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Yamareco

記録ID: 1093079
全員に公開
ハイキング
奥秩父

滝谷山 - (秩父)ムジナ沢周回。秘境の岩峰に鎮座する神に出会った。

2017年03月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:49
距離
12.4km
登り
1,472m
下り
1,472m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:30
休憩
0:18
合計
10:48
7:02
420
14:02
14:19
210
17:49
17:50
0
17:51
ゴール地点
所用時間合計 10時間49分

07:02 スタート(鎌倉橋)
07:11 取り付き
07:30 踏跡発見(誘われる)
07:48 ムジナ沢の神(仮称)
08:41 ムジナ沢広場(仮称)
09:26 ルンゼ状斜面取り付き
09:38 右岸尾根に乗る
10:44 P1386(つぶれ小屋)
11:41 P1505
12:23 ランチ(約40分)
13:24 P1546
14:04 滝谷山(P1659)
15:16 P1562
15:55 P1538
16:20 P1480
17:25 P1079
17:52 ゴール(鎌倉橋)
天候 だいたい晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鎌倉橋の駐車スペースに車を置きました。(数台)
コース状況/
危険箇所等
バリエーションルートです。
十分な経験と装備を持つ人にのみ、このレコ情報の利用を許可します。

<取り付き〜P1546>
序盤の岩稜帯をどう攻略するかが鍵でしたが、私は途中で現れたテープと踏み跡を辿り結果的に東側を大きく巻くことになったため、直登できたかどうかは不明です。岩稜帯を越えてからも、岩やヤブ(灌木)がありペースが上がりません。P1386にはつぶれ小屋がありそこまではテープも散見しました。1400m辺りからは残雪もあり岩峰の北側を巻くのが大変でした。
標高1100付近の岩稜帯の攻略情報がないままこの尾根を下山で使用することは非常に危険です。
<P1546〜滝谷山>
稜線上の右(東)側に残雪(10〜30cm)があるものの、特に危険な場所はありませんでした。
<滝谷山〜P1538>
滝谷山直下の鞍部まではスズタケ、次に砂地に岩が埋まったような斜面の急降下です。その後P1562までは岩尾根に加え濃い灌木で泣きが入ります。この間標高はほとんど下がらず、岩に着いた雪が嫌らしかったです。
<P1538〜下山>
ロープを出すほどではありませんが、岩混じりのとにかく激下りです。崩落場所もあるので注意です。標高1250付近からしばらくは防火帯となり一気に高度を下げ、末端は植林帯の急降下で鎌倉橋到着です。登りなら体力勝負です。
ファイル
計画ルート図
(更新時刻:2017/04/30 00:07)
南天山登山口。
今日は左の尾根を降りて来る予定です。
2017年03月25日 07:02撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 7:02
南天山登山口。
今日は左の尾根を降りて来る予定です。
あれがムジナ沢右岸尾根かぁ。行けるのか?
地理院地図の崖マークは本当に崖だった。
2017年03月25日 07:06撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
7
3/25 7:06
あれがムジナ沢右岸尾根かぁ。行けるのか?
地理院地図の崖マークは本当に崖だった。
ココから右の尾根に取り付く。
先客は登山とは思えない軽装で左の山に入って行った。
2017年03月25日 07:10撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
4
3/25 7:10
ココから右の尾根に取り付く。
先客は登山とは思えない軽装で左の山に入って行った。
登り始めて間もなくブル道に出会うが無視して尾根筋を直登する。
2017年03月25日 07:14撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 7:14
登り始めて間もなくブル道に出会うが無視して尾根筋を直登する。
もうすぐ崖か?
2017年03月25日 07:27撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3/25 7:27
もうすぐ崖か?
と思っていたら、尾根を外し右に進む明瞭な踏み跡を発見。テープもある。
2017年03月25日 07:30撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 7:30
と思っていたら、尾根を外し右に進む明瞭な踏み跡を発見。テープもある。
少し辿ってみる。
岩斜面をトラバースするようだ。
2017年03月25日 07:33撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 7:33
少し辿ってみる。
岩斜面をトラバースするようだ。
見上げると木々の奥に岩壁が見える。
2017年03月25日 07:40撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 7:40
見上げると木々の奥に岩壁が見える。
やはりあの岩稜帯を直登するのは無理で、これは巻き道と言うことか?
2017年03月25日 07:41撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 7:41
やはりあの岩稜帯を直登するのは無理で、これは巻き道と言うことか?
この左の支尾根を登るのか?
2017年03月25日 07:42撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 7:42
この左の支尾根を登るのか?
下を見るとヤバい。
2017年03月25日 07:43撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 7:43
下を見るとヤバい。
なんと、乗った支尾根の末端(岩峰)に祠があった!
勝手に「ムジナ沢の神」と命名。
2017年03月25日 07:45撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 7:45
なんと、乗った支尾根の末端(岩峰)に祠があった!
勝手に「ムジナ沢の神」と命名。
賽銭(5円)で、今日は念入りに安全を祈願。
2017年03月25日 07:49撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 7:49
賽銭(5円)で、今日は念入りに安全を祈願。
岩峰から直登ルートを見る。
本当にコッチでいいのか!?向こうはそれなりに木もあるけど・・・
2017年03月25日 07:55撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 7:55
岩峰から直登ルートを見る。
本当にコッチでいいのか!?向こうはそれなりに木もあるけど・・・
来てしまったのだから仕方ない。
これを登るのか・・・上の方も崖っぽいけど・・・
2017年03月25日 07:55撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 7:55
来てしまったのだから仕方ない。
これを登るのか・・・上の方も崖っぽいけど・・・
祠から支尾根の取り付き点に戻るとこんな立札が。
しかもルートは支尾根を乗越して下るようだ。これはどういうことだ?
2017年03月25日 07:58撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
5
3/25 7:58
祠から支尾根の取り付き点に戻るとこんな立札が。
しかもルートは支尾根を乗越して下るようだ。これはどういうことだ?
支尾根の取り付きを確認すると、ムムム。行けそうでもあるが落ちたら奈落なのでパス。
