積雪期の米山
- GPS
- 06:45
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 867m
- 下り
- 860m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天気が良かったのでトレースはしっかりできていました。 |
写真
感想
新潟県の一部では、この冬一番の冷え込みとなったそうです。
放射冷却のお陰で、朝晩は冷え込み、日中はポカポカという陽気です。
そのために冬山用の装備は全て準備して登りました。
登りはツボ足で登ることができましたが、
ブナ林の急こう配は、ピッケルかストックがないとツボ足ではちょっと怖いです。
AW♀さんもツボ足でしたが、
登りで持っていたストックで時折転んでいたので、
見ていてちょっと怖いので、私のピッケルと交換しました(急こう配のみ)。
下山時は、急こう配が怖いので、彼女には山頂から駐車場までずっとアイゼンを装着してもらいました。
私はツボ足でしたが、時折アイゼンがあると楽だと思える個所がたくさんありました。
アイゼンを装着して歩けば歩きやすかったかもしれません。
冬の積雪期米山はこれで何度目かはっきり覚えていません。
が、これほど好天に恵まれた日はなかったと思われます。
いつもなら土日の休日に登っているので、天気が多少悪くても登るのですが、
今回は晴れの日を狙って登りました。
そのために平日です。
仕事を休んでこの日を選びました。
いつもながらブナ林の45度ある斜面は緊張感とスリルを感じます。
これは積雪期ならではのもの。
また、尾根歩きの部分は積雪でナイフリッジとなるのですが、
今回は天気が良く登山者も多かったために、ルートがしっかり確保されていました。
これも、雪道に慣れていない女性を連れて登るために、スタート時間を遅くして、
トレースがしっかりできているところを歩かせてもらう作戦でした。
ただこれほど天気が良いと駐車場は満杯となる可能性もあります。
8時42分にスタートし、それでもまだまだ登って来る登山者は多くいましたが、
全ての人に追い越されるほどのんびりでした。
先日の25日〜26日に八ヶ岳の赤岳登山を予定していたのに、
父の病状が思わしくなく、
ケータイ圏外で2日間過ごすことに躊躇し、
実濃戸口まで見送りするのみにとどめて帰ってきました。
それに暮れの30日に父が入院していて、年越し登山もできなかったこともあり、
この冬は中途半端なお山のみで、すっきりしない状態でした。
今回はささやかな米山でしたが、それでもとても癒された感じです。
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