伊豆ヶ岳〜子ノ権現〜天覚山〜釜戸山

2017年03月04日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 19.4km
• 登り: 1,450m
• 下り: 1,630m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:50
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:50

7:15 正丸駅
7:40 7:40 伊豆ヶ岳登山口
8:15 8:15 五輪山
8:30 8:30 伊豆ヶ岳
8:45 8:45 古御岳
9:10 9:10 高畑山
9:20 9:20 中ノ沢ノ頭（イモグナノ頭）
9:40 9:45 天目指峠
10:20 10:35 子ノ権現
10:45 10:45 スルギ
11:45 11:45 前坂
12:10 12:20 大高山
13:05 13:15 天覚山
13:30 13:30 東峠
14:20 14:40 釜戸山
15:05 武蔵横手駅

天候

晴時々曇

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

コース状況／危険箇所等

正丸駅〜伊豆ヶ岳
一部登山道に倒木があるものの、ルートは明瞭で問題ありません。
男坂は難易度はそこまで高くはないと感じましたが、女坂や巻き道もあるので無理して男坂を選択しなくても登頂可能です。

伊豆ヶ岳〜子ノ権現
天目指峠までの樹林帯では多少のアップダウンがあるものの比較的楽な歩きが可能な区間です。
天目指峠からは登り返しがあります。

子ノ権限〜天覚山
飯能アルプス特有のアップダウンがある区間で、登山道の変化もあまりなく体力を要します。
小ピークは巻き道も複数あります。

天覚山〜武蔵横手駅
途中破線ルートから釜戸山へ向かったが、急な下りがあるので足元に注意したいです。
道自体はわかりやすいです。

写真

3/4 7:15

花粉到来(泣)
本日は芦ヶ久保駅から電車に乗り、隣の正丸駅よりスタートです。

3/4 7:17

駅から階段を下りてまずは伊豆ヶ岳を目指します。

3/4 7:29

先行された女性ハイカーさんとお話しながら登山口までの車道区間を歩きます。
馴染みの年季の入った売店を通過。

3/4 7:39

本日は正丸峠には向かわず直接伊豆ヶ岳に登ります。

3/4 7:44

わかってはいましたが、やはり奥武蔵らしい植林地帯で朝から花粉が凄いです。
薬も飲んでマスクも用意しましたが、酷いです。

3/4 7:50

登山道は倒木が目立つが、ルートは明瞭です。

3/4 7:51

徐々に傾斜が出てきて、早くも汗をかきながらの登り込みです。

3/4 8:05

登り上げて気持ちのいい尾根歩きです。

3/4 8:08

やがて伊豆ヶ岳らしく岩々が目立ち始めます。

3/4 8:10

途中の樹間から奥武蔵の山々。

3/4 8:14

広々とした五輪山まで来ました。

3/4 8:15

本日も迷いなく男坂を選択。

3/4 8:16

鎖はあるが、見た目ほど難易度は高くありません。
以前一度男坂を下ったことがあるが、登るハイカーさんが多すぎて下りきるまでに時間を要してしまいました。

3/4 8:26

男坂を登りきると山頂は近いです。

3/4 8:27

縦長の伊豆ヶ岳山頂部。
いつも週末となると大変賑やかな伊豆ヶ岳ですが、時間が早いこともあってか本日は大変静かです。

3/4 8:28

本日の山行最高峰の伊豆ヶ岳(851m)。

3/4 8:28

貸切となった伊豆ヶ岳で休憩と思いましたが、まだ特に疲れていないのでそのまま先に進みます。

3/4 8:32

天目指峠を目指して歩きます。

3/4 8:37

西吾野駅方面への分岐をそのまま直進して再度登り上げます。

3/4 8:44

伊豆ヶ岳と双耳峰を成している古御岳。
事前にわかってはいましたが、山名板が落ちてしまっています。

3/4 8:54

樹木越しに石灰石採掘場。

3/4 9:03

緑に囲まれた山道を歩きます。

3/4 9:08

今度は高畑山に到達です。

3/4 9:13

伐採されてすっきりとした箇所に出ました。
実は完全な樹林の中よりも適度に開けた箇所や里のほうが症状が特に酷いです。

3/4 9:17

再び奥武蔵らしい樹林帯歩きです。

3/4 9:23

樹林に囲まれ展望が全くない中ノ沢ノ頭。

3/4 9:36

勢いよく一気に下ります。

3/4 9:38

車道が通っている天目指峠の休憩舎で小休止。

3/4 9:54

鞍部の天目指峠からは再度登り返しです。

3/4 10:00

強烈な登り込みと、同じく強烈な花粉に苦しみながらの歩行を強いられます。

3/4 10:02

ようやく子ノ権現まで1kmを切りました。

3/4 10:12

歩き続けると、祠が見えてきたのでここまで来ると子ノ権現は近いです。

3/4 10:16

子ノ権現付近まで来ました。
この区間は花粉がとてもやばかったです。
薬とマスクがあってもやはりこの時期はきついです。