2017年03月25日 08:03撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 8:03
支尾根の取り付きを確認すると、ムムム。行けそうでもあるが落ちたら奈落なのでパス。
考えた末、このルートがまだ巻いている途中であることに期待し更に辿って行くと、驚くことに朽ちた木橋が。
2017年03月25日 08:06撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 8:06
考えた末、このルートがまだ巻いている途中であることに期待し更に辿って行くと、驚くことに朽ちた木橋が。
そしてついには、決して古くはないトラロープが。
一体このルートは何なのだ?
2017年03月25日 08:08撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
8
3/25 8:08
そしてついには、決して古くはないトラロープが。
一体このルートは何なのだ?
トラバース道の上。
2017年03月25日 08:10撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 8:10
トラバース道の上。
下。
2017年03月25日 08:11撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 8:11
下。
危険だがルートは明瞭です。(振り返って)
2017年03月25日 08:13撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 8:13
危険だがルートは明瞭です。(振り返って)
お、いよいよ登るのか?
2017年03月25日 08:14撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 8:14
お、いよいよ登るのか?
と思いきや、また支尾根越えでした。
2017年03月25日 08:28撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 8:28
と思いきや、また支尾根越えでした。
そしてついに、あろうことかムジナ沢に合流です。
どういうこと?
2017年03月25日 08:35撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 8:35
そしてついに、あろうことかムジナ沢に合流です。
どういうこと?
この辺はまだまだ寒いんですね。薄氷が張っていました。
2017年03月25日 08:40撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 8:40
この辺はまだまだ寒いんですね。薄氷が張っていました。
テン場にもなりそうな開けた場所に出ました。
でも岩壁に囲まれています。
2017年03月25日 08:41撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3/25 8:41
テン場にもなりそうな開けた場所に出ました。
でも岩壁に囲まれています。
広場の奥にはいわゆる淵。更に奥は峡谷で沢屋用と思われるテープがありました。ん?沢屋?
2017年03月25日 09:01撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 9:01
広場の奥にはいわゆる淵。更に奥は峡谷で沢屋用と思われるテープがありました。ん?沢屋?
私が辿ってきたルートは、沢屋用のルートだったとしか思えません。なんてこったい!
仕方なく取り付けそうな場所を探しますが、
2017年03月25日 09:03撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3/25 9:03
私が辿ってきたルートは、沢屋用のルートだったとしか思えません。なんてこったい!
仕方なく取り付けそうな場所を探しますが、
とても無理です。
既にスタートから2時間、直登ルートまで来た道を戻るのかぁ。こりゃ〜、今日は偵察だけで終了かな?
2017年03月25日 09:09撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 9:09
とても無理です。
既にスタートから2時間、直登ルートまで来た道を戻るのかぁ。こりゃ〜、今日は偵察だけで終了かな?
と戻っているとルンゼ状の斜面が目に留まった。
う〜ん、岩尾根への突破口はルンゼにあり。
2017年03月25日 09:26撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 9:26
と戻っているとルンゼ状の斜面が目に留まった。
う〜ん、岩尾根への突破口はルンゼにあり。
お〜し、アソコか。
2017年03月25日 09:35撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 9:35
お〜し、アソコか。
乗りました〜。
直登ルートじゃないけど。
2017年03月25日 09:37撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 9:37
乗りました〜。
直登ルートじゃないけど。
と、テープと下り方面には踏み跡があった。
直登ルートかと偵察に行ったが、ハッキリしなかった。
2017年03月25日 09:38撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 9:38
と、テープと下り方面には踏み跡があった。
直登ルートかと偵察に行ったが、ハッキリしなかった。
時間は押しているが、最大の難関だった岩稜帯は越えているので、無謀にも決行を決意。
2017年03月25日 09:50撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 9:50
時間は押しているが、最大の難関だった岩稜帯は越えているので、無謀にも決行を決意。
時々は岩も出るが、岩壁でなければ問題なし。
2017年03月25日 09:56撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 9:56
時々は岩も出るが、岩壁でなければ問題なし。
巻き道にはテープもある。
2017年03月25日 10:07撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 10:07
巻き道にはテープもある。
時には穏やかな場所もある。
2017年03月25日 10:08撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3/25 10:08
時には穏やかな場所もある。
灌木がうるさい。
2017年03月25日 10:11撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 10:11
灌木がうるさい。
馬酔木のトンネル。
2017年03月25日 10:21撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 10:21
馬酔木のトンネル。
2017年03月25日 10:30撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 10:30
P1386にはつぶれ小屋。
ガク沢側からのルートがあるのかもしれない。
2017年03月25日 10:44撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 10:44
P1386にはつぶれ小屋。
ガク沢側からのルートがあるのかもしれない。
尾根筋よりはマシなんだけど、それでも大変だった。
2017年03月25日 10:58撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 10:58
尾根筋よりはマシなんだけど、それでも大変だった。
最初は左へ回り込み、
