御前山・鋸山

2017年04月16日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,268m
• 下り: 1,208m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:10
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:00

9:50 愛宕山
9:50 9:50 天聖神社
10:00 10:00 天地山分岐
12:00 12:20 鋸山
12:30 12:30 大ダワ
12:50 12:50 鞘口山(太郎指ノ峰・大平ノ峰)
14:10 14:40 御前山
15:50 15:50 御前山登山口
16:50 16:50 境橋バス停
16:50 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

奥多摩駅を9時半に出発。御前山から「体験の森」を経て栃寄集落に下山。約40分歩いて境橋バス停。

コース状況／危険箇所等

鋸尾根は鎖場が2、3カ所。一つはほぼ垂直だが難しくはない

その他周辺情報

駅周辺に飲食店が数店あり。土産物店などは閉店が早く、17時過ぎにはもう閉まっている模様

写真

4/16 9:31

奥多摩駅を出て左へ。青梅街道を横切って真っすぐ進み、多摩川の上にかかる昭和橋を渡る

4/16 9:33

橋を渡ったすぐ後、右側に登山口がある。愛宕神社への入口でもある

4/16 9:33

登山口を表す標識

4/16 9:34

神社への石段を上がる

4/16 9:35

食べられるものか分からないがゼンマイのように丸まったシダの若葉

4/16 9:36

タチツボスミレもたくさん咲いていた

4/16 9:40

唐突な裸婦像

4/16 9:51

戦没者の慰霊塔

4/16 9:51

神社の境内にある五重塔。左側には「忠魂碑」

4/16 9:52

ミツバツツジ

4/16 9:56

境内を通り抜け、反対側の鳥居をくぐる

4/16 9:57

いったん林道に出る

4/16 9:59

再び登山道へ

4/16 10:25

これは何の花か。崖下に咲いていたので正面から撮れず。サクラソウの仲間か

4/16 10:28

これも近づけず、ロングでしか撮れなかったがオレンジ色が特徴のヤマツツジか

4/16 10:34

次第に急峻になり、鉄の階段が出てくる

4/16 10:35

古い石像が2体

4/16 10:35

天狗なのか。それにしては鼻が短い

4/16 10:38

次第に岩山らしくなってくる

4/16 10:41

最初の鎖場。大したことはない

4/16 10:53

鎖場にチャレンジするか、巻くかを問う指導標

4/16 10:51

ほぼ垂直の鎖場。ホールドは多いので、鎖がなくても登れそう。先行者の女性（偶然居合わせただけ）のお尻を撮る形になってしまった。ごめんなさい

4/16 11:56

鋸山に到着

4/16 11:57

自撮り

4/16 12:19

御前山方面への分岐点

4/16 12:24

また分岐点

4/16 12:28

「大ダワ」という峠で林道に出る

4/16 12:29

再び登山道へ

4/16 12:57

鞘口山山頂。かなり急勾配できつかった

4/16 13:26

アセビがまだ咲き残っていた

4/16 13:59

ここからも境橋方面へ行けるが、まずは御前山へ

4/16 14:14

ようやく御前山に到着

4/16 14:34

またアリバイ的自撮り

4/16 14:37

バイケイソウの芽というか若葉らしい

4/16 14:52

これから咲こうとするカタクリ

4/16 14:55

惣岳山の少し手前まで行ったが開花したカタクリには遭えず

4/16 15:00

体験の森を下る

4/16 15:02

落葉樹の広場だけあって落ち葉が敷き詰められている

4/16 15:06

双眼鏡で確認したが残雪だった。標高は1300mぐらいの場所

4/16 15:11

何かニョキニョキと出てきている

4/16 15:11

標高が下がるほど葉の開いたものが目立つ

4/16 15:13

アセビの広場

4/16 15:18

メグスリノキというのがあるのは知っていたが、どれがその木か分からない

4/16 15:25

あずまや

4/16 15:25

遊歩道がいろいろあるので、間違えないように

4/16 15:30

帰宅後、図鑑で調べたところではネコノメソウの仲間のイワボタンかと。ヨゴレネコノメの可能性もある

4/16 15:33

さっきのニョキニョキは毒草のハシリドコロだった

4/16 15:47

いったんあきらめたカタクリの花と思いがけぬ邂逅

4/16 15:47

立派な咲きぶりだった

4/16 15:51

群生地というほどでもないが、まとまって咲いているところもあった

4/16 15:51

やや色の濃い個体

4/16 15:52

恥じらうようにうつむいて咲く可憐さがたまらない

4/16 15:55

ここで林道に合流

4/16 16:00

林道脇にはキブシの花がたくさんあった

4/16 16:00

キブシの花のアップ。遠目に見ると地味だが、近くで見るととても可愛らしい

4/16 16:04

クマの出没情報あり。何年の10月かは分からないが

4/16 16:08

ふもとの栃寄集落にはサクラやウメの木がたくさんあり、桃源郷のようだった（モモの木があるかどうかは分からなかったが）

4/16 16:09

バリカンで刈ったような山。そのままスキー場になりそう

4/16 16:14

これもミツバツツジか。葉もでているのでトウゴクミツバかも

4/16 16:23

ハハコグサかと思ったが、違うようだ

4/16 16:26

サクラの一種と思うが、葉を見るとイチゴのよう。ちなみにイチゴもサクラもバラ科

4/16 16:32

ヤマブキも方々で咲いていた

4/16 16:34

林道脇の斜面から文字通り吹き出すように

4/16 16:36

岩場から出てきたど根性スミレ

4/16 16:39

これもヤマブキ

4/16 16:46

ミヤマキケマン。街場でよく見かける雑草はムラサキケマン

4/16 16:48

境橋。奥多摩湖方面へ少し行ったところにバス停がある

4/16 16:49

境橋の下は大峡谷

4/16 16:52

バス停の時刻表。1時間に2本しかないので30分ぐらい待つことになった

4/16 22:41

朝、奥多摩駅前で受け取ったビラ。悲壮な表情で配っていた女性は奥さんかも知れない。55歳は私の一つ下で身につまされる。1カ月近くたっていて難しいとは思うが、沢水を飲みながら数週間を生き延びた例もある。生きていてほしい

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

装備

個人装備

ヘッドランプ 予備電池 1/25 000地形図 ガイド地図 コンパス 笛 筆記具 保険証 飲料 ティッシュ 包帯 バンドエイド タオル 携帯電話 計画書 防寒着 水筒 時計 非常食 ツェルト 救急用品

感想

snowman

初めは奥多摩湖からサス沢山を経て御前山に登るつもりだったが、青梅線の電車が二度もシカをはねて（一度目は先行の列車、二度目は乗っていた列車）計30分ぐらいの遅れが生じたので、バスに乗る時間を節約するため先に鋸山へ登ることにした。鋸尾根はアップダウンが多く鎖場もあったが、予想したほどの難所ではなかった。むしろ鞘口山や御前山直下の急登に難儀し、何度か足がつりそうになった。あまり物を食っていなかったせいもあるが、脚力の衰えを感じた。最大の目的だったカタクリの花とは思いがけぬ場所で出会えて感激。ミツバツツジやヤマブキなども咲き始め、いよいよ春爛漫。鳥はコガラ、ヒガラ、ヤマガラ、カケスなどを観察。ジュウイチとアオバト、ミソサザイの声も聞こえた。なぜかウグイスのさえずりは聞こえなかった。同年輩の遭難者はかなり山慣れた人らしい。他人事とは思えない。一日も早く見つかってほしい。

コメント

negi-ono

シカ
鹿だけに、シカたないですね……