熊野街道05（泉佐野→山中渓）

2017年04月05日(水) [日帰り]

• GPS: 03:26
• 距離: 14.0km
• 登り: 85m
• 下り: 36m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:26
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:26

9:55 泉佐野駅
13:21 山中渓駅

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

In:南海泉佐野
Out:JR山中渓

コース状況／危険箇所等

全て舗装道路です
歩道はおろか、路側帯のない道路も結構ありますので、注意して歩いてください。

その他周辺情報

自販機は多数ありますが、トイレは多くはありません。
コンビニは、泉佐野駅付近と、海会寺跡の先、泉南IC付近（ここは街道から少し離れます）にあります。

写真

4/5 9:56

泉佐野駅からスタートします

4/5 10:10

佐野高校前交差点で街道へ復帰

4/5 10:12

水準点は、旧街道の証の一つでもあります

4/5 10:13

左手（指案内）はふどう道￥みち、右はすぐ和歌山道とあります。
この場合の「すぐ」は「まっすぐ」の意味

4/5 10:25

JRの関西空港線と関西空港自動車道の下をくぐります

4/5 10:33

まっすぐ行きたくなるけど、道なりに左へ

4/5 10:35

ブリキって、こう書くんですね。鉄葉とも書くらしい。

4/5 10:38

やっと街道っぽくなってきました

4/5 10:39

すぐ大阪道
右水間寺道
とあります。
水間寺は水間観音のことですよね。

4/5 10:39

この地図、紙で配ってないのかなぁ、配ってるだろうなぁ。手に入れてくるんだった。

4/5 10:42

日根神社御旅所だそうな。

4/5 10:49

安松八丁畷の石地蔵
正平18年（1363年）ころのものらしい

4/5 10:54

こんな鳥よけは初めて見たような

4/5 10:56

塙団右衛門の墓
大坂夏の陣で、このあたりで討ち死にしたそうな

4/5 10:58

この奥に籾井王子跡があるのですが、工場を横切っていかないといけないし、民家の中にあるようだし。遠慮しちゃいましたけど、行ってもよかったのかな。

4/5 10:59

またまた街道らしい

4/5 10:59

奥家住宅
このあたりの庄屋さん宅のようです

4/5 11:00

いい感じの道が続きます

4/5 11:02

淡輪六郎兵衛重政の墓
淡輪（岬町）の豪族だったようですが、大坂夏の陣でっ豊臣方として戦い、やはりこのあたりで戦死したそうです

4/5 11:13

塙や淡輪が討ち死にした。樫井古戦場跡

4/5 11:13

ここにも水準点

4/5 11:14

明治大橋の親柱
なお、旧街道は明治大橋を渡らず、ほぼ直進で樫井川を渡り、海会寺跡の北側を回るのが正解だった模様。（こちらに厩戸王子もあります）

4/5 11:15

最初の橋が架けられたのは明治時代だったんでしょうが、今の橋は昭和29年に作られたもの。

4/5 11:18

こちらが明治小橋
ここからしばらくだらだらと登りが続きます

4/5 11:21

海会寺跡

4/5 11:23

海会寺跡にある、一岡神社

4/5 11:39

やっと案内板が出てきました。
もう少し市内にもおいてくれないかな

4/5 11:41

まぁ、わからんでもないが、なんか上から目線なお寺だとも思ったり

4/5 11:44

信達（しんたつ）宿あたりの案内地図

4/5 11:46

信達宿の街並み

4/5 11:49

信達宿本陣跡

4/5 11:50

またまた案内板

4/5 11:51

ここで明治大橋のあたりの道が、現道と違うのに気付いた・・・

4/5 11:52

信達の常夜灯

4/5 11:57

泉南石綿の碑

4/5 12:06

往生院
門から見える桜がきれいでした

4/5 12:13

信達王子跡（一之瀬王子跡）
この先で、いったん道は下がって平たんになります

4/5 12:18

紀泉山脈が見えてきました。
手前の山の奥を回り込んで上がっていきます

4/5 12:20

阪和線のガードをくぐります

4/5 12:21

ここにも水準点

4/5 12:22

燕が飛んでいました

4/5 12:27

泉南市のマンホールは梅のようです

4/5 12:31

泉南ICのあたりから、再び登り坂が始まります

4/5 12:43

この大鳥居のあたりが長岡王子があったと推定されている地点です

4/5 12:44

大阪府の地図では、これが長岡王子跡ということになっていますが、南無阿弥陀仏と書いてあるんですよね・・

4/5 12:48

わんぱく王国まで1.9kmということは、今日の終点山中渓駅までもそのくらいということですね。

4/5 12:50

地蔵堂王子は離れたところにあるのですが、ちゃんと案内ボードがありました。

4/5 12:51

この交差点を左に曲がります

4/5 12:51

滑下橋BSが目印

4/5 12:52

小さいですが、案内ボードもあります

4/5 12:52

阪南市のマンホールは、海とマツとサツキ？

4/5 12:53

地蔵堂王子

4/5 12:53

小さな碑もありました

4/5 12:56

阪南町が阪南市に変わったのは1991年ですから、26年以上前のものですね。

4/5 12:56

ここには一等水準点があるようですが、どこだ？？？

4/5 12:57

阪和自動車道の阪南IC取り付け道路の下をくぐります

4/5 12:58

馬目王子跡の案内板が出始めました。

4/5 13:03

この辺は王子原というらしいのですが、これは熊野街道の王子社と関連があるのでしょうか？

4/5 13:05

馬目王子社跡

4/5 13:05

馬目王子社跡

4/5 13:07

再び阪和自動車道の下をくぐります

4/5 13:10

この辺の山中地区の山車の車庫でしょうか

4/5 13:11

ここで左手に行き、山中宿に入ります

4/5 13:11

真新しい道標

4/5 13:11

案内板も

4/5 13:11

こんな感じです

4/5 13:14

庄屋さん宅

4/5 13:17

こちらが本陣跡

4/5 13:17

山中宿はこんな感じです

4/5 13:18

きっと、こんな汽車が走っていたんだよな（嘘）

4/5 13:20

道祖神
こっちでは珍しいような

4/5 13:21

山中渓駅できょうは終了です

4/5 13:23

山中渓駅は桜が咲き初めでした

撮影機器：

IXY 180 CANON

感想

faroe

熊野街道の5回目。泉佐野駅から山中渓駅まで。大阪府内ではほぼ最後の区間です。
道は国道に比べると細い道ですが、時々出てくる水準点が、この道がかつて主力であったということを推測させます。
今でも、結構交通量は多い道です。

気温は高かったのですが、曇っていたので、さほどきつくはありませんでした。
厩戸王子社のところでミスをしたのは痛かった。。。
花粉もだいぶおとなしくなりましたので、これからは歩きの季節ですね。
いよいよ次は峠越えです。

なお、ルートは、大阪府の歴史街道ウォーキングマップを使用しました。
http://www.pref.osaka.lg.jp/doroseibi/kakusyusesaku/rekishikaidou.html