秋山郷から苗場山直下
- GPS
- 07:58
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,094m
- 下り
- 1,076m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行動時間 登り5時間半 下り1時間 標高範囲 900m〜1900m 気温 朝―5度 帰り3度 山で会った人 0人 森林限界 1500mくらいで疎林 展望 日帰り温泉 結東の萌木の里 コンビニ 津南 観光 秋山郷人口240人。冬の温泉はどこだ?あまり宣伝なし 前は仁成館に何度かいったが、もうやってないようだ Black Diamond/justice/fatski 175cm/137mm/110mm/120mm |
写真
感想
グレートサミッツ国内編 NO199
秋山郷から苗場山頂直下
苗場はテーブルマウンテンだから、冬は相当に難しいけど、登れないことはないということで、過去に何度も敗退したけど、懲りずにまた行く。津南から秋山郷はいつ行っても遠いぞ。小赤沢の林道はかなり奥のカーブまで除雪されていた。土日は春の除雪も休みなのだが、ブルの近くは怖いと下に止める。そこから入る。
するとどうか、昨日辺りの4人分のスキートレが上がっているではないか。どうせ山菜取り(そんなのあるか)だと思って気にしていなかったが、ブーツ中ほど20センチのラッセルするか、トレースかでは相当に有難い。夏道の感じで登って、沢横断して夏のPに1時間半くらいで出た。ああここまでくるにしても、トレースないと面倒なものだが。
そこから夏の一本右の沢が登り易いと、トレースも同じとこ上がっていって、このまま頂上いくのかしかと、期待して。晴天になって、この当たりの明るいブナの緩斜面は、苗場の隠れた魅力地帯かと思う。まだまだ雪がある。後ろには鳥甲がでかい。
本当に夏道通りかと、かなり先まで行って戻るように尾根に登り返して、ところがなんと様子が変だと思ったら、トレース途中で断念して、さっさと下ってしまった。え〜、残り単独になる。斜上して、この尾根を強引に突破するしかないと思い、どうにかギリギリで登っていくが、急だなあ。最後ついに止まって、標高は1900m超えて、テーブル頂上がそこに少し見える。シラビソのミニモンスターがたくさん見える。アイゼンに履き替えて膝ラッセル1時間直上すれば何とかと思ったが、還暦オヤジにその気力なしで、ここでダウン。スタート5時間半で案外疲れたね。晴天有難いが他に誰もいないし、下りも森林消えて、けっこう急だよ。
つうわけで、急斜面途中できわどくお着換えして、ダウン。凹状に入ろうと思ったが、急でビビッて戻り、登った斜面から斜滑降で合流して、あとはのんびりいった。ああ、なんかちょっと悔しいが、下りのこと思うと、あれが限界かなあと。でも過去の最高到達にはなったが。下の方は上越ウェットで重くなったよ、3月だし。
最近は秋山郷でも津南でもラジオが入るが、マラソン学生は棄権しても遅れても、ゴール直後に救急車でお気楽だ。ラッセル突破の頂上付近は、危険もマックスで、そこから下山の方が難しい場合もあるぞ。
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冬編・仙ノ倉山、万太郎、蓬峠、平標、三国山ほか47座(夏53座
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