記録ID: 1089987
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山滑走
道東・知床
羅臼岳
2017年03月20日(月) [日帰り]
yamatoki-tsune
その他1人
- GPS
- 09:03
- 距離
- 28.3km
- 登り
- 1,608m
- 下り
- 1,588m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:47
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 9:04
天候 | ガスのち青空 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
南西ルンゼは落雪注意 |
写真
感想
羅臼岳
知床遠征のハイライト、羅臼岳南西ルンゼ。
天気予報は今ひとつだが、行くしかない。
今日は、山スキー部OBのT氏とその愛犬チャイと共に挑戦。
まずは、除雪が進む知床横断道路をひたすら歩く。
今年は雪が少ないらしく、すでに峠付近まで除雪が完了している。
峠の手前にある微沢から、尾根に取り付き南西ルンゼを目指す。
天気予報どうり、尾根は高曇りの爆風だ。
尾根はシュカブラとハイマツのミックス。
クトーを効かせてルンゼを目指す。
あまりの強風に、何度も転びそうになりながらもルンゼ下部に到着。
ここから、板を背負ってアイゼン装着。何度か耐風姿勢をとりつつ、400mのルンゼを登る。
アイゼンを持っていないチャイは、消耗してブルブルと震えていたが、風下で休憩してエサを食べると元気になった。
ルンゼの頭でシーデポして山頂を目指す。
あと一歩のところで尋常ではない風にピークを踏むことは叶わなかったが、流氷に浮かぶ知床半島に出会えた。
まさか、ここまで晴れるとは予想していなかった。まさに、絶景である。
ルンゼの頭に戻り、南西ルンゼを一気に落とす。
超絶エクストリーム。過激な滑降であった。
チャイも負けじとラッセルスキーで追いついてきた。
シュカブラ帯のスキーは、これまた大腿を酷使する。
ヘロヘロになりながらも無事に横断道まで降りて、あとは半自動運転で1時間。
思い出に残る、スンバラシイ一日となった。感謝。
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