湖西連峰 二川駅→神石山→多米峠→おちばの里→知波田駅

2017年04月02日(日) [日帰り]

• GPS: 07:43
• 距離: 15.7km
• 登り: 771m
• 下り: 775m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:10
• 休憩: 1:01
• 合計: 7:11

8:01 二川駅
8:39 8:39 東山 （松明峠)
9:54 9:55 二川TV中継所
10:16 10:26 船形山
10:47 10:57 神石山
11:20 11:24 中尾根分岐
11:55 11:56 多米峠
12:31 12:35 赤岩尾根分岐
12:59 12:59 弓張山地
13:00 13:01 大知波峠
13:42 14:12 おちばの里親水公園
15:12 知波田駅

天候

晴れ一時曇、怪しげな雲で遠雷？　朝は無風のち微風

アクセス

利用交通機関：

電車

往路　JR本線　 二川駅
帰路　天竜浜名湖線　知波田駅→JR本線　新所原駅

コース状況／危険箇所等

良く整備された遊歩道ですが、枝道が多いので目的の方向を確認。
アップダウン、急坂有り、多米峠からおちばの里間は、雨後ややぬかるむ所もある。
葦生湿原分岐から神石山周辺はハイカーが多い。
おちばの里親水公園から知波田駅までは、車道を歩く方が分かり易く早いかもしれないけど、あえて湖西市のハイキングマップを参考に川沿いの道を歩いています。
トイレは、二川駅、おちばの里、知波田駅。(多米峠を15〜20分下った所も参考に)
知波田駅は歯科医院と同じ建物の無人駅で、列車は1時間に1本程度。

その他周辺情報

おちばの里は散歩、昼寝、バーベキューなどもできます。

写真

4/2 8:40

二川駅から松明峠（東山）、浜名湖と湖西市が見えるも、今日は霞んでいます。

4/2 8:53

多分ヒサカキの雄花。独特の香りがある。

4/2 9:03

ツバキの開花期は長く、まだまだ見頃。

4/2 9:28

ヒロハノアマナ。残念！まだ開いていなかった。一時間後なら咲いてたかな？

4/2 9:30

キスミレ

4/2 9:36

カタクリ、陽だまりに咲いていました。

4/2 9:41

4/2 9:51

歩いて来た尾根を振り返る。右は豊橋市の街。

4/2 10:03

片栗ロード。予想以上に咲いていました。

4/2 10:04

4/2 10:05

歩く左の鉄塔のある尾根と、右奥は浜名湖

4/2 11:47

アオキの花

4/2 11:53

椿ロード、本当に椿の木は多い

4/2 12:10

多米峠からの急な登り返し

4/2 12:20

又、振り返る。鉄塔に沿って歩いて来たともいえる

4/2 12:22

タチツボスミレ。小さく、いくつもいくつも咲いていた。

4/2 12:32

ここは重要な分岐なのか、標識が他に4本ありました。

4/2 13:01

大知波峠、おちばの里めざし下山します。

4/2 13:02

見納めの浜名湖。

4/2 13:23

林道を横切り再び植林帯に入る。豊川道の標識あり、古道のようです

4/2 13:46

里では桜が咲き始めています

4/2 14:06

おちばの里親水公園

4/2 14:16

道路脇のタチツボスミレは株も花も大きい

4/2 14:43

駅まで川沿いをのんびり歩いています

4/2 14:56

4/2 15:46

知波田駅は天竜浜名湖線の無人駅

撮影機器：

IXY DIGITAL 910 IS CANON

感想

luneaciel

　前回湖西連峰を歩いた時、遊歩道のパトロールをされている方から、ヒロハノアマナなどの草花の保全活動をされてると聞き、花の咲く時期にまた来ようと思っていました。土地勘もできたので、今度はやや長めの距離で、おちばの里まで歩くことにします。
　当日、電車移動中の安城付近から岡崎付近にかけて、朝霧が白く立ち込めていました。雨上がりで暖かく風がないので、眺望は期待せず足元の花を楽しむことにして歩きます。　小鳥が数種飛び交い、ウグイスのまだ拙く啼く声に春を感じる。
　お目当てのヒロハノアマナの花は陽が当たらないと開かないようで、残念なタイミングだったけど、キスミレは見頃でした。歩きすすむとカタクリの花が開いて、カタクリロードともいえる状態に感激。みなさんよく御存じのようで、ハイカーは多かった。
　神石山から多米峠を目指す。パラダイスがどこなのか判らなかったけど、紅い椿の花が咲き、落花して地面を彩り、ずーっと椿ロード。
　多米峠で一旦下山してトイレ休憩をとることも検討していましたが、そのまま大知波峠まで歩くことにしました。
　小さな菫の薄紫が続く陽だまりで動いた物を目で追ったら、手の中に納まりそうな薄茶色の小さなネズミ。黒い目が愛らしく、多分ヒメネズミ。
道になにやらうねーと長細いものがあると思ったら、どろりと黒粒、カエルの卵。こんなところに？踏まれちゃう。　遊歩道の両側を猪が耕した様な跡がずーと続いているところもある。
　大知波峠に出て浜名湖眺めながら下山開始。滝はスルーして針葉樹林帯を抜け、おちばの里親水公園に出ます。のどかな里の公園でした。
帰路は駅までのんびり歩く。知波田駅の電車は一時間に一本しかない。