記録ID: 1075408
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積雪期ピークハント/縦走
中国
冬季湯岳(東尾根より周回)
2017年03月02日(木) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 668m
- 下り
- 654m
コースタイム
駐車地(6:22)〜縦走路出合い(7:27)〜1040メートル程度のピーク(8:30)〜湯岳(8:50〜9:09)〜730鞍部(9:35)〜一つ目のえん堤(10:06)〜集落最終除雪地(10:20)〜駐車地(10:35)
所要時間:4時間13分
所要時間:4時間13分
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
*一部バリエーションルート。アイゼン、ピッケルがあった方が安心です。また、分岐が多く道迷いに注意が必要です。 湯岳は冬にだけ登れる山という認識だが、冬季にはほとんど牧場側のルートからしか登られてない。調べ物をしていくうちに東側から登れるルートがあることを知る。 当初は林道から沢を詰め、650メートル鞍部から尾根を登る予定だったが、沢は雨のあとで踏み込みが深いと予想し、はじめから東からのびている尾根にとりつく。どうやら取り付きは採石場になっているらしい。ここが最大で30度の斜面だった。 680メートルあたりで尾根と合流する。750メートルから850までの尾根が急斜面で、ジグザグ歩行で高度をかせいでいく。ワカンとポール(この日はずっとこの装備)。 1040メートル程度のピークにでると、おそらく牧場のものであろう杭がでてくる。南にみえる湯岳まではこの杭に従って南下していけばつける。ただ、この日は視界がほとんどなく肝心の湯岳本峰がまるで見えなかった。 湯岳からは東西南北に尾根がのびているので下降地点に注意する。東に落ちている尾根にのり、分岐に気をつけながら南西に進むと730メートルあたりの鞍部にでる。 ここからは沢伝いに下る予定だったが、川が見えていていい感じがしない。ちょうどよく左岸に道らしきものがあったので使わせてもらう(登山道か?)。途中渡渉するために雪から雪へとジャンプした。560メートルあたりではじめのえん堤を右に見る。このときはすでに登山道らしきものから外れていたが、トラバースするように進む。すると幅の広い道にでる。道は左手前奥(西)にのびている。あとはこの幅が広い道を忠実に下るだけ。途中二つ目のえん堤を右に見る。さらに進むと三つ目のえん堤を左に見る。 上原美土地集落(?)の南端まで除雪されていた。ちょうど祠が鎮座していた。そこからは雪はなかったが、集落内を下るのも気まづいので雪のある河沿いを伝って国道179号にでた。 |
写真
で、湯岳(1058メートル)に登頂。2時間28分。1月の雪がしまってない時期だと4時間半くらいかかる気がする。それにしても名前があるピークなのに、こんなにピークらしくないピークも珍しい。もってる服を全部着込んでデブになってパンをむしゃむしゃ。
撮影機器:
感想
近場で残雪期にやったことのない山はないかと探していくと、冬季限定の山があることを知った。家からも近い。ただ、牧場からのルートは面白みがない。調べていくうちにまずまず骨があるルートがあることを知り、実行してきた。
予定していたルートとは違ったが、急斜面あり、縦走路歩きあり、地図読みの要素満点の面白い山ができた。この山が単独でできたということは自信に繋がった。
次も鏡野町の残雪期の山をしたい。
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