綱之上御前山-斧窪御前山
- GPS
- 08:25
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,088m
- 下り
- 1,077m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
自転車
04:50 町田 04:56 JR東日本、840円 05:21 八王子 05:35 06:04 四方津 14:45 四方津 15:02 JR東日本、840円 15:23 高尾 15:28 15:34 八王子 15:40 16:06 町田 、駐輪場100円 16:20 自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
綱之上御前山の西側には、踏み跡がハッキリしているが、東側はやや、不明瞭で、ヤセ尾根の通過、岩混じり尾根で、注意を要す。 斧窪御前山は、東側の尾根に踏み跡、北西尾根は、藪が少々うるさい。北西尾根には、赤テープ多数あり ヨソ木山〜大田峠は、笹藪うるさい、赤テープ要所にあり 大田峠〜南米沢峠は赤テープ少ないが、尾根を外さらいように行けば問題ない 南米沢峠〜大野貯水池は、登山道が整備されているのが、ロープの設置されている、急斜面が滑りやすい |
その他周辺情報 | 前回の登山、御屋敷入口-翁窪沢ノ頭-刈寄山-恩方山-盆前山-恩方車庫 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1073018.html 次回の登山、八重山-能岳-要害山-雨降山-高指山-瀬淵山 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1081364.html |
写真
感想
後日
四方津駅から車道を西に少し進むと、目指す綱の上御前山の東端の尾根が見えている。橋を渡った先の斜面の藪を登ると、細い道に出る。これを右に行くと、鉄道のトンネルの上辺りから、尾根を目指して再び、藪を登っていく。笹が背丈を越えるくらいで、歩きづらい。少し登ると藪は薄くなって、林の間を歩けるようになるが、踏み跡無く、痩せた尾根の両側は急な斜面で緊張する。いくつかの小ピークを乗り越し、500mくらいのピークで一休み。太陽が出ているが、薄曇りで、日差しが弱く、まだ気温が上がらない。少し先のピークを過ぎると、大きく下り、弧を描くように西の方に見えるピークが綱之上御前山で、その直前の鞍部の南側は大きくがけになっている。登り返しも急で少し緊張。ゆっくりゆるく登ると、東側の展望が良い、山頂。綱之上御前山に着いた。先ほど、ゆっくり休んだので、ここは写真を撮って、素通り。と思って下り始めたのだが、ちょうど9時ごろになったので、南側の景色の良い、下り傾向の尾根の所で、紅茶を飲む。あまりに見通しが良く下から見えるのではないかと思い、ちょっと林の後ろに下がる。尾根の西側は少し、踏み跡が濃くなっている。ゆるやかな下りをどんどん下る。植林帯の林の所で、尾根を外れるように、道は下っていて、赤テープもそちらへ向かっているが、この道は梁川駅方面へくだる道だろうと思い、右の尾根上を歩く。これもゆっくり下って行くと、段差のある広場に出た。何かな?と思いながら、先へ行くとどうやら、林道のなれの果ての、林道終点部分だったようだ。いま歩いている部分が林道だが、草ぼうぼうで、一瞬気が付かなかった。一度広いところに出て、前に谷を隔てて車道が見える。方向を変えて南に向かうと、住宅の前に出た。一番上の家は、空家らしく扉の前には物が置いてある。その下の家からは、人が住んでいるようで、車が停まってる。車道は線路沿いの道に当たって、西に向かうと斧窪御前山が線路の向こうに見える。線路をくぐって西に分岐した道を登ると、山の南斜面に家が並んでいる。家の間を登って行くわけにもいかず、線路沿いの道を歩いて行くと、中央線の下り路線はトンネルの中に入って行くところで、道はトンネルの上を通ってさらに西へ向かう。最初に出てきた、細い道は一軒の家に繋がっていたのだが、ここも空き家のようで、この家の裏の藪から尾根を目指して登りはじめる。結構密な笹薮で、一歩一歩がなかなか進まない数十メートルほど登ると、藪は薄くなって、尾根に出た。息を整えて、もう少し登ると、どこからか踏み跡が出てきたので、これを登る。数十分で、山頂の共同アンテナのようなものが見えた。アンテナのある東側に展望がある。先ほど歩いた、綱之上御前山が見える。北に向かう踏み跡を行くと、笹が少しうるさいものの、踏み跡は繋がっている。鞍部に下って登り返すと植林帯になり、分岐のところに、小さな標識板に、寺山→と書いてある。寺山がどこを指すのかわからないのだが、道はそっちのようだ。予定では、真っ直ぐ行った小ピークP494へ寄り道するつもりでいたが、まいいかと思い下り始めたが、やっぱり思い直して、その小ピークに行ってみることにする。ただでさえ短い今回のコースなのだし、時間もたっぷりあるのだからと。ほんの少し登り返し、西の小ピークへ行ってみる。すぐに送電鉄塔が見えてくるし、巡視路だから、道幅も広く安心だ。2つ目の鉄塔の手前が、そのピークらしく、ここにも共同アンテナのようなものがあった。
送電線鉄塔の方へ行ってみると、途中の草の所に、武田牛乳の空き瓶が2本落ちていた!一度ここへ来るのをやめようと思って、から引き返しただけに、牛乳瓶に引き寄せられた感があった(笑)。ここでは、鳥沢の南側の地区が良く見える。少し休んで、先ほどの分岐までもどり、中央道を跨いで登り返すと、ヨソ木山でここにも送電線鉄塔がある。立ち木に巻いてあるテープに山名が書かれていた。日差しが暖かく、気持ちいいのでお茶を飲む。ここを下って登り返すと、送電線が交差した場所に出る。さらに先へ行くと、目の前の山を行く道と、巻き道に分かれる。右に登って尾根の上に出る。送電線鉄塔のところまで来ると、北東側にゴルフ場が広がっている。休んだばかりだが、12時近かったので、ここでパンを食べる。尾根は東と南にあるように感じたが、東側に小さく赤テープがあった。途中、南に向かう尾根を少し下ってしまい、日差しが暑く、あれ?おかしいなと思い、引き返すと、尾根の東側に赤テープが沢山付いているところがあり、見過ごしてしまったようだ。鞍部のところに古い木製電柱が、わざわざ3等分にして、廃棄されていた。ここが大田峠なのかなと思ったのだが、もう少し先に標識と峠道のある場所があった。さらに少し進んだところで、山火事のあとのように、立ち木に燃えた跡があちこちに付いている場所があった。南米沢峠と思われる場所には、赤い大きな祠があって、大野貯水池周辺登山道という標識もあり、登山道として整備されたようだ。ここから、大野貯水池まで、普通の登山道を歩くが、多少急な斜面の上り下りがあり、ロープや階段が設置されているが、山慣れていない人が来そうなコースでは、ちょっと不安を感じるかもしれない。
つづく
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