蔵王連峰 瀧山 (中央尾根)

2017年02月25日(土) [日帰り]

• GPS: 04:51
• 距離: 6.3km
• 登り: 771m
• 下り: 753m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:26
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:46

8:55 西蔵王放牧場入口駐車場
12:20 12:39 瀧山
13:25 13:26 うがい場
13:41 西蔵王放牧場入口駐車場

2月9日にこの尾根の下部(雪の付いた崖まで)を偵察したのですが、
途中に怖いへつりがあるので、
いっその事、崖の北側に直登した方が楽ではないかと考え実行してみました。
2月9日のレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1061761.html

急登、細尾根です。
条件に因って難易度が大きく変わります。
GPSのログが山頂直下から山頂までの間が飛んでいますが、
直下から乳母神コース山頂手前30m間は、直登しています。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

竜山川渡渉
瀧山山頂にダイレクトに続く尾根に、登山道はありません

その他周辺情報

お山カフェ(喫茶軽食)冬季休業中　そば処三百坊　ログハウス三百坊(ペンション)

写真

2/25 8:38

2/25 8:52

何時もの放牧場前ゲート

2/25 8:52

2/25 8:54

林道を歩きます

2/25 8:56

晴れだ‼
細かい雪が綺麗だ‼

2/25 8:59

何よりも雪が硬く歩き易い(*^^)v

2/25 9:02

2/25 9:08

放牧場の脇を通って

2/25 9:10

写真中央の白く雪が付いている所までは前回(2/9)歩いたので、今回は上半分を目標とする

2/25 9:18

垢離かけ場ですが、寒いので気持ちだけ

2/25 9:18

2/25 9:26

ノートレースしかも雪はモナカ

2/25 9:34

乳母神様今回もどうかお守りください<m(__)m>

2/25 9:34

2/25 9:35

今日は前滝コースと姥神コースの間を歩きます

2/25 9:37

長峰林道に入ります

2/25 9:38

右下に登山道らしきものがある(これが長峰林道)

2/25 9:49

竜山川を見下ろす
適当に渡渉点を探す

2/25 9:54

渡り切りました
水没注意です

2/25 9:54

適当に渡渉した割には、コースは合っていたようです
上に行きます

2/25 9:57

その上ですが、まったくコースが読めません

2/25 10:04

何となく尾根っぽくなって来ましたので、ここから取付きます

2/25 10:22

いやぁ　急登です
雪はモナカです('ω')

2/25 10:22

左側の様子

2/25 10:22

右側の様子

2/25 10:32

振り返るとこんな感じ

2/25 10:32

延々と続きます

2/25 10:47

隣の前滝コースの下部が見えました

2/25 10:47

2/25 11:05

崖を北から巻いて

2/25 11:06

ひたすら急登

2/25 11:20

右手に尾根を見て

2/25 11:21

間もなく尾根に復帰します

2/25 11:23

復帰しました

2/25 11:25

注意して

2/25 11:25

左側は切れ落ちています

2/25 11:26

隣の前滝コース上部

2/25 11:29

2/25 11:30

この辺りまでは快適に歩けました

2/25 11:32

おおっ　何だ？

2/25 11:34

地形図に表されていない下りが出現

2/25 11:34

動揺を抑えきれず南側の乳母神コースを眺め

2/25 11:34

遥かに山頂方面を眺めて、心を落ち着かせる

2/25 11:35

意を決して突破

2/25 11:36

ここから先が超怖
話には聞いていたけど‥‥

2/25 11:42

怖い所は写真を撮る余裕なしで、振り返ったら「意を決して降りた所」が、写真中央に写っていた

2/25 11:43

2/25 11:45

中々スリリングな雪庇が続きます

2/25 11:47

お日様が照って来ました。山形市内の眺望をお楽しみください

2/25 11:47

基本登る左側は崖のため北側の展望は良い

2/25 11:47

結構足に来ています

2/25 11:56

アイゼン・ピッケル・ワカン・ストック全部使いで歩いています

2/25 11:56

2/25 11:57

2/25 12:01

この尾根の風景は、ホント変わり映えが無い(~_~;)

