鷲ヶ巣山 3年連続3回目

2017年04月30日(日) [日帰り]

• GPS: 08:23
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,670m
• 下り: 1,674m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:33
• 休憩: 0:51
• 合計: 8:24

6:56 林道ゲート
7:06 7:06 登山口
8:18 8:19 前ノ岳
9:20 9:31 中ノ岳
11:08 11:26 鷲ヶ巣山
13:08 13:12 中ノ岳
14:10 14:27 前ノ岳
15:15 15:15 登山口
15:20 林道ゲート

下山後、着替え身支度をしているときにブヨ襲来で、足6か所、腕2か所刺された。ブヨ対策を怠りなく。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日沿道朝日三面ICでOUT、スーパー林道方面「縄文の里・朝日」を目指す。

コース状況／危険箇所等

中ノ岳を過ぎると雪が増え、藪、夏道、雪歩きのMIXになる。

写真

4/30 6:53

今年も懲りずにやって来てしまった。縄文の里駐車場。

4/30 6:56

林道ゲート。

4/30 7:03

登山口。

4/30 7:11

渡渉地点。ヤマビル生息地。

4/30 7:50

イワウチワが見頃になっていた。

4/30 7:52

ブナが新緑を迎えている。

4/30 7:56

避難小屋まで来た。入室禁止？

4/30 8:00

標識を埋めてしまうほど逞しく成長したブナ。

4/30 8:17

前の岳到着。

4/30 8:17

ここで視界が広がる。三面ダム湖。

4/30 8:18

以東岳。

4/30 8:21

鷲ヶ巣山頂は、まだかなり先。

4/30 8:34

中ノ岳へ向かう最低鞍部あたり。

4/30 8:35

いつものことだが登山道は荒れている。

4/30 9:24

中ノ岳到着。

4/30 9:24

光兎山とその先に飯豊連峰。

4/30 9:24

朝日がますます近づいた。以東岳から右、寒江山方面。

4/30 9:24

大朝日から以東岳、化穴山、桝形山まで。

4/30 9:25

三面ダム湖。

4/30 9:25

葡萄山塊。正面が新保岳。

4/30 9:24

先を急ごう。本峰奥の院はまだ先。

4/30 9:32

雪を拾って、藪を回避。

4/30 9:44

大日如来のピークまで来た。ここから雪が多くなる。

4/30 9:49

4/30 9:51

鷲ヶ巣山が目の前に迫るところまで来た。

4/30 9:54

ここから見る鷲ヶ巣が一番迫力がある。

4/30 9:58

しぶとい藪が続く。

4/30 11:02

藪を抜け、最後の急登を登りつめると、鷲ヶ巣山の祠が待ち構える。

4/30 11:02

4/30 11:03

今年も来ました鷲ヶ巣山。ようやく山頂到着！

4/30 11:19

ここからの眺めは展望絶佳！朝日連峰の特等席！まずは南の抑え、祝瓶山。

4/30 11:19

大朝日岳、中岳、西朝日岳。

4/30 11:19

寒江山から以東岳。

4/30 11:19

以東岳から化穴山、桝形山。

4/30 11:20

南北60km、朝日連峰全容！

4/30 11:22

光兎山の背後の飯豊連峰は気温が上がり霞んできた。

4/30 11:38

最後、朝日連峰をバックにポージング。

4/30 11:41

帰りもキツイぞ。

4/30 12:23

夏道は閉ざされ、雪と灌木帯の斜面をトラバース。

4/30 12:49

下り一つ目のピーク、大日様。

4/30 12:56

この先の中ノ岳と前ノ岳。

4/30 13:08

中ノ岳まで戻った。

4/30 13:09

本日の相方のT氏はこのあたりでかなりヘタっていた。

4/30 13:43

最低鞍部から見える前ノ岳。ここからの登りがキツかった。

4/30 14:10

なんとか前ノ岳。あとは下るだけ。

4/30 14:37

小屋まで下った。急なところは終わり。

4/30 14:41

慎重に下るT氏。このあたりでは下りの足が残っていなかったそうだ。

4/30 14:44

新緑が鮮やか。

4/30 14:53

ムラサキヤシオが咲き始め。

4/30 14:55

タムシバもちらほら。

4/30 15:10

渡渉地点まで戻る。

4/30 15:10

小さなヤマビルが数匹いた。

4/30 15:15

登山口。

4/30 15:22

縄文の里駐車場に戻りました！

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough オリンパス

感想

ricefieldspk

　先週、15時間を超える忍耐登山をやり遂げしばらく虚脱状態だったがが、傷も癒え、天候もよくなると再び気持ちがうずいてきた。場所は、春爛漫お気楽ハイキングかと少しばかり思ったが、それは次回以降にまわすこととし、あえて真逆の「苦行の山」、県北の鷲ヶ巣山に向かう。

　前ノ岳、中ノ岳と登っては下りを繰り返す相変わらずタフな山。中ノ岳から先は残雪も多く、藪と雪のミックスに。しかし先行者がおり、トレースが明瞭で、先週の矢筈岳とは違い藪も長くは続かない。軽い辛抱を繰り返すうちに山頂に辿り着いた。山頂は蝶が舞い、清々しく、爽快な風が吹いていた。

　しばし休憩の後帰路に就く。この山は登りよりむしろ下りのほうがきつい。特に最後の前ノ岳への登り返しが最大の踏ん張り所。いつも気持ちが試される。

　鷲ヶ巣山は今回で3年連続。毎年残雪期に行っている。山頂からの朝日連峰の眺めが格別だ。山深い朝日西側の峰々も素晴らしい。今回も期待に違わぬ絶景と登り甲斐満喫の有意義な登山だった。