かぐらスキー場〜霧の搭〜雁ヶ峰(を目指すも・・・)
- GPS
- 05:11
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 486m
- 下り
- 1,455m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・かぐらスキー場第5ロマンスリフト終点〜三角までは明瞭なトレースあり。 ・中尾根の頭〜三角取り付きまでは小さなアップダウンの連続。シール装着状態+ヒールフリーでの走破には慣れが必要。かく言う私も大の苦手。。。 ・三角の登りは、向かって左端の狭い尾根上の急登を細かくジグ切りながら登る、なかなかスリリングな箇所。今回私も2回ほどキックターン失敗してコケました。 ・霧の搭〜雁ヶ峰は地図を良く見てルートを見極めて。先行者トレースの過信は禁物。 ・今回は結局雁ヶ峰まで辿り着けず手前の急峻な沢の源頭を転がり落ちるハメに。これは先行者のトレースに頼りきってしまったことが原因。不安でも、トレースに頼らず、しっかり自分が進むべきルートを見極めて行動するべきでした。 |
写真
感想
昨年、かぐらで山スキーを始めて以来、ずっと行ってみたかった雁ヶ峰。
昨年は雪不足でルート上のコンディションが安定せず見送ったルート。
今回、最初は行くつもりは無かったのだけれど、第五ロマンス終点ゲートのスキーパトロールさんに聞いてみると「あ、全然大丈夫っすよ!」とのこと。
天気も良いし、昨日(土曜)のトレースもある可能性が高いし、ということで意を決して行ってみることに。
中尾根の頭〜三角〜霧ノ塔と進む前に、登りの途中で見えていた気持ち良さそうな中尾根の手前の斜面を一滑り!
が、表面を薄く覆ったパウダーの下には硬い雪面があり、未熟者の私のスキーは見事に弾き飛ばされ大転倒。
中の芝から登ってくる大勢のスキーヤーに見られてとても恥ずかしかった。。。
再びシールを貼って中尾根の頭から三角へ。
ここの急斜面の登りは何度来ても緊張します。
今回は2回キックターンに失敗し滑って転倒、先週痛めた腹筋をまたやってしまう。
イテテテ。。。
霧ノ塔から先は未体験ゾーンながら、たまたま同じタイミングで登ってきた方も雁ヶ峰へ行くということで、付かず離れず付いていかせていただくことに。
昨日のものと思われるトレースも複数あり、迷うことは無いだろうと高を括っていたら。。。
私がモタついている間にその方は遥か彼方に消えてしまい、辿ったトレースは雁ヶ峰よりもかなり手前の急峻な沢の源頭から滑り落ちて消えている。
途中から完全に他人のトレース頼りで弱気になっていた心では、ノートレースの尾根をそれ以上進む気になれず、自分の技量にとってはかなりヤバい急斜面を滑り降りる判断を下してしまいました。
雪が重い!途中はデブリーランド!ナダレの危険!
ようやく平な場所に下りてくるまで、一瞬たりとも気の抜けない斜面でした。
ヤベ〜。
その後の祓川の沢沿いのトラバースもかなりキツかったし。
ようやくスキー場のコースに復帰したときのホっとしたこと。。
次回は、ちゃんと雁ヶ峰まで行って、ちゃんと東尾根を下ってくるぞ!
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