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Yamareco

記録ID: 1108311
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ハイキング
比良山系

北比良縦走_堰堤巡り深谷ルート(南比良峠〜涼峠)

2017年04月16日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
15.0km
登り
1,257m
下り
1,234m

コースタイム

JR比良駅 6:55→(50)→堂満小屋跡→(35)→丸山谷出合 8:55→(100)→南比良峠10:54→(45)→金糞峠→(50)→北比良峠 12:27→(40)→カラ岳→(20)→釈迦岳 14:05→(30)→ヤケオ山→(50)→ヤケ山→(30)→涼峠→(35)→楊梅滝登山口 16:30→(20)→JR小松駅 16:50
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
登山口:JR湖西線 比良駅  下山口:JR湖西線 北小松駅

京都駅 湖西線 5:53 6:11 6:31 7:00 比良駅まで約40分
当日は、6:11に乗車

比良には新快速は止まりませんが、北小松には停車します(と言っても近江舞子以北は各停になっています)
北小松駅には駅前に広い無料駐車場がありますので、ここに停めて上りに乗車して縦走するのもいいですね。

コース状況/
危険箇所等
山と高原地図では、深谷ルートは破線ルートです。
縦走路へ上がるルートとしては難度トップレベルかと。

JR比良駅〜堂満小屋跡(深谷登山口 登山ポスト無し)
 舗装路歩き

堂満小屋跡〜丸山谷出合(府立医科大深谷小屋跡)
 堰堤を何度も超えますが、危険個所は殆どありません。渡渉3回
 当日は雪解け水か前日の雨の影響で少々水位が高かったです

丸山谷出合(府立医科大深谷小屋跡)〜南比良峠
 急坂のロープ場の連続です
 小屋跡から程なくの個所で崩落あり。ルートが変わっていて不明瞭
 崩落脇のザレた急峻部を登っていくとロープ出現
 行程の中ほどより九十九折のルートとなる
 山と高原地図及び地理院地形図に記載のあるルートと相違する箇所が何カ所かあり注意が必要。

