【山ラン】湯元温泉→五色山→五色沼→前白根→戦場ヶ原→中禅寺温泉【トレラン】


- GPS
- 07:44
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 1,206m
- 下り
- 1,412m
コースタイム
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 7:35
天候 | 晴れのち雷雨⚡️ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
駒沢大学5:36→北千住6:27 東武特急リバティけごん1号6:43→東武日光8:25 東武日光駅、湯元温泉行き8:45→湯元温泉10:10 ◎帰り 中禅寺温泉18:15→東武日光18:51 東武日光19:10→下今市、同じホームで乗り換え 東武特急リバティ会津154号19:21→北千住20:51 北千住21:03千代田線→表参道→駒沢大学21:46 |
写真
装備
個人装備 |
・サロモン ADVスキン12
・サロモン ソフトリザーバー2l
・カリマー デュアルサコッシュ(帰り用)
・タフトポーチ(防水ポーチ)
・ファイントラック マルチ消臭スプレー
・ハッカ油スプレー(虫除け)
・スリムグラス(スマホ読書用)
・iPhone 14 Pro
・ANKER パワーバンク10000mAh (予備バッテリー)
・SUUNTO 9 PEAK
・Shokz オープンラン(ヤマレコ用)
・サロモン クロスキャップ
・SWANS E-NOX8 G2 ミラーレンズモデル
・チャオラス スポーツてぬぐい
・ハンズオングリップ Hobo HF
・C3fit カーフスリーブ
・Injinji トレイルミッドウェイトミニクルー
・ニューハレXテープ(捻挫予防)
・ホカ スピードゴート6
・パタゴニア フーディニジャケット
・パタゴニア キャプリーンクールデイリー
・ファイントラック ドライレイヤークール
・パタゴニア マルチトレイルズショーツ
・ニューハイツ スポーツボクサーショーツ
・パタゴニア ストームレーサージャケット(雨用)
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感想
湯元温泉バス停→中ツ曽根→国境平→五色山→五色沼→前白根山→天狗平→日光湯元温泉スキー場→湯ノ湖→湯滝→戦場ヶ原→竜頭の滝→菖蒲が浜→中宮祠・菖蒲が浜線歩道(中禅寺湖沿い)→大鳥居→中禅寺温泉バス停。
スタート地点の湯元温泉の標高が1500m近くもあり、日光白根山2578mまで登っても標高差1100m弱、登り返しもほとんどないし行けるっしょ、と軽い気持ちで計画を立てたが、これがとんでもない過ちだった。
理由①:最初のピークである五色山に向かう登りがキツすぎた。フラットなトレイルなんて皆無で、手を使わないと登れないような段差が次から次へと出てくるので、とにかく体力がいる。木の根の下が水で深く抉られ、根っこをつかみながら全身を持ち上げる作業を何十回とこなしていくうちに、みるみる心が挫けてくる。登りの途中で2回も休憩してしまった💦
理由②:それだけ急な登りなのに、道の大半は笹に覆われ、足元がよく見えない。藪漕ぎしながら前進するが、中には顔の高さまで覆い尽くされたところもあり、難儀なことこの上なし。しかも見えない足元にも少なからず段差があり、躓いたり滑ったりして余計に体力を削られる。前回の藪漕ぎで笹の葉に何ヵ所も切り傷をつけられたので、念のためにふくらはぎを覆うカーフスリーブを着けてきたのが唯一の救い。
理由③:台風の影響を心配したが、前日朝のてんくらで問題なさそうだったのが日光方面だったので、東武日光行きの特急のチケットを買ったのだけど、その後、状況が少しずつ悪化して、今朝ヤマテンで確認したときには午後から白根山は雨模様の予報。それを知っていたので、13時前にやっとの思いで五色山の頂上に辿り着き(予定より30分近く遅れていた)、白根山の山頂が雲で覆われているのを見たとき、すでに白根山は諦め、五色沼経由で前白根までショートカットすると心は決まっていた。
予定ルートを外れ、五色沼のほとりまで降りて景色を堪能したあと、前白根山への急登を登り返したときには、前白根山頂にも雲がかかり始めていたので、あとは下りだけだから雨が降る前に急いで降りようと勇んで進み始める。先ほどの登りの藪漕ぎとは違い、道標も道もしっかりしていて、こちらのほうがメジャーなルートなんだなと油断したのも束の間、途中からはガレた急斜面が間断なく続き、傾斜だけで行ったらこっちのほうがキツいかも、というくらいの道を夢中で降りることに。
途中、下りなのにハイカーさんに抜かれビックリしたが、その方の足捌きの迷いのなさが見事すぎて見惚れてしまった。こっちは浮き石に足を乗せるたびにズルッ、ズリッと転びそうになるのに、その方は着地に迷いがないだけでなく音もほとんど立てずにグングン降りてゆく。足の置き所を見て学びたいと頑張ってついていこうとしたが、すぐに置き去りにされてしまった。飛ばした分、脚に疲労が蓄積されたみたいで、登山口までもう少しというところで、何気ないザレ場で足を滑らせ、近くにあった岩に左腰上のあたり(腹斜筋?)を強打してしまった。そのときはそれほど痛みはなかったが、帰宅してから寝返りを打ったり、くしゃみしたりするたびに鈍痛に見舞われ弱っている。
湯元温泉に戻ってきて、ビジターセンターから湯ノ湖の湖畔を回って湯滝の水量に圧倒され、いざ戦場ヶ原に進まんとしたとき、ついに雨が降ってきた。もう平地まで降りてきたし、レインウェアを羽織れば無問題と思ってたんだけど、すぐに雷がゴロゴロと鳴り出し、ゲリラ豪雨ばりの土砂降りに。ちょうど樹林帯の中だったので構わず走り続けたものの、泉門池の付近でルートを見失ったからさあ大変。スマホの地図を確認しようにもびしょ濡れで指にうまく反応しないし、方角が合ってるかどうかもよく見えない。雨宿りできそうな木陰もなく、あちこち動き回っているうちに、ようやくそれらしきトレイルを発見、ことなきを得た。
樹林帯を抜け、戦場ヶ原を突っ切る木道に入ったころには徐々に小降りになってきてホッとした。雷がゴロゴロ鳴ってるなか、原っぱを突き進むのはさすがに怖い。そのまま走り続けて竜頭の滝へ。ここもど迫力の水量で、この日は自分にしては珍しく、観光スポットを巡る山行となった。菖蒲が浜から先は中禅寺湖畔を繋いだ遊歩道?をひたすら東へ。二荒山神社の中宮に着いたときには、すっかり雨も上がってた。
中禅寺温泉バス停のトイレでびしょ濡れのウェアを着替えてすっきりしたあと、帰りの電車を調べたら、次のバスで東武日光に行くと、その先の下今市で乗り換えれば東武特急に間に合うとわかって、すぐにチケットを購入。JR日光駅から徒歩15分くらいのところに日帰り温泉があるのは知っていたが、今回は諦めた。行くだけで3時間半もかかる日光だと、やっぱりあれこれ我慢しなくちゃね。
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