愛鷹山 結果バリルート

2017年04月30日(日) [日帰り]

• GPS: 09:05
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,119m
• 下り: 1,200m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:57
• 休憩: 3:05
• 合計: 9:02

7:18 水神社
7:29 7:29 水神社・森林公園分岐
7:34 7:34 つるべ落としの滝ハイキングコース入口
7:46 7:46 第2桃沢橋
7:51 7:54 一服峠登山口
10:36 12:15 馬場平
12:37 13:10 愛鷹山
14:45 15:34 柳沢橋
15:35 15:36 一服峠登山口
15:41 15:41 第2桃沢橋
15:52 15:52 桃沢橋
15:57 15:57 水神社・森林公園分岐
16:10 16:10 水神社
16:20 ゴール地点

慣れた愛鷹山標準ルートでゆっくりとしようと思いましたが、いつもの癖でまた炭焼きルートをさまよいました。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

東稜下りは危険、沢登りは足元注意

写真

4/30 7:15

水神社駐車場、、はぁ？今日は水神さんの祭事ではないはず…　しかも午前7時にほぼ満車とは　どうしたの？
どうも高校山岳部の活動でもしているみたいだけど。

4/30 7:23

今日のお目当ては愛鷹山の小桜と山桜の撮影です、見頃です　美しい

4/30 7:29

あれ？シカの捕獲のためくくり罠をしているので進入禁止らしい。狩猟していたが人手不足で罠に変更したらしい、、

4/30 7:34

位牌方面はたくさん登っているでしょう。

4/30 7:40

しばらく来てないと、何かの目印。こんなとこ登れないよ…

4/30 7:51

白はしご　一服峠登山口です。山行目的は特にないのでここから一服峠目指してもいいのですが…

4/30 7:52

愛鷹山へ鞍部経由で行くことにしました。ゆっくりして早く帰ろう。

4/30 7:59

下に古い登山道が見えます。一度歩いてみないと

4/30 8:02

崩れています。

4/30 8:02

落ちそう(-_-;)