2017年03月25日 11:06撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 11:06
最初は左へ回り込み、
更に上(左)の岩壁との間を抜け、
2017年03月25日 11:07撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 11:07
更に上(左)の岩壁との間を抜け、
こいつは右(北)側を巻くんだが、
2017年03月25日 11:10撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 11:10
こいつは右(北)側を巻くんだが、
日影で雪があり、落葉のせいで結構深い。
2017年03月25日 11:11撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 11:11
日影で雪があり、落葉のせいで結構深い。
振り返って。
2017年03月25日 11:18撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 11:18
振り返って。
登りは更に滑る。
2017年03月25日 11:30撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 11:30
登りは更に滑る。
尾根に復帰。
2017年03月25日 11:34撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3/25 11:34
尾根に復帰。
P1505。
2017年03月25日 11:41撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 11:41
P1505。
苦労して下ったが、ルートミスに気付き登り返すバカ。
2017年03月25日 12:00撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 12:00
苦労して下ったが、ルートミスに気付き登り返すバカ。
開けて明るい鞍部。
昼も過ぎているので、開き直ってランチにした。
2017年03月25日 12:23撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 12:23
開けて明るい鞍部。
昼も過ぎているので、開き直ってランチにした。
ここにも作業小屋跡。
2017年03月25日 12:23撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 12:23
ここにも作業小屋跡。
木の間から南の方。どこでしょうねぇ。
2017年03月25日 13:05撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3/25 13:05
木の間から南の方。どこでしょうねぇ。
2017年03月25日 13:13撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3/25 13:13
P1546到着。
縦走路に合流し、ひとまず安心。
2017年03月25日 13:24撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
3/25 13:24
P1546到着。
縦走路に合流し、ひとまず安心。
滝谷山まではこんな感じ。
2017年03月25日 13:44撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
3/25 13:44
滝谷山まではこんな感じ。
最後の登り。
2017年03月25日 13:59撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3/25 13:59
最後の登り。
7時間かかってやっと到着。長かった〜。
2017年03月25日 14:05撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
18
3/25 14:05
7時間かかってやっと到着。長かった〜。
噴煙を上げる浅間山。
2017年03月25日 14:17撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 14:17
噴煙を上げる浅間山。
南の方(笑)だったかな?
2017年03月25日 14:18撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
3/25 14:18
南の方(笑)だったかな?
のんびりしている時間はありません。
南天尾根で下山です。踏み跡あり。
2017年03月25日 14:20撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3/25 14:20
のんびりしている時間はありません。
南天尾根で下山です。踏み跡あり。
崩落場所からの展望。
2017年03月25日 14:24撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
4
3/25 14:24
崩落場所からの展望。
南天尾根。
左奥が南天山かな。今日は行かないけど。
2017年03月25日 14:24撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
4
3/25 14:24
南天尾根。
左奥が南天山かな。今日は行かないけど。
尾根筋を下るべきでした。
濃いスズタケを掻き分けて尾根に復帰です。
2017年03月25日 14:28撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
3/25 14:28
尾根筋を下るべきでした。
濃いスズタケを掻き分けて尾根に復帰です。
左の崩落地を降りてきた結果です。
2017年03月25日 14:31撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3/25 14:31
左の崩落地を降りてきた結果です。
2017年03月25日 14:31撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
3/25 14:31
結構急です。
2017年03月25日 14:34撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
3/25 14:34
結構急です。
降りてきた岩場。
2017年03月25日 14:38撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 14:38
降りてきた岩場。
砂っぽいので靴はドロだらけに。
2017年03月25日 14:39撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3/25 14:39
砂っぽいので靴はドロだらけに。
林業が盛んだった頃の名残り。
2017年03月25日 14:45撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
3/25 14:45
林業が盛んだった頃の名残り。
ルートは尾根筋を外すようです。
2017年03月25日 14:46撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
3/25 14:46
ルートは尾根筋を外すようです。
2017年03月25日 14:50撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3/25 14:50
尾根筋に復帰すると大ナゲシが見えました。
2017年03月25日 15:03撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
3/25 15:03
尾根筋に復帰すると大ナゲシが見えました。
この辺からP1562まで、岩尾根で灌木のヤブが濃い区間です。
2017年03月25日 15:07撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