頭までいつも以上におかしくなってきます。

3/4 10:16

子ノ権現名物の大きな手を確認するももう疲れるだけだしわざわざ近づかなくてもいいやと先に進みます。

3/4 10:18

雰囲気のいい竹林を歩きます。
杉林が全て竹林に変わってくれたらどんなに楽なのだろうか……。

3/4 10:19

もう馴染みの子ノ権現に到着。
せっかく来たのに参拝するの忘れました。
今年も無事に山歩きできるといいけど。

3/4 10:19

巨大な草鞋と鉄下駄も確認。

3/4 10:20

本堂再建記念碑。

3/4 10:27

大変貴重な自販機では残念ながらあったかはちみつレモンだけ売り切れだったので、coldのnatchan!そのままりんごを頂きます。

3/4 10:28

初めて阿字山にも登ってみます。

3/4 10:29

山頂部の東屋。

3/4 10:29

すぐ先も広くなっています。

3/4 10:30

あっという間に石像が居る阿字山山頂。
山頂は一方向だけ開けていました。

3/4 10:34

かわいいおそうじ小僧を確認してから飯能アルプスに進みます。

3/4 10:35

飯能アルプスの破線ルート登山道入口より望む展望。

3/4 10:37

また展望の利かない樹林帯歩きが始まります。

3/4 10:47

スルギを通過。

3/4 10:50

細い登山道ではすれ違いに難儀します。

3/4 10:56

飯能アルプスは低山帯ですがアップダウンがあるので地味に体力が削がれます。

3/4 10:59

六ツ石ノ頭を通過。

3/4 11:04

続いて堂平山と無駄に小ピークが連続します。

3/4 11:12

変わり映えのしない樹林帯のアップダウンを歩き続けます。

3/4 11:16

道のど真ん中に三角点が置かれている板屋ノ頭まで来ました。

3/4 11:21

眼下に採石場を捉えます。

3/4 11:27

あとは車道まで一気に下ります。

3/4 11:35

一旦車道を下ってから再度登山口より前坂方面に入りますが、登山口にはなにやらぬいぐるみの落し物。

3/4 11:35

ぬいぐるみの正体は飯能アルプスとは似合わないかわいいリラックマでした。
近くの下界で子どもが落としたのだろうか。

3/4 11:44

歩いていくと破線ルート終了地点の前坂。

3/4 12:11

そのまま歩き続けて大高山です。
貸切の大高山で小休止。

3/4 12:24

天覚山に向けて歩き始めて大岩を左に巻きます。
案内板をよく見ると直登はプロのみと書かれていました。

3/4 12:33

小ピークの吾野の頭を通過。

3/4 13:05

暫く歩き続けてようやく天覚山まで来ました。

3/4 13:09

天覚山から望む山々。

3/4 13:10

半ドーム球場の西武ドームを遠望。

3/4 13:27

一旦下って東峠。

3/4 13:51

いつものゴルフ場からは声はするものの閑散としています。

3/4 14:09

当初は天覧山まで縦走する予定でしたが、正直疲れたし花粉も凄いし今回は特に行く必要性も感じなかったのでエスケープルートで未踏の釜戸山に訪問してみます。

3/4 14:11

いきなり膝を痛めそうな急降下です。

3/4 14:22

登り返して初訪問の釜戸山。

3/4 14:50

久須美坂に繋がる未舗装林道に合流です。

3/4 14:52

ついに下界が見えてきました。

3/4 14:53

表側の閂を抜いて門を開ける形態だが、なかなかうまくできなかったため閉じ込められてしまうかと焦りました。
一度飛び越えようかと思いました。

3/4 15:07

初めて利用する武蔵横手駅に着いて本日の山行は終了です。
それにしてもここでも恐ろしい花粉でした。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR60 カシオ

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ 防寒着 ズボン 靴下 軍手 予備手袋 雨具 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート コンパス ヘッドランプ ハンドライト 予備電池 地図（地形図) 携帯 保険証 時計 タオル ストック カメラ

感想

tididi

当初は伊豆ヶ岳を越える道と飯能アルプスを繋げた伊豆ヶ岳〜天覧山までのロングコースを歩く予定で正丸駅を出発したのですが、体力と精神力が削がれて、今回は奥武蔵最強ルートを歩いているわけではないので別に無理して天覧山まで繋げる必要性を感じないと思い、未踏であった釜戸山への訪問を兼ねたエスケープで初の武蔵横手駅に下りました。
地元奥武蔵の馴染みのルートを歩きましたが、やはり花粉の飛散が悲惨なこの時期の山歩きは大変過酷でした。
純粋な樹林帯のなかよりも山に近い里のほうがより苦手な私はまだいいのかもしれませんが、それでも花粉症の症状が年々悪化していて、今回も薬を飲んでマスクを装着しても山行中はくしゃみと鼻水が止まらなかったです。
もうなんでもいいから早く過ぎ去ってくれという感じですね。