記録ID: 1085603
全員に公開
ハイキング
東海
五井山 さらなるルート オレンジ登山口北コース
2017年03月17日(金) [日帰り]



体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:13
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 434m
- 下り
- 424m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
オレンジロード登山口の駐車スペースへはオレンジロードから直接入ることができます。清田トンネルの西入り口の約300m西蒲郡寄りに南に入る脇道があり、そこへ入ってから左や右に曲がって走ればすぐ行けます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
「さらなるルート、五井登山」シリーズ。 「五井登山・知られざる道・ちゃんとした道」今回また一つご紹介します。 五井山登山八ヶ口その2、オレンジロード登山口ですが、清田トンネル西入り口のすぐ南に当たる林道の一角が駐車場所で、通常のコースはあと右にカーブした林道を少し登って左へ支林道を取り山道に入ります。 実はこの逆に、清田トンネル入り口の北側の地点から山道に入って三河湾スカイラインに達する道が存在します。私は以前から知っていましたが、一般にはほとんど知られていない道でしょう。歩く人は滅多にいないようで荒れていますが、幅のあるちゃんとした道で、現在も十分通行することができます。 今回友人と2人、この道を登りに使ってスカイラインに出たあと清田峠登山口までその上を歩き、北尾根を登り、帰路は北尾根途中からオレンジロード登山口の登山道に入り下山する周回コースにて山行を行ないましたので報告します。 ■オレンジ北コースの状況 このコースへ入るには駐車箇所から僅か戻って、オレンジロードの下を立体でくぐる脇林道があるのでそこへ入ります。清田トンネルの入り口をすぐ右に見て道を登ると、まもなく左に涸れ池があって少し広くなっている場所に来ます。その右側から山道に入ります。色テープの印があります。 スカイラインに達するまでの道は、清田峠と鉢地坂と結ぶ林道が途中で横切っており、それを挟んだ前半と後半に分かれます。(この林道は車はブロックされて入れません) 前半の道は右に沢を見る谷道で、人が通らず荒れて朽木や石が散乱しているような道、歩きにくい場所もありますが、比較的広くはっきりしていて迷う要素はありません。上部には不法投棄された錆びたブリキ缶が無数に転がっている箇所もあります。 この道は清田鉢地坂林道に達する手前で正面は土手急坂になって雑木でブロックされています。テープ印がありますので、左へ曲がり土手を踏み跡に従って登り切ります。 林道に出て右に行きます。すぐに右にU字に曲がっていてその向こうに後半の道の入り口が見えます。印があります。 後半の道はしばらくの間前半と同じような沢の左側で石コロの多い道を行くことになりますが、やがて沢を離れて狭い山道となってきます。つづら折れの道を息を切らしながら登ると、三河湾スカイラインの擁壁が正面に見えて来ます。擁壁の下を少し歩くと出口となります。 後半の道は通じて、人が使った跡がある道です。バイクのタイヤの跡が付いていまして、モトクロスで訪れるバイカーがいるようです。いや、歩く人はほとんどいないにしても、こういったことでも道を使ってもらえば道跡が残って維持され、歓迎したい気持ちです。 スカイラインに出てからはもちろん右に曲がって清田峠登山口までスカイラインの端を歩きます。今現在23号バイパス工事参加の看板がある生コン車が頻繁に走っています。真中を歩かないよう。 スカイラインに出た場所、すぐ正面には私の以前の投稿「五井山 さらなるルート 小沢谷登山口 」などで紹介した小沢尾根への入り口があります。スカイライン前時代には両者つながっていた! 要するに、今上がってきた道は、古くには蒲郡と長沢や本宿を結ぶ山越えの道として使われていたのです。 山の道は雑草が生えずいつまでも残っているのが面白いですね。私も邪魔な木があれば切って整備をすることがありますが、よく気が付くのは古くに切った切り跡があることです。長い年月の間に誰かが整備をしてくれています。こういった形で、古い道が完全にはなくならずに今日につながっています。 ■この後のコースは「五井山 登山八ヶ口」の記事などで再三ご紹介しています。重複しますので説明は省略させていただきます。 私が開設しているサイト、「五井山 登山八ヶ口」のページから一括リンクしています。 http://www2.gol.com/users/tad/goisan/goisan.htm |
写真
感想
3月17日(金)
一点の瑕疵もない快晴、桜咲く人散る人、花粉。
杉の林を行く。幸いと使ったティッシュ1袋、くしゃみ一発。
よくテレビで見る黄色く花粉の散る様。あれは真っ赤なウソです。何度も通る杉林です。来て見て下さいよ。何もなく透明、澄んだ空気です。パートナーの推測では、下へ降りずに風に舞って遠方へ旅するのではないかと。うなずけます。西寄りの風ですから、豊橋の人かわいそう。
恐れをなしたのでしょうか、道すがらすれ違う人なし。
余談ですが、記事にも書いた北尾根登山道の長沢側の整然たる杉林、蒲郡側の雑然とした雑木の林。時代は変わって、今は杉林は立派ではないのです。何よりも花粉症ですが、もう一つ治山面。保水能力がないのです。いま自治体の手で杉林を減らして雑木の林に一部戻そうとしています。山出ししても損するので持ち主はほったらかし。
昔の人の知恵は貧しい。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2904人
昨日はありがとうございました。
2時間半余りのハイキングはあっという間でした。
山頂での眺めは、遠方は春の訪れで霞んでいました。
本日は疲れも残っていません。
次回の同行宜しくお願い致します。
お疲れさまでした。
今回のコース、2時間あれば登ることができて、星一つの初級クラスってところでしょうか。私も疲れはほとんどありませんでした。
またご一緒お願いします。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する