3/25 15:07
この辺からP1562まで、岩尾根で灌木のヤブが濃い区間です。
2017年03月25日 15:10撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3/25 15:10
2017年03月25日 15:11撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3/25 15:11
2017年03月25日 15:13撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
3/25 15:13
ここがP1562。
2017年03月25日 15:16撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
3/25 15:16
ここがP1562。
やっとヤブから解放されました。
2017年03月25日 15:18撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
3/25 15:18
やっとヤブから解放されました。
凍結はないし落葉が深いので、滑り止めは使いませんでした。
2017年03月25日 15:36撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
3/25 15:36
凍結はないし落葉が深いので、滑り止めは使いませんでした。
2017年03月25日 15:45撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3/25 15:45
P1538への登りは岩場です。
2017年03月25日 15:46撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
3/25 15:46
P1538への登りは岩場です。
慎重に直登。
2017年03月25日 15:48撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3/25 15:48
慎重に直登。
P1538らしい。
2017年03月25日 15:55撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
3/25 15:55
P1538らしい。
一枚岩らしい場所から
2017年03月25日 15:56撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
3/25 15:56
一枚岩らしい場所から
両神山。
コッチからだとギザギザが少し優しく見える。
2017年03月25日 15:57撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
7
3/25 15:57
両神山。
コッチからだとギザギザが少し優しく見える。
ヤセ。
2017年03月25日 15:58撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3/25 15:58
ヤセ。
雪がなかなか消えない。
2017年03月25日 16:00撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
3/25 16:00
雪がなかなか消えない。
南天尾根を外しムジナ沢左岸尾根(仮称)に踏み込みます。
日没まで2時間弱、崖が無ければギリギリか。
2017年03月25日 16:09撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
3/25 16:09
南天尾根を外しムジナ沢左岸尾根(仮称)に踏み込みます。
日没まで2時間弱、崖が無ければギリギリか。
P1480。
2017年03月25日 16:20撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 16:20
P1480。
急降下。
2017年03月25日 16:21撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
3/25 16:21
急降下。
この尾根にも、少し灌木がうるさい場所があります。
2017年03月25日 16:24撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3/25 16:24
この尾根にも、少し灌木がうるさい場所があります。
でも踏み跡っぽいモノもあります。
2017年03月25日 16:27撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 16:27
でも踏み跡っぽいモノもあります。
崩落場所が幾つかありました。
2017年03月25日 16:31撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
3/25 16:31
崩落場所が幾つかありました。
2017年03月25日 16:32撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3/25 16:32
降りてきた岩場。
2017年03月25日 16:39撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 16:39
降りてきた岩場。
あれが南天山?
2017年03月25日 16:45撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
3/25 16:45
あれが南天山?
小ピーク。
2017年03月25日 16:51撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 16:51
小ピーク。
落ち着きのない岩。
2017年03月25日 17:05撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 17:05
落ち着きのない岩。
2017年03月25日 17:07撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3/25 17:07
防火帯のようです。
膝にも優しいしラッキー。
2017年03月25日 17:10撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
3/25 17:10
防火帯のようです。
膝にも優しいしラッキー。
一気に300m近く高度を下げます。
2017年03月25日 17:21撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
3/25 17:21
一気に300m近く高度を下げます。
P1079。
2017年03月25日 17:25撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 17:25
P1079。
植林帯に入りました。
2017年03月25日 17:42撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 17:42
植林帯に入りました。
コッチの支尾根にもブル道がありましたが無視。
2017年03月25日 17:44撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 17:44
コッチの支尾根にもブル道がありましたが無視。
なんとか日没ギリギリで下山できましたが、どこからか「運が良かっただけだよぉ」とのささやき声が。
2017年03月25日 17:52撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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3/25 17:52
なんとか日没ギリギリで下山できましたが、どこからか「運が良かっただけだよぉ」とのささやき声が。
撮影機器:

