北面白山 西尾根から マダマダ冬の山

2017年04月02日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.3km
• 登り: 685m
• 下り: 674m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:40
• 休憩: 1:57
• 合計: 5:37

9:02 スタート地点
9:08 天童高原
10:25 10:27 三沢山
11:23 11:49 面白山
12:07 三沢山
12:58 14:27 天童高原
14:39 ゴール地点

天候

視界は有るものの展望僅か。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天童高原のスキー場は東側のリフトだけ椅子が取り外され、高原内の道路は除雪も始まっていました。
大型車専用駐車場の一応端に止めました。

コース状況／危険箇所等

三沢山
　夏道はトラバースで付けられてますが、まだ尾根通しが安全のようです。
北面白山
三沢山の先のコルと面白山頂上尾根に雪庇が出来ています。
コルの先の急登の登り始めはアルポンでは急すぎ、かといってアイゼンでは脹脛まで沈みます。
高度が上がればアイゼンでガシガシ!!

写真

4/2 9:02

9:02　上の駐車場に止め、登ろうとしたら出口に大型車駐車場の看板。
乗用車用に移動しなければと辺りを見渡せばそちらはレストハウスやらリフト乗り場の近くで、かえって邪魔に成りそう。
改めて見渡すと東側のリフトは椅子が取り払われ、高原内の道路も除雪が始まってる様子。
自分判断で大型車用駐車場をお借りしました。

4/2 9:08

9:08　まずは高原中央のムサシの木東京スカイツリーと同高度らしいです。
木の右手でパワーショベルが除雪作業中。

4/2 9:15

9:15　除雪済の道路を右から迂回してキャンプ場へ。

4/2 9:19

9:19　キャンプ場にもパワーショベル。

4/2 9:25

9:25　キャンプ場を過ぎて登山口。
トラバースの夏道の看板の裏を右手に見ながら尾根筋へ。

4/2 9:26

9:26　尾根の上から面白山旧スキー場が見える。

4/2 9:31

9:31　数年前に訪れた時には見れなかったピンクテープが大量に。
ご苦労様です。
でも一本尾根なので迷えないですけどね。

4/2 9:39

9:39　たまに痩尾根に見える場所も。
でも全く問題無し。

4/2 9:40

9:40　夏道はコルで尾根の左右を切り返します。
なので尾根通しでも何度か交差します。

4/2 9:44

9:44　ここも交差点。

4/2 9:53

9:53　新しいトレースがいくつも付いてる。

4/2 10:13

10:13　広尾根に成って開けて来れば三沢山ももう直ぐ。
ここまで面白山駅からの1人と3名パーティーをパス。
下って来た2名パーティーとすれ違う。

4/2 10:22

10:22　振り返ると天童高原が見渡せた。

4/2 10:25

10:25　三沢山に到着。
展望は良くも無いが悪くも無い。

4/2 10:26

10:26　北側の景色?

4/2 10:26

10:26　これからたどる面白山への尾根。
コル付近に雪庇が見える。近づき過ぎなければ問題無し。
ここまでは急登も無いのでアルポンで来ましたが、この先の急登のどの辺りでアイゼンに履き替えようか?

4/2 10:26

10:26　三沢山からの面白山旧スキー場。

4/2 10:26

10:26　アップにしてみるとゲレンデにブッシュがチラホラ。

4/2 10:27

10:27　ではいったん下ります。
ここカリカリでしたが、アルポンで何とか。

4/2 10:29

10:29　コルに黒ずんで心なしか痛々しく見える木。

4/2 10:30

10:30　振り返ってピンクテープの木。
雷でも落ちたのかな?

4/2 10:30

10:30　北隣に岩峰?
前から気に成ってますが自分はクライミングも憧れますか出来ません。
名前付いてるのだろうか?

4/2 10:49

10:49　我慢してアルポンで登って来ましたがこの辺りが限界、アイゼンへチェンジ。
しかしアイゼンではステップが沈む。

4/2 11:04

11:04　気が付けば周りの木に霧氷。
マダマダ冬山。
バックが青空だと映えるんだけど、これはこれで。

4/2 11:17

11:17　頂上稜線に登り上げて、展望無。
先に登頂した4名パーティーが降りて来る。
残念でした。

4/2 11:17

11:17　振り返って登って来た尾根と三沢山。

4/2 11:18

11:18　4名パーティーの最後尾の方が下って行く。

4/2 11:19

11:19　そして前方にはパスしたはずの面白山駅からの方。
急登の登りでアイゼンに履き替え紅茶で休憩してる間に抜かれ、急登ではトップを交代しながら協力し合って。
良いタイミングに有りがたい。

4/2 11:20

11:20　見入っていると山頂に若干の光!?

4/2 11:20

11:20　天童高原も視界に入る。
期待できるのか?

4/2 11:20

11:20　北面白山の東尾根。宮城側も。

4/2 11:23

11:23　山頂到着。
と、今日の荷物。

4/2 11:23

11:23　北面白山1264.4m

4/2 11:23

11:23　山頂より西側。
やはり展望は諦めるしか無いのだろうか??

