入道ヶ岳 （花の井戸谷コースをピストン）

2017年03月05日(日) [日帰り]

• GPS: 03:59
• 距離: 4.6km
• 登り: 659m
• 下り: 644m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:29
• 休憩: 0:32
• 合計: 4:01

距離 4.6km 登り 659m 下り 663m

10:03 大堰堤Ｐ
10:40 井戸谷避難小屋
12:07 12:11 入道ヶ岳
12:09 奥宮
12:28 12:56 北の頭
14:02 大堰堤Ｐ

天候

晴れのち薄曇り。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大堰堤P（空き地・河原）：約10台、無料、トイレ有り。
　椿大神社より奥に約500m入った所にある大きな堰堤の河原の空き地。

コース状況／危険箇所等

避難小屋上部より井戸谷降下点まで残雪あり。
小屋上部の二股で左俣方面に顕著なトレースあり。
正規の井戸谷ルートは右俣なので間違わないように。
左俣上部は、直接山頂に突き上げる急斜面になっている。
間違って入り込まないように注意。　

写真

【井戸谷コース】
ポカポカの山日和。

【核心部】
足下注意。

【避難小屋】
各コースにある。

【春の風物詩】
根開きが始まっている。

【フクジュソウ】
お日様に向かって。

【すりすり】
仲良し姉妹。

【雪見のフクちゃん】
この斜面だけ雪が解けてる。

【フクちゃん家族】
パパとママとボク。

【パァ〜と】
花火みたい。

【フク美人】
ちょっとボッチャリ。

【フクちゃんズのナイン】
四番は誰だ？

【福寿王】
威厳がある。

【お〜い】
右の細いトレースの方が井戸谷コース。

【谷を直登】
オカリナの音が聞こえてきた。

【吸い込まれそう】
このコースのハイライト。

【白い峰】
雨乞岳だ。

【雲母峰】
大きな山体だ。

【山頂】
鳥居は入道のシンボル。

【釈迦ヶ岳】
北の頭からの眺め。

【御在所岳】
白い鉄塔と雨量レーダーが見える。

【鎌ヶ岳】
鎌尾根が長い。

【綿向山】
水沢峠の奥に見える雪山は綿向山。

【下りは慎重に】
踏み抜きが怖い。

【新名神】
形が現れてきた。

【シロバナネコノメソウ】
ウサギの目と呼びたい。

【シロバナネコノメソウ】
白い花粉が見える。

【シロバナネコノメソウ】
オチョボ口がかわいい。

【シロバナネコノメソウ】
賑やか〜。

感想

whitewater

霊仙の今畑のフクジュソウを見たら、入道のフクちゃんが気になった。
開花の時間に合わせてゆっくり出発。
当然、コースは井戸谷ピストンだ。

天気は風が無く春の陽気でポカポカ山日和。
避難小屋を過ぎると雪が出てきた。
思ったよりも多い。
下山者に聞くと、谷の上部までたっぷりあるという。
ストックくらいは持ってくればよかったなと気になった。

途中の二股では、なんと左の方に顕著なトレースがあった。
正規のルートは右のはずと、以前間違ったことを思い出した。
確か左俣の上部はかなり急なはず。
前方を行く登山者に知らせようと大声で叫んだ。
が、声は届かず、そのまま進んでいってしまった。
井戸谷コースに入るが、後ろからは誰も登ってくる気配がない。
殆どの人が左俣の方に行ってしまったようだ。

井戸谷コースの上部に差し掛かると、上からオカリナの音が聞こえてきた。
谷によく響き渡り、何とも言えない心地よさを感じた。
オカリナの奏でる曲を聞きながら登ると、いつの間にか稜線に着いていた。

時計回りで、山頂、奥宮、北の頭と周回する。
誰もいない北の頭で、雄大な景色を見ながらカップ麺をすすった。

帰りも、もちろん井戸谷だ。
麓の見える漏斗状になった谷を下るのは爽快だ。
グサグサになった雪に足を取られながらゆっくり下る。
途中、登りでは見つけられなかった花を探しながら。