感想

いつやろうかと思っていたムジナ沢の周回、ついに行っちゃいました。
人気度(低)と距離的には申し分ないんだけど、いかんせん地理院地図にあるムジナ沢右岸尾根(仮称)の崖マークがどれほどのものなのか、それが問題なんですよねぇ。ま、なるようになるさ。
7時、鎌倉橋からスタートして間もなく、ムジナ沢右岸尾根(仮称)とご対面。うぉ〜、遠目には間違いなく崖じゃん。登れるの〜?でも尾根筋にはそこそこ木もあるし、、、とりあえず行ってみよう。

そろそろ崖かと思われる辺りまで登ると、尾根筋を外し山腹を北にトラバースする明瞭な踏み跡に出会った。直登ルートを確認したい思いもあったが(実は少し直登にビビっていたのでコレ幸い)、これはきっと崖越えの巻き道に違いないと決め込み辿ることにした。
ルートはほとんど標高を変えずに岩斜面をトラバースしながら支尾根を乗越して行くが、2つ目の支尾根の突端にムジナ沢を見下ろす形で祠があったのには驚いた。信じ難いことではあるが、昔から何らかの目的で使われていたルート(道)ということなのだろうか。

どこまでトラバースするのか、どこから登り出すのかと思いながら進んでいくと、あろうことか着いた場所は周りを絶壁に囲まれたムジナ沢に接する広場でした。奥(上流)を覗くと両岸が壁になったムジナ峡谷(仮称)が口を開けています。そして、壁に生えた木の1本にはテープ・・・そう、ここまでのルートは(祠の由来はともかく)沢屋さん用だったようです。(涙)

参ったなぁ。近場の支尾根を偵察してみましたがとても登れそうになく、今回も七方塞がり、戻るしかありません。ココまで2時間近く費やしたので、今日は直登ルートの可否を確認して終了かと思いながら15分ほど戻ると、往路ではルートを追うことに集中していて素通りしたルンゼ状の急斜面に気付きました。見上げると尾根筋らしき地平線がわずかに見えます。この位置で尾根に乗れば例の崖はめでたく巻いたことになるので、これはもう行くしかないでしょう。
そんなこんなで、だいぶ遠回りしました(実はそうでもないのかもしれません)が、計画を続行できる状況になってしまったのでした(笑)。