2/25 12:03

2/25 12:04

傾斜が緩んで来たので間もなく山頂か？

2/25 12:06

騙されました

2/25 12:13

またまた急登

2/25 12:13

もう少し

2/25 12:20

山形神室・仙台神室が見えました
しばらくご無沙汰してたので、今度行かねば

2/25 12:20

アップで

2/25 12:27

今度こそ山頂か

2/25 12:28

乳母神コースと合流して

2/25 12:29

山頂です

2/25 12:30

2/25 12:30

斎藤茂吉の歌碑が埋もれています
(写真中央に頭だけが写っている)

2/25 12:31

北側

2/25 12:31

中央蔵王方面

2/25 12:31

高湯温泉(蔵王温泉スキー場とも言います)

2/25 12:31

雁戸山
こちらもご無沙汰、今度行きますね(*^^)v

2/25 12:32

おかげさまで無事歩く事が出来ました
ありがとうございました

2/25 12:40

2/25 12:40

誰も登って来ないなぁ〜
仕方なく独りでウロウロ

2/25 12:41

歩いた尾根

2/25 12:43

乳母神コースを駆け降りてる途中で、もう一枚登りに使った尾根の写真

2/25 12:45

乳母神コースもノートレース

2/25 12:50

2/25 12:52

2/25 12:52

大滝コース分岐
乳母神様へ下る途中、若人1名とスライド

2/25 13:03

乳母神様を救出して

2/25 13:06

歩いた尾根

2/25 13:13

間もなく放牧場

2/25 13:28

うがい場を過ぎて、後は放牧場の中を歩く

2/25 13:39

瀧山

2/25 13:41

今日は4台でした

2/19 15:34

(付け足し)　晴れた日の瀧山はこんな感じです

撮影機器：

IXY 3 CANON

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター マフラー ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック 輪カンジキ アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

maki2015

岳友のブログに瀧山が載っていた。
ダイレクトに山頂まで伸びる尾根を歩いたものだった。
「往路で使った尾根は、登山道ではありません。危険箇所多。よい子は真似しないでね〜」を見た天邪鬼の私は、
真似をするなと言われると、したくなるでしょう。(*^^)v
と、言う訳でノソノソ歩いて来ました。が、
他人様の忠告は、素直に聞くのが良いようでした。(^^;

コメント

ramisuke

ついに！
makiさん、こんばんは。
ついに、完結編でしょうか（笑）
難しそうな山ですね。

先日、makiさんの噂話をしながら那須を歩きましたよ。
くしゃみは出ませんでしたか？
その時に、「りゅうざん」と読むことを知りました（苦笑）

また、楽しみにしていますね♪

そうそう、１つ質問ですが、ログハウス三百坊(ペンション)は
どんな感じでしょうか？今年はまだスキーをしておらず、
オススメらしいので行こうかどうかと考え中です。

maki2015

Re: ついに！
ramisukeさん　今晩は
ログハウス三百坊(ペンション)は宿泊は出来ますが、
スノーモービルの学校が主で
スキーには向いていませんのでお勧めしません。
スキーでお越しの際は、蔵王温泉にお泊りください。

この尾根は一度歩けばご馳走様の気分ですね。
案内しろと言われても‥‥‥。
今年のＮ山岳会の遠征も凄ごかったですね。
毎年の案内御苦労さまです。

snafkin

遂に！！
makiさん、お疲れさまでした！
遂にダイレクト尾根、制覇
写真見ているだけでも十分怖くて、心臓によろしくないです。
時には穏やかなルートのレコもおねがいします。

ちなみに私は、決してよい子ではありませんが、ぜったい真似はしません

maki2015

Re: 遂に！！
snafkinさん　疲れましたぁ〜。

阿呆な事はするものではありませんね。
反省しています。
良い子でなくても、天邪鬼は程々にしておかないと‥‥
途中で、もう引き返す事は出来ないと観念しました。
善良で真っ当な一般登山者の私には、向かない尾根でした。(*^^)v

kestrel

難ルート制覇 おめでとうございます。
臨場感が伝わってきました。
凄いと思います。
ペースも早っ！。

maki2015

Re: 難ルート制覇 おめでとうございます。
kestrelさん　今晩は
正直に怖かったです。
程良く雪が締まっていましたので、何とか歩けましたが、
新雪の場合は大変だと思います。
岳友が警告していた意味が良く分かりました。
知り合いには決してお勧めしないコースです。