鈴鹿セブンマウンテンズ


- GPS
- 30:27
- 距離
- 50.9km
- 登り
- 4,950m
- 下り
- 4,905m
コースタイム
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 8:14
- 山行
- 10:18
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 11:12
- 山行
- 9:16
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 10:33
天候 | 曇りからの晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
写真
感想
とにかくしんどかったの一言ですが達成感も半端ない。2泊3日でしたがもう一度行くなら3泊4日にします。1日10時間前後の歩行距離とアップダウン続きのテン泊装備(約11キロほどの重さ)ということで毎日しっかり苦しみました。
アクセスは椿大神社に車を置き、山本バス停から1時間ほどで近鉄四日市駅へ。バスの本数があまりないことを調べ忘れ、16時まで1時間ほど待つ。その後2つ電車を乗り継ぎ藤原岳登山口の休憩所で前泊。連休中にもかかわらず誰もいない。休憩所は21時頃電気が消え朝の4時前に明かりが付くという登山者仕様でありがたい。
1日目
朝の4時過ぎ、初めてのエリアで誰も来ず真っ暗で怖くてなかなか出発できなかったのですが車が1台来たので4時半過ぎに出発。間もなくソロの日帰りのお兄さんに抜かされる。藤原避難小屋でキャンプ中の家族と東南アジア系の団体に遭遇し、その後は石榑峠まで誰にも会わずでした。藤原岳から竜ヶ岳はトラバースルートではなく尾根を強くオススメ!藤原岳からの下りがまず難所。そしてトラバースルートも(難所)と看板があったもののそっちに行くとルーファイに苦しむ。あれはルートではない。何個も水の通り道の谷を越え、道の形もなく、地図アプリを見ながら調整しつつよじ登る。いやしんどかったわ。この日は1日雲の中で30m先までしか見えず。1泊目の石榑峠はキレイなバイオトイレあり岩を流れる水場(三重県側に50m)ありで13時半頃着いてから全身を拭きまくり車道近くにテントを張り、しんどさに呆然としながら19時頃就寝。相変わらず誰もいない。このルートはとにかく下りも登りも急登なので覚悟してください。水場も一切なかったと思います。
2日目
やっぱり暗いうちは怖いので明るくなってから5時頃行動開始。駐車場に数台と同じ方向に進む人がいて安心。歩き始めは尾根伝い。景色はいいのに低山らしく日陰を歩けてめっちゃ快適。が、そこはアップダウンの鈴鹿。すぐに苦しむ。雨乞岳が遠いという感想が多いですが尾根あり渓谷ありで景色は素晴らしくバリエーションの豊富さにルートにしたのだろうなと思った。また雨乞岳はとても魅力的な山。見た目が美しい。この日は東雨乞岳の次の峠の沢沿いにテントを張りまた1人。クマへの緊張感がずっと半端ない。計画では17キロでも軽く迷ったりで結局19キロほど歩き、吐きそうになりながら最後は気力で歩いた。到着は16時くらい。渓谷歩きは結構長く水は豊富なので1キロを継ぎ足しくらいでとにかく荷物を軽くしたほうがよいです!夜は寒かった!夏の低山なのにユニクロダウンでは無理でした!
3日目
4時半頃まだ暗いうちに出発してみる。ピンクリボンが見えないのでゆっくり進む。最初は沢沿い。御在所岳に向かう分岐からはアップダウンのはじまり。この日はルート決めの失敗があり鎌ヶ岳からキャンプ場に降りてしまい、1200mから400mまで標高を落とし、最後の入道ヶ岳の900mまで登り返すことに。何度も諦めようかと思ったけどまたしても気力で歩いた。車がゴールにあることが救いで時間を気にせず、休憩をしっかり取りつつ安全に進んだ。13時半頃椿大神社に到着。水場は鎌ヶ岳からキャンプ場に降りるルートならありますが標高を落とさないルートにはなかったと思います。
北アルプス6日間や大峰6日間よりもしんどかった気がします。1日の行動時間が10時間前後でアップダウン続き。終始有人小屋なしでほぼ人に会わない自分次第の旅は初めてだったので。地図アプリがなければ迷いそうな道も多かったです。ヒルにもたくさん遭遇。
帰りはスーパーで食べたいものを食べ飲みたいものを飲める幸せに浸り帰路につきました。
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