残雪の甲斐駒を見にいこう(日向山)+尾白川渓谷
- GPS
- 04:39
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,041m
- 下り
- 999m
コースタイム
8:46駒ヶ岳駐車場-9:48百合ヶ淵-10:00神蛇ノ滝(ビューポイント)10:17-10:58駒ヶ岳駐車場
天候 | 晴れ、山頂では風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
矢立石の駐車場は、一旦未舗装道を通過した後にあり、数台止められます。 5月15日は、結構車で来る人が多く一杯でした。 駒ヶ岳駐車場は特に問題ありません。こちらにはトイレもあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
矢立石から日向山の登山道は非常によく整備されておりとても歩きやすい。 ファミリー向け 尾白川渓谷は渓谷道と尾根道と2つのルートがあります。 渓谷道は、アップダウンが多いことと一部クサリのある岩場の通過があり、かなり神経を使う部分があります。 一方、尾根道は危険個所はなく問題ありません。 あと神蛇ノ滝のビューポイントにスズメバチがいたので注意してください。 |
写真
感想
前日(5月14日)に小川山の岩登り講習に参加した際に、小淵沢駅から甲斐駒ヶ岳がとてもきれいに見えました。
5月15日は特に予定はなかったのですが、甲斐駒ヶ岳を近くでみたかったことと、中央道が渋滞になる前に東京に帰りたいことを考慮して、朝早く日向山に登ることにしました。
4時に起床し、帰り支度を整え5時に出発。5時40分ごろに矢立石の少し手前に到着。
良く調べてこなかったので駐車場の位置が分からず、舗装がなくなったところのスペースがあるところに車を反転させてから駐車しました。
一旦はここから歩き始めたのですが、すぐに本来の駐車場に出会いました。
こちらに駐車しなければと思い、荷物を置いていったん引き返し車で戻ってきて残っていたスペースに入れました。
道幅が狭く車の向きを変えるのに苦労するところです。別の登山者の方に助けていただきました。ありがとうございます。
ここで少し時間をロスしましたが、6時5分に登山口を出発。山頂での撮影が目的なので一目散に登ります。
この道には1/10から9/10まで10区間に分けた道標があり参考になります。
最初の区間は8分かかったので10倍すると80分になるのでコースタイムのほとんど変わらないと思いましたが、だんだん時間を縮めて後半は4分から5分でクリアし、49分で三角点の分岐に到着。
山頂に近づくと、かなり大きな風の音がしていました。砂地の部分に出ると風が当たり寒いです。
砂地の部分をたどって奥に行くのは危なそうだったので、一旦林に戻って尾根沿いに進みそれから砂地の部分に出ました。ここからの甲斐駒ヶ岳の眺望は最高です。
しばらく夢中で写真を撮りました。
また反対側には、八ヶ岳が見えます。
鳳凰(地蔵)は残念ながら木越にしか見えませんでした。
さらにその奥の峠まで下ると見えるのでしょうか?
30分ほど甲斐駒の写真をとったあと登山口に向かって下り始めます。
途中で、新緑のカラマツ越しに甲斐駒や鳳凰の写真を取りながら進みましたが、8/10あたりからカメラをザックに仕舞い、一気にかけ下りました。
登山口に着いたときに歩数計をみると約1万5千歩ととても少ないので、近くにある尾白川渓谷に行くことにしました。
尾白川渓谷は美しい滝が多いので行ってみたいところでした。
観光ガイドにも紹介されているので、気楽なコースだろうと地図を片手に進みました。
ところが、事前の予想とは異なり渓谷沿いの道はアップダウンのあるハードな道です。奥の方はクサリで用心しながらトラバースするところもあり、ファミリー向けではありません。
安全な尾根道を行った方がよいでしょう。
神蛇ノ滝のビューポイントは滝を見下ろす位置にありますが、よく見るためには狭い奥の岩にわたる必要があります。岩の先は絶壁になっているので少し怖い感じです。でも、わたってみるとそれほど恐怖は感じないところでした。
みなさんも行かれた場合は是非!
帰りは、尾根道コースで快調に歩けたので41分で戻ってこれました。
ここで簡単に着替えをし、車で一路東京へ。
駒ヶ岳神社から降りて田んぼのあることを通りましたが、新緑の田園風景の上に甲斐駒から鳳凰まで一望できるとても眺めのよいところがありました。
今回は早く帰りたかったので、寄り道せずに須玉ICへ直行し、途中で渋滞もなく高井戸ICに1時前にはついていました。
今日のコースはもともと目的にはしていませんでしたが、景色もよくよい山行になりました。
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