その後は、岩峰やヤブや残雪など相応の困難はありましたが、幸いにも越えられない壁は現れず、無事に県境稜線上のP1546を経由し滝谷山に立つことができました。
滝谷山山頂からは噴煙を上げる浅間山など、時期的なこともあってか期待以上に眺望がありました。
が、まだこの先何が待ち受けているのかわからないというのに、すでに時刻は14時を回っています。確か日没は18時前だよなぁ。早々に南天山方向に進みます。

南天尾根は、南天山方向から来たらウンザリして引き返すかもしれないほど灌木がひどくペースが上がりません。草地には踏み跡もあったし、そこそこ歩かれているとも思ったんだけどどうなんでしょうか。それと高度が下がらないせいで残雪がなかなか消えず、登り下りと岩尾根がちょっと厄介でした。
それでも約2時間かかって南天山との分岐(P1538の先)に到着。いよいよ下山です。崖などありませんように(祈)。

下山した尾根は、予想通り総じて急降下のオンパレードです。ただし岩混じりの斜面が多く足掛かりは十分なので、集中力だけは切らさないように注意して下りました。途中からは長い防火帯もあり一気にスピードアップです。滝谷山を出る時には久しぶりのヘッ電も覚悟していましたが、幸運にも崖などはなく、また膝痛が起こらなかったことも幸いし、ほぼ太陽と同時にゴールすることができました。

いや〜、今回の山行は緊張の連続でいつも以上に探検したなって感じで満腹です。
Vルートの魅力の一つは、「あるかも知れない何か」の期待感だと思うんですけど、今回出会った尾根突端の高みに鎮座する祠は正にその「何か」でした。幸か不幸か、そういう予想外のモノに出会った時の感動が、次の秘境に足を向けるエネルギーになってしまうんでしょうね。

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コメント

諦めているルート
中津峡で時間的な制限がなければ今回のkinoeさんの歩いたルートか
ガク沢の右岸尾根でガク沢ノ頭経由で滝谷山に行きたいな〜なんて地図を
見ながらよく思っていました

鎌倉橋から滝谷山まで7時間ですか
やっぱり、このルートは自分にはムリなことがはっきりしました。
滝谷山まで2時間半でいかなくては帰れませんから

でも今回のルート、沢ヤさんの道に入らないで直進してたらどうだったんですかね?
それだけでも興味あります。
地形図見ると1200mあたりもヤバい感じですが普通に通過してますね

しかし下りも鎌倉沢の右岸尾根で下ってしまうのがkinoeさんらしいです
自分だったら絶対に南天山経由だろうな〜。南天山だったらヘッデンでOKだし。
南天山の西側、どんどん開拓お願いします
2017/3/28 10:00
Re: 諦めているルート
ワルさん、

中津川方面の通行止めは、休日は通行可だったので行くことができました。(気になったかもしれないので念のため)
http://www.chichibu.ne.jp/~furemori/H29.3tuukoudomeannnai.pdf

直登ルートもそうですが、あのトラバース道もすご〜く気になります。
現在は沢屋さんが利用しているのかもしれないけど、祠があるということはそれなりに歴史があるんだと思うんですよね。なんかロマンを感じます。

ムジナ沢左岸尾根を下ったのは計画通りでしたが、仮に南天山経由の計画だったとしても、あの状況ならそれを変更してこの尾根を下ったと思います。だって近道なんだもの。

滝谷山まで2時間半は、さすがのワルさんでも無理だろうなぁ。
でも、別に滝谷山まで行かなくてもいいんじゃないですかぁ?気になるんでしょ?
そう言う私も気にはなるんですが、いや〜アソコは遠いです。時間的には那須の方が近いんですよ。
いつか気が向いたら、ハンモック持って行くかもしれません。
2017/3/29 22:47
キノエさんが108!
って煩悩の数ではなく写真の枚数ですけど珍しく多いですネ
それだけ満足のいく山行だったんでしょう
108枚をしっかり見せてもらいました
お気に入りボタンは押しましたが、お気に入りにはなりませんので悪しからず
チョッとムリは時間的だけではないけど・・・わざと怖そうに書いているでしょう!
毎回  
たしか南天山からは通行止テープがあったけどキノエルートからならOK!?

