで雪が残っていました。

2/22 13:49

急坂の始まり。このあたりの雪は、すっかり融けていました。

2/22 14:09

サネ尾の入口まで戻って来ました。

2/22 14:39

大阪方面は雲がかかっています。これから天気は下り坂。

2/22 14:42

水越峠に無事下山。

撮影機器：

PowerShot A4000 IS CANON

感想

abek3

　いつもの金剛山もみじ谷へ。「金剛山積雪情報」では霧氷無しとなっており、氷瀑も雪も霧氷も期待できない。その代り、今回は福寿草がお目当て。
　第6堰堤の氷瀑は最後の大物も落下して、小さなツララの群生となっていた。このまま融けてしまうのか、もう一度寒波が来るのか・・・。

　本日は視界良好であちこちの山が見える。ブナ林展望所からは葛城山の後方に雪をかぶった伊吹山（たぶん）も望む事ができた。
　せっかくなので大阪側の展望台に上る。大峰、大台、和歌山方面の視界が良く、周囲の山岳展望を充分楽しめた。

　お目当ての福寿草は、しゃくなげの路に数株が咲いていた。蕾はたくさんあるので、これから気温が上がれば見頃を迎えると思われる。楽しみがまた一つ増えた。