4/2 11:29

11:29　三沢山直下でパスした3名パーティーも頂上稜線に姿を現す。
雪庇が垂れ下がってる。

4/2 11:30

11:30　ガスの中に居てたまに視界が開けるたびにカメラを向けて見る。
これは東尾根。

4/2 11:31

11:31　これは中面白山への尾根。

4/2 11:42

11:42　天童高原とその奥に雨呼[アマヨバリ]山。
正に雨乞いの山?

4/2 11:42

11:42　又々中面白山への尾根。
先ほどより良く見える。
雪庇尾根。

4/2 11:44

11:44　周りの光を集めたように、一瞬頂上稜線が一際輝く。

4/2 11:44

11:44　南を向いて中面白山とその後方に大東岳と南面白山。

4/2 11:49

11:49　シッターチャンスを待ちながらパンと紅茶でノンビリしたつもりでも30分で下山開始。

4/2 11:51

11:51　3名パーティは仲良く並んで山頂を楽しんでました。
午後から晴れ渡ってたので今日登られた9名の内で一番の当たりかな。

4/2 11:52

11:52　視界が開けて、三沢山に数名の人影。

4/2 12:07

12:07　三沢山到着。
途中カメラのバッテリーが切れて写真が無い。
三沢山に居られたのは先頭の4名と面白山駅からの方が昼食を取られてました。
早く下ってしまい後悔してるのかな?と見上げれば山頂は又してもガスの中でした。

4/2 12:34

12:34　登山道との交差点一個目。

4/2 12:37

12:37　登山道との交差点二個目。

4/2 12:45

12:45　降りでも視界が開けて正面に葉山が見え始めると・・・

4/2 12:48

12:48　登山口の看板を後ろから。

4/2 12:50

12:50　キャンプ場の炊事場。
下りでは天童高原内の除雪済の道路を北側から下って見る。
こっちの方が近道かも?

4/2 12:51

12:51　営業の終わったゲレンデを。

4/2 12:54

12:54　除雪後の雪壁は低い所で60cm位?

4/2 12:56

12:56　青空が見えてまだ時間はたっぷり。

4/2 12:58

12:58　今季もあちらこちらで雪遊びの記録が載る中、影が薄く成り始めた自分も作りたい気持ちが募り、去年振りの予習と復習。

4/2 14:21

14:21　泊まれない前提で作ったので、少し小さめに出来上がってしまいましたが何とか完成。
しかしゲレンデで作る物では無い事を知りました。
営業が終了した後とは言え整備に何度もピステで圧雪した雪は重くて硬い!!しかも中にアイス層が??ノコギリが歯が立たなかった💦
もっと粗目を準備した方が良いのだろうか?

4/2 14:21

14:21　中に潜り込んで入り口はこんな大きさ。
外気の影響受けないかと成るべく小さくしてみたら這いつくばって、しかも両肩を無理やり擦り付けるようにして入る羽目に。

4/2 14:22

14:22　天井の風景。
予習復習ならこれで十分。
でも本番ではも少し穴を蓋が無ければ。
去年のGWにひどい目にあってるし。

4/2 14:22

14:22　入り口からの外の風景。
2本のワイヤーはリフトの椅子の撤去後。

4/2 14:25

14:25　這い出して今度は外から。
右後方から。

4/2 14:25

14:25　左前方から。

4/2 14:27

14:27　撤収。
早!!

4/2 14:39

14:39　駐車場からの北面白山。
山頂の上は青空。

今季の山泊はいつに成る事やら・・・?

撮影機器：

Canon PowerShot G9 X Canon

装備

個人装備

ノコギリ

感想

yuufun

西の山域の記録がチラホラと載るようになり、自分もと気持ちははやるものの、風邪にやられたり仕事の疲れが溜まったりととても大きく登る状態では無く。
それでも晴れの予報に何処かにと近場で今季まだ訪れて無い面白山に登って見ました。
近場とは言え山頂直下の急登は中々の登り応えで欲求解消には十分すぎるぐらいでした。

最後のおまけでも欲求解消出来てとても有意義な一日に成りました。

しかしお山の上で泊まれるのはいつに成る事やら・・・

コメント

snafkin

イグルー練習！
yuufunさん、こんばんわ
お疲れさまでした。

イグルー練習ですねぇ！
泊まれれば最高ですが、作るのも楽しいですよね
氷の層、あれは強敵です。私も手こずりました
ノコは逆に並目の方が良いのかもしれません。
標高が高ければ、まだイケるかもしれませんね。
イグルー泊、まだ狙ってます

yuufun

Re: イグルー練習！
師匠!!
早速のコメント有難うございます。

師匠を見習って泊まれなくてもなんのその、予習復習のために作って見ました。
そうでもしないと今季一度も作らずに春が来てしまうかと焦りもありましたので。
何とか完成した時には作り方忘れて無かったとホッとしたものです。

氷には並目なのですか?どちらかと言えば自分のは並目かな〜と思ってたのです。今度両方準備しての検証が必要かもしれませんね。

標高が高ければマダマダ!!そうなのです。折角風に強いイグルーなのですから何処かのピークの吹き溜まりに作って一泊!!
夕日に星空、そして朝焼けの三点セットは贅沢ですよね♪