眺望ゼロ！雪の額取山（東北100名山）[滝登山口からピストン]

2017年02月26日(日) [日帰り]

• GPS: 02:46
• 距離: 8.9km
• 登り: 661m
• 下り: 650m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:30
• 休憩: 0:14
• 合計: 2:44

6:33 滝集落駐車場
6:58 6:59 滝登山口
7:18 7:18 熱海分岐
8:00 8:12 額取山
8:40 8:40 熱海分岐
8:53 8:54 滝登山口
9:17 滝集落駐車場

（標準CTの70％程度）

天候

曇り時々雪（山頂の気温：−4度）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

滝集落にある登山用？の駐車場を利用。
駐車スペースは10台（他の登山者の方も利用していた）。
※滝登山口までの車道には最大50cm以上の雪があるので、現時点では四駆でも走行することはできません。

コース状況／危険箇所等

★登山道整備度：？（良5・4・3・2・1悪）階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度　：2（難5・4・3・2・1易）歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度　：1（難5・4・3・2・1易）アイゼン、ピッケル、藪等の頻度
★登山道の眺望：2（良5・4・3・2・1悪）
★山頂の眺望　：3.5？（良5・4・3・2・1悪）


【すれ違った登山者の数：9人】


◆昨日から新たに雪が積もり、登山口で3cm、山頂付近で20cmほどの新雪量があった。本日一番乗りであったが、昨日のトレース跡が残っていたので、持参したワカンを使用せず、全区間ツボ足で歩くことができた。

◆全区間で危険性のある箇所はない。急登も少ないので、雪山が初心者でも支障ないルートであった。ルートも比較的明瞭なので、道迷いの心配もないだろう。

◆山頂までの登山道は、樹林帯の中を進むので眺望はない。本日は視界不良で、眺望は分からなかったが、山頂は360度に近い展望を見渡せるような地形だった。

写真

2/26 6:23

滝集落の駐車場で出発の支度をしていると朝日が昇った。

2/26 6:33

朝日を見た直後、雪が降ってきた。
仕方がないので、出発！

2/26 6:41

駐車場から登山口まで約2kmの車道を歩く。
駐車場から約10分のこの分岐に駐車している人もいた。(駐車スペースは1〜2台)

2/26 6:48

昨日のトレースが明瞭で歩きやすい。

2/26 6:58

駐車場から30分弱で登山口に到着。

2/26 6:58

登山口から山頂まで約2.5kmとのこと。
ここから登山道に入る。

2/26 7:03

夏道の道幅も広いようだ。

2/26 7:09

アカマツと広葉樹林を進む。

2/26 7:18

熱海分岐を左折。

2/26 7:19

熱海分岐から主稜線を登る。
トレースが明瞭だが、外れると30cm程度踏み抜く場合もある。

2/26 7:22

可愛い雪庇。
今回のルートで雪庇っぽいのは、ここだけ。

2/26 7:24

広葉樹の回廊を歩く。
部分的にトレースが消えているが、夏道で樹木が伐採されているので道迷いの心配はない。

2/26 7:35

足跡だらけ。

2/26 7:38

山頂まで0.7kmらしい。

2/26 7:40

まだ小さいが、春を予感させるツリーホール。

2/26 7:46

山頂に近づくとガスが出て視界が悪くなってきた。

2/26 7:52

新雪量も増え、昨日から20cmは積もっているようだ。

2/26 7:54

一本松とのこと。

2/26 7:56

視界不良＋吹雪になってきた。

2/26 8:00

新雪量が増えてきたので、前日のトレースが分からなくなった。
とりあえず、正面のピークを目指して進む。

2/26 8:03

額取山（安積山）の山頂に到着。
外気温：−4度、風は5m/s程度。

2/26 8:03

額取山（安積山）の山頂。

2/26 8:04

山頂からの眺望。
周囲に樹木が無いので、恐らく360度の眺望が見えるはず。
本日は、心の目で猪苗代湖を望む。

2/26 8:04

強風時の休憩場所もあるみたい。

2/26 8:12

眺望も悪いので、早々に下山。

2/26 8:14

新雪に足跡を残して下ろう！

2/26 8:31

新潟には少なくなったアカマツ。

2/26 8:51

雪の結晶。
見た目の良い雪の結晶を探すも、どれもイマイチの感じ。

2/26 8:56

再び車道を歩いて駐車場に戻る。
日差しが戻ってきたようだ。

2/26 9:17

滝集落の駐車に到着。
お疲れさまでした！

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

Joker

本日は、急遽、午前中だけ時間が空いたので、新しいカメラのテストを兼ねて、福島県にある東北100名山、「額取山」に行ってみました。

この額取山は、別名：安積山とも呼ばれ、万葉集の「安積山影さへ見ゆる山の井の浅き心を我が思はなくに」という歌の『安積山』は額取山のことであるという説がある古の山。
本来360度の展望が期待できる山なので、天気の良い日に訪れても良かったですが、カメラの防水性能を試したかったのと、更に郡山の東側まで運転する気にならなかったので、この山に登ることとしました。

本日、朝一番ということもあり、薄っすら新雪が積もった林内は、風もなく静寂に包まれており、時折聞こえるニホンジカの雄叫びにビクっとしながら歩きました。
下りは、9人の方とすれ違いましたので、地元では人気の山なんだな〜と感じた雪山ハイクでした。

新しいカメラは、いつものカメラに比べ、防水とマクロ性能が優れているので、今まで諦めていたアングルの写真が撮れそうで期待大です。
本日は、色々なモードで撮ったので、色味が悪くなりましたが、次回から愛用できそうです。