南比良峠〜金糞峠
 快適な縦走路 所々登山道に残雪あり トラバース部も多いので注意が必要

金糞峠〜北比良峠
 所々残雪がありますが問題なし 前山の展望台からの下り注意

北比良峠〜釈迦岳
 所々残雪あり カラ岳から釈迦岳間に踏み抜くと深そうな個所があり注意が必要かと 当日は晴天で気温も高かったのですが殆ど踏み抜くことは無かった

釈迦岳〜涼峠
 所々残雪がありますが問題なし

涼峠〜JR北小松駅
 危険個所無し 登山口から約20分舗装路歩きです
 
JR比良駅 6:55
高架下を堅田方面へ戻ります
高架下を堅田方面へ戻ります
単調な舗装路歩きなので途中、桜並木道へ 真っすぐ進むと国道161号線に出ます
単調な舗装路歩きなので途中、桜並木道へ 真っすぐ進むと国道161号線に出ます
国道161号線 南比良交差点
国道161号線 南比良交差点
志賀バイパスを潜ります ここも直進
志賀バイパスを潜ります ここも直進
このような舗装路が続きます 何気にしんどい
このような舗装路が続きます 何気にしんどい
ノタノホリからのルート交点から少し進むと舗装路終点が堂満小屋跡です 7:45 駅より約50分
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ノタノホリからのルート交点から少し進むと舗装路終点が堂満小屋跡です 7:45 駅より約50分
一つ目の堰堤上を対岸へ 水位が少し高いです 渡渉ポイントを探しますが何処も同じレベルな感じ メイン部を渡りますが…
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一つ目の堰堤上を対岸へ 水位が少し高いです 渡渉ポイントを探しますが何処も同じレベルな感じ メイン部を渡りますが…
踏んだ岩が動き、踏み替えた岩がツルツルで転倒し膝を強打、手に擦過傷です。あ〜どんくさい。ここで応急処置です 8:15
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踏んだ岩が動き、踏み替えた岩がツルツルで転倒し膝を強打、手に擦過傷です。あ〜どんくさい。ここで応急処置です 8:15
←の画像から画像サイズが変わっているかと。カメラに水が入りました… 堰堤上部で対岸へ渡渉
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←の画像から画像サイズが変わっているかと。カメラに水が入りました… 堰堤上部で対岸へ渡渉
工事用なのか登山道は広めです
工事用なのか登山道は広めです
この堰堤上で対岸へ渡渉
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この堰堤上で対岸へ渡渉
ここからは、堰堤の左を捲く形で何カ所も堰堤を越えます
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ここからは、堰堤の左を捲く形で何カ所も堰堤を越えます
きつそうな個所にはトラロープがあります
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きつそうな個所にはトラロープがあります
こんな形の堰堤も
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こんな形の堰堤も
ここも左へ捲きます
ここも左へ捲きます
堰堤は続きますが、ここを左へ捲いたところで深谷から離れます
堰堤巡りは30分ほどでしょうか
堰堤は続きますが、ここを左へ捲いたところで深谷から離れます
堰堤巡りは30分ほどでしょうか
丸山谷出合 堰堤左側にある京都府立医科大深谷小屋跡 この裏の丸山谷を上がります 8:50
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丸山谷出合 堰堤左側にある京都府立医科大深谷小屋跡 この裏の丸山谷を上がります 8:50
谷横を目印通り直登 9:00
谷横を目印通り直登 9:00
ここで右へ 9:02
ザレていて少し注意 トラロープあり
ザレていて少し注意 トラロープあり
崩落地に出ました 向こう側? 5年前の記憶は… 覗いてみても踏み跡は無し
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崩落地に出ました 向こう側? 5年前の記憶は… 覗いてみても踏み跡は無し
崩落部の縁を上へ ザレている急登部をよじ登ります
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崩落部の縁を上へ ザレている急登部をよじ登ります
上がっていくとトラロープが…それも崩落部へ行かない様に張られているような? 左側を覗いてみますが目印は無し。崩落部手前からここへ上がるルートがあるか不明
上がっていくとトラロープが…それも崩落部へ行かない様に張られているような? 左側を覗いてみますが目印は無し。崩落部手前からここへ上がるルートがあるか不明
ここからはトラロープが張られた急坂です
ここからはトラロープが張られた急坂です
次から次へと綱渡り?
次から次へと綱渡り?
ここは少し楽です
ここは少し楽です
トラロープあり
ここも上部はキツイ
ここも上部はキツイ
一息つける場所に出ました 9:30
一息つける場所に出ました 9:30
ここにはトラロープ無し
ここにはトラロープ無し
ここからは九十九折の登山道になります
ここからは九十九折の登山道になります
登山道に残雪 踏み抜きは無かったです