4/30 8:06

ここを左に降ります。

4/30 8:09

いつものコースです。

4/30 8:10

いつものコースです、余裕？

4/30 8:11

この広場を渡ると、炭焼き群に突入です。

4/30 8:11

最初の炭焼窯跡　でかいです。

4/30 8:17

炭焼をするには絶好の立地条件なんです。川があり、平地があり、運搬しやすい。

4/30 8:18

炭焼き場の近くにはミツマタが満開です。かつて炭焼業者が副業でミツマタを植えた名残りだそうです。

4/30 8:21

順調でしたが、このテープ　ここから登れという事か？
今日はそんな時間ないもんで、とパスする。

4/30 8:21

10m進んでなぜか戻る。この赤テープ　誰？
じゃここから入ってみるよ、今日はバリルート歩かないので装備が軽いんだよな…

4/30 8:25

もう愛鷹山の炭焼窯跡はかなり研究しているので、独特の感じからこのルートがかなりの炭焼群地であると推測できる。

4/30 8:27

こういう平坦で川石がゴロゴロしているところは古い炭焼窯跡なんだよね。

4/30 8:30

はい、人の入ったルートであることがわかりました。

4/30 8:33

はい、出ました。炭焼場特有の茶碗類の散乱出現です。
紙コップ等が無い昭和20年から35年くらいのものです。

4/30 8:33

はい、出ました！巨大炭焼窯跡　しっかり残っています。

4/30 8:33

最近、炭焼窯の背後に排煙部があることがわかりましたが、この排煙部の煙突穴には土が入りヒノキ等の樹木の種が発芽しやすいのではという事に気が付きました。

4/30 8:34

出ました。排煙部の煙突に使われた土管の破片です。
この前の須津渓谷位牌沢での炭焼群では半部残ったものが見つかりました。

4/30 8:36

広場はどんどん続きます、ここは小屋跡でしょう。

4/30 8:37

今日はお手軽山行なんだよな、右手に見える一服峠尾根に出ようかな？

4/30 8:38

ええい、この沢を登っちゃえ！いきなり倒木

4/30 8:45

倒木越えに難儀して東に見えている沢に逃げる

4/30 8:46

あぁ、でました。こちらにも炭焼窯跡　炭焼き銀座は愛鷹山南面の沢にほぼ無数にあることがわかってきました。

4/30 8:46

ここ登るか、おそらく馬場平から登山道を袴腰に向けた方向に出る。スマホのGPSで確認。

4/30 8:57

道があるな

4/30 8:58

巨石です。

4/30 9:08

あぁ、また広場だ。直感的に炭焼窯跡が出るだろうとわかる。

4/30 9:09

なぜだか美しすぎるひめしゃらさん。黄金に塗られているように輝く。

4/30 9:09

予想してすぐに巨大炭焼窯跡　これは見事ですよ。

4/30 9:10

いにしえの人の苦労が伝わります。

4/30 9:18

左の沢、右の沢と迷う。迷った末真ん中の尾根を稜線に向けて登ることを決める。
また急斜面かぁ…

4/30 9:19

登っていきなりの炭焼窯跡　これもみごとだ。。

4/30 9:22

これから登るので炭焼群ともおさらばであるが、右の沢には大きな炭焼き作業場とみられる広場が見えた。
愛鷹山の炭焼窯跡を調べたら10年かかるな。。

4/30 9:39

エスケープするはずの一服峠尾根はどんどん東へ離れていきます。もうここを登るしかありません。

4/30 9:44

あぁ、またかよ。。馬場平尾根よりはマシだが汗ビッショリ、キツイ

4/30 9:55

ここを登り切れば稜線上の登山道だ、どこに出るか楽しみ。。

4/30 9:58

でた！ここか、袴腰と馬場平の中間点のピークに出ました。富士山キレイ

4/30 9:58

4/30 10:18

位牌方面か愛鷹山方面か悩んだ末、来た人と話をして位牌に行かれるというので私は馬場平方面に向かいました。

4/30 10:20

ほんとはここに出る（fuken馬場平第2ルート）予定でしたが、

4/30 10:25

馬場平到着、ここまででもう10人とすれ違う。こんなことあったっけ？

4/30 10:36

馬場平の枯れブナ、ここまでお二人とお話しして食事をして写真を撮っていると。。
なんとなく気配はしていたが、fukenさん登場。

4/30 11:16

4/30 12:27

長話しして、私が愛鷹山東稜を案内してfukenさんがある場所にある芸術的な枯滝を案内してくれることで向かいました。

4/30 12:27

愛鷹山へのルート、運動不足で私は心臓が安倍晋三…

4/30 12:38

愛鷹山への道で小桜一輪、、付近は来週かな。

4/30 12:44

愛鷹山山頂、たくさんの人が…　人気のない平沼からも続々登場。もうすでに30人と会ってる、まじ愛鷹山ブレイク！

4/30 13:13

山頂で素晴らしい富士山を堪能して東稜コース突入、2年ぶりだぞ大丈夫か？

4/30 13:34

うわぁ、、道がわからない。　やっと斜面まで

4/30 13:41

fukenさんにはなかなか言えないけど、道間違えたみたい。。どうしよう

4/30 13:43

トウゴクミツバが綺麗でごまかす。

4/30 14:14

結果崩壊地最短ルートは見失い、炭焼窯跡ルートに変更。こちらのルートの方が古くから使われている道なんですが、、

4/30 14:22

林道に降りて崩壊地の地層を見る。

4/30 14:25

ありました、、シカよう捕獲罠　危ない危ない…

4/30 14:28

4/30 14:46

4/30 14:52

4/30 14:52

4/30 14:55

4/30 15:00

4/30 15:02

現場に着きました。こちらはピカソ柱状節理、お見事！

4/30 15:07

出たぁ、まこと芸術的な枯滝。特別な景観なため場所はお教えできません。

4/30 16:02

水神付近はGWは桜が見頃です。街で咲いている桜とはちょっと違い味があり美しいです。
ぜひどうぞ

4/30 17:12

クマザサの新葉も出ていたので数枚拝借。家に帰ってフレッシュクマザサ茶を作りました。

4/30 17:28

フレッシュと言っても、フライパンで煎りましたよ。

4/30 17:32

美味だ―！！うまいし身体にいい。
疲れもとれました、fukenさんありがとうございました。

撮影機器：

AQUOS EVER SH-04G docomo シャープ

感想

pixus

愛鷹山の偉人fukenさんの事を考えているといつも馬場平でバッタリ会うので不思議です。
いろいろと貴重な情報を得ました、また今後調べる課題も提供していただきました。
新たな炭焼窯跡群も見つけて、fukenさんと一緒に東稜を降りて芸術の滝を鑑賞できたいへん楽しかったです。
愛鷹山の人気も絶好調のようです、いままで人の少なかった南面がにわかに活気付き大変うれしかったです。

コメント

MaxJ05

うれしいですよね
そうなんです。以前に比べるとナゼかすれ違うハイカーが多いんです。今冬は高校のワンゲル部にも何回か会いました。pixusさんとともに、いろいろな所で愛鷹南面をPRしてきたのが浸透してきたんでしょうか

pixus

Re: うれしいですよね
確かに数年前ではGW中でもありえないような感じですね、愛鷹山の南面もいいよ〜　という口コミが広がっているのでしょうか？

huken

枯滝
もう一つの枯滝　是非行ってみて下さい。
高さも幅もスケ−ルがデカくて水は流れてなくても迫力あります。
距離は倍くらいありますので慎重に行って下さい。
雨後とかは、行かない方がよいとおもいます。

ps.
偉人ではなく、変人という異人ですね。

pixus

Re: 枯滝
fukenさん、ありがとうございました。雨後に行かれないという事は永遠に枯滝ですよね？うーん、よく調べて尾根側から回り込むとかできれば…
まぁ、調べる事が多くてかなり先になりますよ。