六甲山 (西お多福山〜打越峠)
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 713m
- 下り
- 1,050m
コースタイム
魚屋道登山口 9:13〜9:23
トンネル跡 10:06
山頂 11:17〜11:37
西お多福山下山口 12:03
大平岩分岐 12:49
大平岩 13:09
打越峠入口 13:14
打越峠 13:36〜13:46
山の神 14:14〜14:27
阪急岡本駅着 14:54
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
感想
◆ 今日の天気予報は、晴れ、 気温 13〜21℃、 風あり。
天気は良いが、風はやや冷たい。
毎週同じ所に行ってると、登る時間も、下る時間も大体同じような時間になる。
今日は山頂から何処へ下りようか、考えが纏まらない内に山頂へ着いた。
◆ 最近山頂の周りのブッシュを切り払ったので、展望は良くなったが、霞んで遠くは殆ど見えない。中国の PM 2.5 なのか、黄砂なのか、それとも春霞なのか分からない。気象庁の発表では、昨年度の大気汚染状況は、全国の観測地点の75%は基準値以下だったらしいが、大阪がその75%に入っているとは思えない。
今日も、生駒山も金剛山も全く見えなかった。
◆ 今日は気楽に行こうと決めて、西お多福山から打越峠に行くことにする。
極楽茶屋跡から4つ目のピークを下りてくると、西お多福山への車道に出る。山頂から下りて来る時も、この車道を南に行くとアンテナの下に、下山口がある。
下りて行くと、今日もX氏に会った。道の両側の笹をハサミで刈り込んでくれているのだ。前回よりもうんと上に上がっていて、山頂に近付いている。次に来た時は、もう下山口まで綺麗に切り払われていることだろう。有難いことだ。
◆ 最近は、うっとおしいので、大平岩への分岐で近道したことはないのだが、今日は天気も良いし、久しぶりに近道をした。ここも何時もは笹薮をかき分けて歩くのに、今日は綺麗に笹が切り払われていた。これも恐らくX氏なのだろう。お陰で気持ち良く歩けた。
大平岩では、最近雨が多いので、丸木橋の下の水量が多い。注意して渡る。
◆ 打越峠からは、数年前に七兵衛山から八幡谷を下りた時、キジがヒナ7匹を連れていたのが、丁度今頃の時期だった事を思い出し、また会えるだろうかと思いながら八幡谷を下る。
しかし、前回出合った所には居なかった。すると山の神を過ぎて下って行くと、ダムと八幡滝の中間辺りで、右の土手の落ち葉ががさがさと動いたので、びっくりして蛇かと思って見ると、何と2匹のキジの子供だった。ヒナよりもうんと大きくなっていて、母鳥との中間位はあった。子供だけで母親はいなかった。子供は大人程警戒はしないようで、私が見ていると竹藪の中に入って行った。
◆ 先日、NHKのダーウィンが来たと云ふ番組で、雉は日本の国鳥だと言っていた。私もそれは昔聞いていたが、すっかり忘れていた。
オスには縄張りがあり、赤い色に反応して郵便屋さんに襲い掛かかっていた。
私も六甲山では、キジはよく見かける。八幡谷以外では、白石谷、黒岩谷等谷筋が多い。しかしオスには一度たりとも出会ったためしがない。出合うのはメスばかりだ。メスが居るのだからオスも居るはずなのに不思議だ。鳴き声を聴いたことがあるので、居るのは間違いない。
◆ ちなみに、ゴルフ場でもよく見かけるが、ゴルフ場の場合は必ずオスとメスの番だった。
比良山では見たことが無い。
メスは飛ぶのが下手だ。私が黒岩谷で出会った時も、先方がびっくりして飛び上がったが、せいぜい5m位の高さのダムの上に上がれなかった。壁にぶつかりずるずると下に落ちて、走って草むらに入って行った。
「雉は日本の国鳥」ですか?
知りませんでした。
しかし、六甲って色んな登山ルートがあるんですね。
すごいですね。
いつも10キロ越えもすごいです。
casumin さん、今晩は。
花は桜、鳥は雉。獣は?
六甲では100以上のルートがあると思いますよ。何せ横長い山脈ですから。
六甲山全山縦走は神戸の須磨から宝塚まで50kmのコースもあります。毎年11月頃に競争大会があります。
私は、6時間くらいで歩けるコースを選んで歩いています。しかし、好きなコースは自ずと決まってきますね。
テレビ番組ごらんになっていましたか 私も見ていました
縄張りを守るためには人にも向かっていくというのは本能とはいえすごいことですね
白いバイクには反応しないというのも面白かったです
イノシシには出会いませんか?
olddreamer さん、今晩は。
あの番組は面白かったですね。
雉は地面で餌を捕るので、あまり深山には住まないんですね。だから里山に住み、そんなに人を恐がらないようですね。
猪はロックガーデンには何時もいますよ。その他の所で出会ったことはありませんね。但し、殆どの登山道の両脇は至る所で掘り返しています。しかし基本的に彼らは夜行性ですから、それに出合ったことはありません。
最近では、武奈でもアオガレの下で見かけるようになりました。六甲のに比べると小さいですね。子連れも見た事ありますが、親が小さいですね。
mesnerさん初めまして。kol-yosiokaです。比良山で雉を見たことはあります。でも麓で見る方が多いです。今春もケーンケーンと啼くのを何度か聞きました。去年は私の家の横の藪で、姿も見ました。未だ下界の方が住める環境なのかも知れません。
kol-yosioka さん、今晩は。
コメント有難うございます。
六甲山に居るくらいだから、当然比良山にも居ると思ってました。ただ、彼らは地面から餌を取るそうですね。だから坊村でも正面谷でも、岩だらけで急な斜面では生活し難いのでしょうね。
ヒナなんかよちよち歩きですから、もっとゆったりした里山が生活の場としては適しているのでしょうね。
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