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登山道に残雪 踏み抜きは無かったです
ここまで短なロープ場はありますが、ここまで上がると後は楽です
ここまで短なロープ場はありますが、ここまで上がると後は楽です
分岐あり 地形図は直進ですが、矢印は右へ向いています
分岐あり 地形図は直進ですが、矢印は右へ向いています
右へ曲がり進みますがこの先で登山道が無くなっている?気が付かなかった?
右へ曲がり進みますがこの先で登山道が無くなっている?気が付かなかった?
見上げてみます。ここをよじ登れば九十九道に出るかな?
見上げてみます。ここをよじ登れば九十九道に出るかな?
強打した膝の具合もあるので先ほどの分岐へ戻って地形図の登山道へ
強打した膝の具合もあるので先ほどの分岐へ戻って地形図の登山道へ
九十九折りで下をのぞくと、先ほどの行止まった部分が見えたような??
九十九折りで下をのぞくと、先ほどの行止まった部分が見えたような??
ここで一旦下ります 下ると右から合流するルートあり 先ほどの行止まったルートの先か?
ここで一旦下ります 下ると右から合流するルートあり 先ほどの行止まったルートの先か?
残雪を避け肩を歩きます
残雪を避け肩を歩きます
南比良峠到着 10:35 予定より45分オーバーしています。
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南比良峠到着 10:35 予定より45分オーバーしています。
金糞峠への縦走路 残雪あり
金糞峠への縦走路 残雪あり
踏跡をトレースし無事通過
踏跡をトレースし無事通過
途中、トラバース道に谷部だけ残雪がある個所は、ちょっと注意必要かと。谷側にストックを差し込み足が滑って大丈夫な様に進みました。
途中、トラバース道に谷部だけ残雪がある個所は、ちょっと注意必要かと。谷側にストックを差し込み足が滑って大丈夫な様に進みました。
ここまで来れば一安心
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ここまで来れば一安心
東レ新道分岐 11:30
東レ新道分岐 11:30
金糞峠 11:38 八雲ヶ原へのルートは結構残雪があるとのこと
金糞峠 11:38 八雲ヶ原へのルートは結構残雪があるとのこと
前山(展望台)到着 日当たりがいいのに結構雪が残っています。ここから案内板と踏跡を辿り北比良峠へ…ルートミス ダケ道に出ました(ここは直進ですね)
前山(展望台)到着 日当たりがいいのに結構雪が残っています。ここから案内板と踏跡を辿り北比良峠へ…ルートミス ダケ道に出ました(ここは直進ですね)
北比良峠到着 12:27
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北比良峠到着 12:27
コヤマノ岳も武奈ヶ岳もまだ白いですね
コヤマノ岳も武奈ヶ岳もまだ白いですね
崩落個所手前 結構な残雪です
崩落個所手前 結構な残雪です
比良ロッジ跡
オガサカ道分岐
次郎坊山を捲く辺り
次郎坊山を捲く辺り
気持ちがいい稜線
気持ちがいい稜線
カラ岳(電波塔) 13:09
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カラ岳(電波塔) 13:09
釈迦岳へ上がらずイン谷へ下るルート分岐
釈迦岳へ上がらずイン谷へ下るルート分岐
ここは踏み抜くと背丈ほどある個所も
ここは踏み抜くと背丈ほどある個所も
釈迦岳 13:30
縦走路を北上します
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縦走路を北上します
フジハゲ
振り返って釈迦岳
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振り返って釈迦岳
ヤケオ山 14:37
これから下る稜線の向うにリトル比良が見えます
これから下る稜線の向うにリトル比良が見えます
タンヤマノ頭 ここからは急な下りです
タンヤマノ頭 ここからは急な下りです
急坂ですが九十九折り道の個所も多いです
急坂ですが九十九折り道の個所も多いです
ガリバー旅行村、近江あまごの里へ下るルート ここは未だ踏んでいないルートですね
ガリバー旅行村、近江あまごの里へ下るルート ここは未だ踏んでいないルートですね
この辺りはこのような樹木が多いです
この辺りはこのような樹木が多いです
ヤケ山 15:25
段状の下りが終わると快適緩道です
段状の下りが終わると快適緩道です
涼峠 地形図とは位置が変わっています 寒風峠からオトシを通って大石道に合流するポイント
涼峠 地形図とは位置が変わっています 寒風峠からオトシを通って大石道に合流するポイント
登山口到着 16:31
公衆トイレ
比良げんき村の桜
比良げんき村の桜
駅への近道入口です。 右へ、その後は直進
駅への近道入口です。 右へ、その後は直進
民家の前を通り過ぎるとこんな道に。ちょっと荒れています 不法投棄あり
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民家の前を通り過ぎるとこんな道に。ちょっと荒れています 不法投棄あり
線路が見えます
JR北小松駅裏
ここから正面へ 3分ほどの近道でしょうか。
ここから正面へ 3分ほどの近道でしょうか。
JR北小松 16:52 広い無料駐車場があります 駅には自販機がありませんが駐車場の向こう側に自販機あり
JR北小松 16:52 広い無料駐車場があります 駅には自販機がありませんが駐車場の向こう側に自販機あり