読んでいるこっちもハッピーエンドが嬉しかった
        緊張の満腹山行オツカレサマでした
2017/3/28 13:41
Re: キノエさんが108!
ビギさん、

よく108枚に気が付きましたねぇ。
この日は150枚くらい撮りました。撮る基準は普段通りのつもりなので、ポイントになりそうな場所が多かったんでしょう。ただ、悩みながらコメント付けるので大変なんですよね。

> わざと怖そうに書いているでしょう!
これは聞かないで欲しかった。
ココだけの話、この辺の表現には、これでもすご〜く気を使って書いてるんですよ。
・・・
思う所を書いていたら長文になってしまったので割愛しますが、好意的に受け取られないことが多々あることを承知で書いています。まぁ、察してくだされ。

あ、お気に入りに入れた責任は取ってくださいね。
2017/3/29 22:52
行きたいなぁ…!
キノエさん、こんにちは。
またまた興味深い所を歩かれましたね。南天尾根をP1538を経て滝谷山に出るのは、別のレコで読んだ事があり、それ以来心の中で引っ掛かっていたんです。でも、バスの時間を考えると、現実問題としては実行出来ませんでした…。

沢から尾根に出る所、ルンゼを登りましたよね?そこには踏み跡やテープはあったのですか?テキトーに登っちゃった感じですね。流石、野性の勘が冴えていますね!

自分、今度の海外駐在から戻ったら、テン泊や避難小屋泊をやろうかと思います。少しでも行動範囲を広げたいなぁと。テントの中で美味いツマミを作って飲めるし!自由に使えて冬にはスタッドレスまで履いた車が自宅にあるのですが、やっぱりお酒優先なんですよねー。😅💦

お疲れ様でした。
2017/3/28 18:46
Re: 行きたいなぁ…!
タケシさん、

はい、肉体的にも精神的にも充実した山行でした。
データ的には、歩行距離が約12km、累積標高は1040mしかないのに、久しぶりに筋肉痛にもなりました。常に目の前に障害が待ち構えている感じで、のんびり歩ける場所が本当に少なく、ワクワクドキドキで精神的にきつかったですね。

ルンゼ状の斜面にテープ類は見ませんでしたが、写真の通り登った先の尾根上にはありました。よくわかりませんが、斜面はけっこう幅があったので尾根筋寄りにルートがあるのかもしれません。不明な直登ルートを除けば、このルンゼを登るのが最も安全だと思います。

テン泊ですか?タケシさんがテント担いだら、どこへでも行けそうですね。
私には永遠の憧れかも。秘境でテントって想像するだけで怖いでしょ。リタイヤしたら考えます。
2017/3/29 22:57
新たなご利益を!
それにしてもレコを読ませて頂くだけで、こちらが汗をかきそうな激しいルートですね。登りで7時間。。はぁ。。こりゃ強烈。  でもキノエさんの顔、全然涼しい感じですねぇ〜 やはり藪漕ぎ岩越え急直下の未踏ルート、キノエさんらしさがバリバリにでてます
これだけ緊張の連続だとどうしても写真撮るの忘れんですが。。さすが、落ち着きも伝わってきます。激しすぎて、我々はムリだなぁ。そもそも南天山の先に行こうなんて考えもつかないし。群馬の果てに行って帰ってこれなそうで

新たな祠を見つけましたね!今回は奮発の5円。こりゃご利益ありそうで
ここはさすがにご利益分配しに追加賽銭は厳しいのでご安心ください

ガッツリ藪漕ぎドキドキ山行、お疲れ様でした〜
2017/3/28 20:42
Re: 新たなご利益を!
セキミさん、

日曜日組は雨天中止なので退屈だったようですが、セキミさんもお休みでしたか。飲み屋の話にはなかなかついていけないので、実は少しホッとしています。

徘徊のような7時間でしたが、ルートが決まっていれば5時間くらいでしょうか。甲武信に届かなかった時の8時間よりはだいぶマシでしたけど。でも、どちらも思い返せば充実していたように思えてしまうのが不思議です。

