傾山
- GPS
- 08:55
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,463m
- 下り
- 1,524m
コースタイム
- 山行
- 7:47
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 9:09
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
2017年GW3日目は傾山に登ってきました。結構大変かな…と思いながら登ったけど、結構大変でした。稜線に出るまでは見どころないし、三ッ坊主の岩尾根もアップダウンがキツイだけで楽しくないし…。でも、山頂はいい山頂でした。巨岩点在で明るくて展望良くて快適でした。あと、標高高いとこの尾根筋は雰囲気の良い林となっておりました。天気の良い日にキツイ山をやっつけられてよかったです。
泊まっていた原尻の滝の道の駅から細い道を辿って傾山の登山口へ。周回コースが取れることから、九折の登山口から登ることにしました。登山口の駐車場は舗装されててトレイも完備。今日はGW中とはいえ間の平日。にもかかわらず、すでに先客が数台あり。傾山は九州でもそこそこ名の通った山だと思うけど、人気もありそうですな。
九折の駐車場から車道を少し歩くと登山道入り口。まずは九折川の左岸にある道へ。段の切ってない急なスロープを登らされて、いきなり息が上がってしまいます。この周回ルートの難所は三ッ坊主などの岩尾根。これを登りに持ってきた方がいいだろうと、三ッ尾経由の時計回りで回ることに。
三ッ尾の尾根に取り付くまでに川を三度渡ります。こりゃ面倒くさいなあ…と思っていたけど、上り下りがないよう効率よく道が付けられてて助かりました。途中にある観音滝はなかなか立派な滝でした。70mのきれいな一条の直瀑。日本の滝100選に入ってるかと見てみたら、残念ながら入ってませんでした。
川を3つ渡ってから本格的な登りの始まり。途中で林道が横切ります。林道から山道に入るところに登山ポストあり。こんなところにポストがあるってことは、きっとここまで車が入るんだろうな…。三ッ尾までは緩急を繰り返す尾根道をひたすら登るのみ。とくに見どころはないけど、逆に黙々と登れたかな。一気に標高を稼ぎました。
三ッ尾の手前から林の雰囲気が良くなります。尾根を歩くのも気持ちよくなりました。そんな気持ちの良い尾根を歩いていると、三ッ坊主の岩尾根の分岐。せっかく九州まで来てるんだから、もちろん岩尾根の方へ。
この険しそうな尾根ですが、険しいのは西側だけで、西側は普通の斜面。道は普通の斜面側に付けられてるので、スタスタと登れます。下りに部分的に岩場があったくらい。岩場を登りに持ってきたのに、難所は下りにありました。たいしてロケーションも良くないし、アップダウンがきついだけの疲れるルートでした…。
傾山本体に登るところの岩場が唯一の岩場っぽい岩場だったかな。ここは登りに持ってきてよかった。ちょっとルートがわかりにくかったけど、上へ上へと登って行けば、やがて一般ルートの巻き道と合流です。あとひと登りで傾山の山頂かと思いきや、もう一つ大きな下り登りがありました。
コルから壊れそうなハシゴを登ると、左側は崩れてて通行止めの感じ。右に登るも途中で絶壁に…。コルまで戻ると左下から大きく巻く道が付いていました。崩れたところを迂回する道のようです。ここまでで疲れてたのに、余分に登ったり下ったりして、気分的にも体力的にもやられましたね〜。せめてもう少しわかりやすい案内があればと思いました。
ゲッソリ登った山頂でしたが、これがまた素晴らしい山頂でした。
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