装備

個人装備
雨具 昼ご飯 行動食 非常食 地図(地形図) ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット ツェルト

感想

 今回は北比良縦走です。 
どこから縦走路へ上がろうか…記録を見ていると5年前に上がっている深谷ルートを利用し南比良峠から縦走路を北小松まで歩きます。
このルートは、縦走路へ上がるバリルートを含んでもトップレベルの難路かと思います。大岩谷路で葛川越えへのルートは、ルーファイが必要ですが体力的にはこちらがキツイかと。(知らないバリルートがあるかもしれません)
丸山谷出合までの深谷ルートは、いろんな形の堰堤を巡るルートで面白いです。

登山口から直ぐそこの第一渡渉ポイントでトラブルです。少しだけ水位が高かったものの注意して渡渉していたのですが…
膝を強打し、腕に擦過傷を負ってしまいました。普段自分には殆ど使用していないファーストエイドキットにて手当てし、膝も強い痛みは無いのでこのまま続行です。
一番痛かったのがお気に入りのデジカメがお釈迦になりまして、以後の写真はスマホになっています。

PS なぜかルート作成時に写真が張り付けられません??のでポイント画像無しです。 
(解決しました。登録済みのルート編集ばかり気になっていましたが、クリックするのが怖かった「新規ルート作成」で地理院地図をクリックすると、登録済みのルートが表示され、下部に張り付けられる画像が並んでくれました)

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コメント

なんて親切なレコでしょう!
no2さん、こんにちは〜。
相変わらずメチャクチャ親切なレコですね〜知らない山へ行くときに一番不安なのが登山口を見つけることなんですよね。そして縦走した場合、駐車場まで戻る方法。
no2さんのレコは、いつも痒いところに手が届いていて感心します。
いや〜いい方と知り合い?になったな〜

以前、北比良峠から釈迦ヶ岳いった時に不明だったカラ岳ですが、やっぱりあの電波塔みたいなところがカラ岳だったんですね〜。スッキリしました。
北比良峠好きなんで、いつかテンパクしてみようかな?なんて思ってます。

今月は天気良かった日に琵琶湖ツーリングして、後は雨ばかりで山へ行けませ〜ん。
2017/4/18 16:58
shige1966さん、こんにちは。
 いつもコメントありがとうございます。

今回も運転するのが邪魔臭くって電車で行ってきました。
鈴鹿はシロヤシオ期からかな〜 雪の竜ヶ岳へも行きたかったのですけどね。好きな霊仙の縦走路も中途半端な残雪で今回延期です。

ヤマレコへの初投稿から未だ1年経っていないのですが、皆さんのレコを参考にさせていただいて作っております。
以前、目にしました書き込みでは、一番知りたいのが登山口へのアプローチや入山ポイントであって、途中の情報だけ掲載しておられるのは自分の登山記録・自己満足の何物でもないとのご意見でした。
まあ言えますけど??登山道の状態や開花状態など参考になるレコも一杯あるんですけどね。

鈴鹿は知らないところも一杯ありますのでshige1966さん頼りにしてますよ〜

昨年言っておりました鈴鹿南部はイワクラ尾根分岐から南は踏んでおりませんので、小岐須渓谷奥の大石橋から大岩谷を上がってイワクラ尾根に出て縦走路を南下して
宮指路岳、仙ヶ岳を踏んで仙鶏尾根から下れば大石橋へ戻ってこられるルートへ行きたくてレコを見ておりましたなら、残雪も多いし小岐須渓谷から先は5月末まで通行止めなんですね。こういう情報も助かりますよね。
2017/4/18 18:31
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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