小仙丈ケ岳〜仙丈ケ岳(強風のため頂上手前で敗退)


- GPS
- 46:55
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,503m
- 下り
- 1,495m
コースタイム
-11:13丹渓新道出会-12:40長衛荘
4/30 5:27長衛荘-6:11二合目-6:47三合目-7:02四合目-7:23大滝頭
8:45小仙丈ケ岳-10:02登頂断念-10:55小仙丈ケ岳-11:33大滝頭
-12:52長衛荘
5/1 8:15長衛荘-9:38歌宿-10:05歌宿バス停-10:45仙流荘バス停
天候 | 4/29 晴れ後雪後晴れ 4/30 晴れ後曇り(強風) 5/1 雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道153号線を東進し、市役所入口の交差点で右折して南進、県道209 号線から国道152号線に入り、戸台口で左折して仙流荘へ 復路:国道152号線に出て北上し、高遠市街を経由して国道361号線を進み、 天竜川を越して右折しして国道153号線へ、駅前交差点を左折して北上、 上農高前を右折して東進、駒美の交差点で左折して県道87号線を北上して 伊那ICで中央自動車道へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは、仙流荘のバス乗り場、長衛荘にもあります。 <歌宿〜長衛荘> ずっと林道歩き、所々で落石の跡があるので、なるべく谷側を歩くと良い。 長衛荘が見えたところで数十mの凍結路があり、滑らないように注意して歩く ように。現に、我々の前のパーティーの方が転んで手を骨折し、そのまま下山した とのことだった。 <長衛荘〜森林限界> 最初はジグザグに登っていくが、途中からは尾根沿いを直登。踏み跡もしっかり としているが、ルートを外すと踏み抜くところも。 <森林限界〜小仙丈ケ岳> 雪の斜面をほぼ直登。所々で踏み跡を見失う所もある。途中で、師匠が赤旗を 見つけ、それを要所要所で立てていったので、下山時は非常に助かった。 <小仙丈ケ岳〜敗退ポイント(標高約2980m)> 雪庇、スノーリッジ有り。しかし、トレースがしっかりとついているので悪天時 のホワイトを注意すれば問題ないと思っていたが、強風のため、山頂直下のスノー リッジ手前で危険と判断して引き返す。 下山後の温泉は、高遠湖の畔にある『高遠さくらホテル』の温泉に浸かる。ここ の露天風呂からは高遠城址公園を眺める事ができ、今週は桜は完全に散っていたが 桜の季節は最高の眺めを楽しむことができる思う。800円でツルツルのお湯が楽しめ ます。また、すぐ近くには『勝間のしだれ桜』がピークを越えていたが、まだ充分 楽しむ事ができました。 昼食は、高遠市街にある高遠そばの『華留運(ケルン)』というお店を偶然に 見つけて中に入ると、期待通りの山の写真だけでなく、甲斐駒ヶ岳の古い山頂標示 が飾られていた。かき揚げ付き天ざるそば(1100円)を食べたが、お蕎麦は もちろんのことかき揚げも美味しく、通常のつけダレ(薬味で付いてくる焼味噌) とくるみダレと2種類で味わう事ができた。 |
予約できる山小屋 |
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写真
感想
今年のGWは南アルプスの仙丈ケ岳へ。
天気予報は4/30までは天候が良いが風が強く、5/1にいたっては、ほぼ全国的に
雨という予報であったので、勝負は4/30。
初日(4/29)は、途中までは快晴で、約2時間の林道歩きだが、鋸岳や甲斐駒ヶ岳
を終始見ながら歩く事ができ飽きる事がなかった。宿に着く頃から雪が舞い出し、
荷物を整理してから散歩に行こうとしたら本格的に降りだしたのであきらめて宿で
のんびりとすごす。夕方には雪がやんだので、散歩がてら林道を広河原方面に20分
程下ってから引き返す。途中にあった湧き水で喉を潤すが、非常に美味しかった。
翌日(4/30)は、夜中に目を覚ますと風の強そうな音が聞こえる。朝目覚めると
天気は良さそうだが、時折強い風の音も聞こえてくる。4時に朝食を摂っていると、
小屋のご主人から勝負は午前中とのこと。5時半に宿を出発し、大滝頭まではほぼ夏
のコースタイム通りに登っていく。今回同行の2名の女性はフルマラソン経験者で、
基礎体力がしっかりとできているのでさすがだと思った。五合目を越して林間から
雪壁(小仙丈ケ岳への最後の登り)が見え出した辺りから次第に風の強さを感じる
ようになってきたので各ペアでアンザイレンして登っていく。森林限界を越える
辺りからはどんどんと風が強くなってくる上、北岳の山頂はすごい勢いで流されて
くる黒い雲に覆われだした。登山口から3時間20分で小仙丈ケ岳に到着する。少しの
間写真を撮ったり景色を楽しみ、その先の雪庇を見て女性陣はここで下山するとの
こと、S師匠と山頂へアタック。いきなりの雪庇とその先にはスノーリッジが待ち
構えている。風はどんどんと強くなり、黒い雲がすごい速さで流れていく。時々、
耐風姿勢をとらなければいけないときもある。(練習をしたことがあったが、この
姿勢をとったのは初めて。)小仙丈ケ岳から1時間たち、山頂への最後の登りの手前
にあるスノーリッジの手前(約2980m付近)で、ここからの往復時間を考え、これ以上
行くと危険と判断して登頂を断念して引き返す。先行するパーティーも時間的には
山頂を踏まずに引き返してきたようだ。下りも、時々耐風姿勢を取らなければいけ
ない時もあり、この判断は間違っていなかったと思う。(2年前の焼岳に続き、また
課題が残ってしまった。)宿に到着して後片付けをしていると、1日遅れで到着した
後続隊5名が仙水峠散策から帰って来た。夕食までの間に持参したお酒類を全て飲み
干してしまった。
最終日(5/1)は、夜中から強い雨脚が聞こえる。6時の朝食後、後続部隊は5/2の
好天予報により、アタックしてからその日のうちに下山すると決定し、1日のんびり
過ごすと決定し、我々は8時15分に小屋を出発する。下山時には小降りになったが、
途中から普通の降り方に。歌宿のバス停の待ち合い小屋はほぼ満員で入れなかった
ので、トイレの軒先で雨宿りをする。後から来たご夫婦は、戸台大橋から冬ルート
で登られたそうで、バスが走っているのを知らなかったとのこと。仙流荘通過時に
わかるような気がするが。10分もするとバスが到着したのでバスに乗り込み、バス
の中で出発時間までの時間を待つ。補助席も使ってほぼ満員状態で仙流荘へ。
2日間お世話になった長衛荘は、食事が非常に美味しく、スタッフの対応も非常
によかった。また来て泊まって見たいと思う小屋でした。スタッフのみなさん、
ありがとうございました。
コメント
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すべての気象条件を体験できて、充実してました。どんどん変化する天候に対し、どのように行動すべきか少し勉強になりました。 お疲れ様でした。 by shima.
今回、山の上で雷以外の天候をこの3日間で体験でき
た上、今まで練習でしかしたことなかった耐風姿勢を
何度もとったり、初シリセードも体験しました。
残念ながらピークを踏む事ができなかったので、また
再チャレンジしたいと思います。その時はよろしくお願
いします。
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