あの祠は私には正にミステリーです。
ムジナ沢を見下ろすように突き出た岩峰に鎮座する姿には、荘厳という形容詞がピッタリでした。私自身少なからず意外な場所で祠を見てきましたが、わざと人が近づけない場所を選んだという点で、これはその最たるモノですね。

そっかー、100円玉を持って行くんだった。
2017/3/29 23:00
お疲れ様です
こんなディープなレコお待ちしておりました
左岸の方は幾つか山行記を見ているのですが、右岸は初めてです。
あの山域で記録なしの尾根は相当なプレッシャーだったんじゃないですか?
加えて崖記号が行く手を塞いでるんですから、自分ならその時点で選択肢から外れてます
実は自分も同日に中津川行くつもりだったんですよ。
尤も、こんな奥地じゃなくてもっと人の居る所ですが。
それでもプレッシャーから眠れず、最後は寝落ちというオチが付いてしまいました
でも良かったかも知れません。
同日にこんなレコ上げられたんじゃ、だいぶ見劣りしてしまいますから
2017/3/28 22:10
Re: お疲れ様です
yasuhiroさん、

実は私も山行前夜は寝付けないタチなんですよ。
今回も前日の22時頃に布団に入ったもののダラダラと時間が過ぎ、目覚ましをセットした3時より前に起き出す始末でした。
山とは無関係なことが頭に浮かんでくるので、ドキドキとは違う気がするんですけど、何とかならないもんですかねぇ。

中津川の予定でしたか。最近プチブームだった槍とか?
あの辺はあまり歩かれていない尾根が多いので興味は尽きないのですが、なんせ遠いのでねぇ。yasuhiroさんは少なくとも私よりは近そうですよね。情報上げてください。あ、この際、右岸尾根の直登ルートの偵察をお願いします。

山歩きは競うものじゃないでしょう。自己満足でいいじゃないですか。
地理院地図記載の埼玉全山制覇、残り僅かでしたよね。楽しみにしています。
2017/3/29 23:05
「トラバース道」は沢屋の道にあらず
kinoeさん、こんにちは、Boulder05です。
王冠キャンプ場から滝谷山へのレコを興味深く拝読しました。
で、貴殿が冒頭に辿った「尾根巻き道」は、インターネットサイト『武州と東甲州のバリエーションウォーキング』に登場するものにみごとに一致します。「茶色の破線」なので「道なし(未踏査)」となっていますが、彼のデータは秀逸なので誤りはないと思われます。また、これは沢屋のものではなく、普通の「山道」つまり、登山のための道ではなく、仕事のためのものと思います。祠は祭られた「山ノ神」でしょう。
先日の中津川行きで遭遇したwarutepo さんとも、バスの中でこの筆者のことなどを話しましたが、warutepo さんのみならずここのコメではどなたも言及されてないので、ご存じないのかなあと、僭越ながら紹介させていただきました。
2017/4/2 12:27
Re: 「トラバース道」は沢屋の道にあらず
Boulder05さん、こんにちは。

お待ちしておりました。
産泰尾根の祠の件から、少なからずご興味がおありではないかと感じておりましたので。

ネットで確認しました。(このサイト、ブックマークには入れてありましたが、事前に確認などはしていません。
確かに広場状の場所まで、掲載ルートを辿ったようです。
サイト情報に寄れば、その後山道はムジナ沢支流に入り、右岸ではなく左岸尾根に乗り、さらには南天尾根も越えていくようですね。

誤解を与えてしまったかもしれませんが、祠があったことだけで、元々が沢屋さんルートでないことは私にも想像できます。となると、集落間を繋ぐ生活道か林業などの作業道ということになるんでしょうが、果たして現在もその役目を担っているのかとの疑問と、広場からムジナ沢本流に向けて付けられたテープから、今となっては沢屋さんのルートとして利用されているのかなぁ、と思ったわけです。

それにしても、昔の人が私のような道楽ではなく、必要に迫られてあのような危険な道を開拓し歩いていたんだと思うと、あの祠も違って見えますね。

貴重な情報をありがとうございました。
2017/4/2 16:34
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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