日光白根山
- GPS
- 11:00
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,398m
- 下り
- 1,397m
コースタイム
前白根山(06:45) → 避難小屋(07:25) → 白根山頂(08:55) →
前白根山(11:25) → 外山鞍部付近(12:25) → (14:35)
天候 | 晴/晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
アプローチは雪なくノーマルタイヤで十分です。 残雪は腐っており所々ズボッとトラップ多し、また滑りやすく 傾斜あるところは注意が必要かと。 日光白根の湯元ルートは急登多くしんどいですねぇ… |
写真
感想
今年1月に前白根すら至らなかった(元々登頂目的にあらず)日光白根山山行。
その続きとして登って参りました。
上り口である湯元スキー場はすっかり雪解けが進み部分的に残雪が残る。
避けて進むも草地にはシカの糞が大量に点在しており、しっかり踏んでく
のも気が引けるので変に気を使い避けながら歩く。
山道取り付き地点から外山鞍部(尾根)に出るまでの急登りは残雪有り無しの
ごちゃ混ぜでアイゼン使用を悩んだ。
が、早朝で残雪はしまり気味であり素足にも食いつきが良かったので結局
着けずに登る。
外山鞍部に近づくにつれ傾斜は落ち着き、広いの眺望の程よく効いた尾根
を上がっていく。
後ろに見える男体山や太郎山、中禅寺湖が素晴らしい。男体山は雪量はもう
あまりないのではないかな。
残雪は所々穴を潜めていて、時々ズボッと太もも近くまで埋まるつぼ足状態
で先行者のトレースが薄らあるのでそれに従う。
前白根に至る。
正面にドンとそそり立つ白根山は圧巻だ。
山頂部にガスが絡んでいて風も強く雪量もかなりありそうなので正直びびる。
寒地として長期に残雪が残る地帯としてももう少し無くなっていると思ったが…
服装を冬山へ全身変える。持ってきて良かった。
五色沼も見えた。全体びっしり凍っており春はまだ先のようだ。
白根山取り付きの経由地である避難小屋に向かうため一度下る形になる。
このアップダウン、折角登っても下らなきゃならんなんて…いつになっても
もったいなく慣れないもんだ(笑)
道中の開けた尾根は日光の山々を望め最高。
しかしつぼ足が痛いところ…
樹林帯を下り避難小屋へ至る。
少し離れたところにツエルト1つ、仮説トイレまで設営してあった。
上空の雲の動きが早いこと。
天気が悪くなるのか、この時期のここはこんなものなのか知る由もなく
とっとと先に進むとする。
盆地を進むことちょっと、正面に白根山山頂への道標を発見。
こっから本格的な上りとなる、が、
山頂付近まで永遠の雪面急坂。
こええ・・・
いつはっきり付き始めたのか分からなかったがトレースが真新しくあった。
しっかりついているのでありがたく利用させていただきました。ありがとう
ございます。
急坂を慎重に上る毎に周りの景色は変化し飽きを感じさせない。
全体的に霞んで見えるのは黄砂の影響なのだろう…まったくもって残念な
ことだ。
急坂が終わり頂上部に出たがなんと広いこと。
てっぺんはまだまだ先らしい、正直もう相当疲れている(汗)
久しぶりの山行がここじゃキツカッタミタイ…
ここまでくると強風と直射等のせいか大分残雪の無い部分が多く
あった。
アイゼンに雪ダンゴではなく泥ダンゴがへばり付きウザいことこの上なし。
白根山山頂部にも池?があるのは知らなかった。
大きさは大したことないが見ごたえ十分。折角だから半周した。
スローペースで歩くことようやく頂上に至る。
武尊山や尾瀬の山々も望めた。
燧ケ岳、相変わらずかっこ良すぎる!
到着予定時刻を相当過ぎてしまった。
疲れも結構出ていてこれからまた湯元まで戻るのかと思うと正直気が引けた(汗)
長居はせずとっとと下山開始。
上る時も苦労した残雪斜面の下りはさらに腐りしっかり踏み込まないとズルッと
いくため時間をかけ下った。
一度滑ったら絶対停まらないだろうな…(怖)
休憩しながらの帰り道、4パーティーとすれ違った。
正直誰にも会わないと思っていただけに挨拶が嬉しかった。
14時過ぎにようやく湯元へ戻る。
もうげっそり、足も痛い…
そそくさと家に帰ろうと思ってたが、疲れが出まくっていたため車中で仮眠した。
大好きな温泉は入りたくない。
一度使ってしまうともう帰るという考えは吹っ飛びそうで恐ろしい。
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