畦ヶ丸 尾根上は想定外の雪山ハイク(T_T)


- GPS
- 05:50
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 800m
- 下り
- 789m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
信号「清水橋」で県道76号線に入り 道なりに約15kmで西丹沢自然教室駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
堰堤を通過後、頻繁に木橋で沢を渡り返します 標識も頻繁にあり、迷う事はないでしょう 木橋が濡れていて滑りやすい箇所もあり、注意 沢を離れると次第に急坂になり、雪も現れ、軽アイゼン装着 雪に覆われた痩せ尾根は慎重に通過 先行者のトレースに励まされ山頂に到着出来ましたが 避難小屋に向かうトレースはなく、周回は諦めました |
写真
感想
丹沢周辺の山巡り、昨日はミツバ岳、高松山に登り
二日目の計画は以前から名前の気になっていた畦ヶ丸。
明日は檜洞丸に登る予定なので、目と鼻の先にある山ですし
本社ヶ丸など、丸の付く山名の山にはつい登りたくなります。
昨夜は結構冷え込み、霜の降りた吊橋をそろそろと渡り、歩行開始。
大きな堰堤が作られ、大規模な工事が為された沢沿いを緩やかに登るうち
次々に木橋が現れ、幾度も沢を渡り返しますが、
標識が丁寧に建てられていて迷う心配なく歩けました。
ようやく沢を離れ、急斜面の植林帯の山腹に取り付くと、
雪が現れ、巻道や痩せ尾根は緊張し、慎重に通過。
滑落が心配なので、携行していた軽アイゼンも装着し
唯一の頼みの綱の先行者の真新しいトレースを追って行きます。
主尾根に出るとすぐ、痩せ尾根と梯子がありましたが
その後は比較的広い緩やかな尾根になり、安心はしたものの
吹き溜まりの雪に膝上まで潜る箇所が繰り返し
歩き易くはなく、体力を消耗、思わぬ雪上訓練になりました。
山頂からすぐ先にあるという避難小屋に入って休む積りでした。
しかし、先行者のトレースがなく、俄かに行く気力を無くしました。
最初は周回の計画も、もちろんあっさり諦めて往復に変更。
天候もすぐれず、すぐに汗冷えしてきますし、さっさと撤退開始。
主尾根を離れ、斑に積もる雪の巻道に差し掛かる頃から、
軽アイゼンに雪が団子のようにくっつくようになり
落としても落としても、すぐに高歯の下駄状態。
不安定で歩きにくく却って事故の恐れあり、
足も疲労しており、外してほっとしました。
木橋をリズミカルに渡り返すようになる地点まで下って来ると
少し、雲の間から青空がのぞくようになりました。
やれやれ、明日は少しは天気が良くなってほしいけれど
明日登る檜洞丸の積雪はどうなのかと俄かに心配になって来ます。
駐車場横の西丹沢自然教室の職員の方にお訊ねすると
檜洞丸山頂の積雪は1mとのことでびっくり!
トレースは山頂までしっかりついているので、
アイゼンを付ければ心配はないとのお話でしたが
積雪量を聞いただけで、自分的にもう明日の檜洞丸は諦めモード。
駐車場で帰り支度を整え、そのまま帰宅の途に着きました。
雪が消えたら又出直して来ます。
コメント
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を、何発も食って、
丹沢も奥多摩も、雪山みたいっス。( ̄□ ̄;
2月にちょこちょこ行ってたんですが、そんなでもなかったのに、
ココに来てぇ〜 ヽ( ̄▽ ̄)ノ
今年(2017)のペンギンは、
丹沢方面まみれの、予定です。(^-^ゞ
奥多摩、本当に冬場は楽しめますねえ
年末(駐車場が無料なんで)登りたかった山、結構欲張りました
鷹ノ巣山は、飛び出した山頂からの富士山にvery感動
雪の心配も殆どしていなかったのに、
今頃になって、積雪なんて、びっくり、がっくり
今回のメインは、実は檜洞丸だったので、また敗退の感
(以前、鍋割山から縦走しようとして諦めているので
こうなったら、連休前を狙おうかな、などと思ってます。
三度目の正直に向け、頑張るしかないかも
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