山口県美祢市 秋吉台北周遊 長者ヶ峯〜地獄台 地球の記憶を辿る



- GPS
- 02:45
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 269m
- 下り
- 268m
コースタイム
- 山行
- 2:26
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 2:40
歩行距離9キロメートル、歩行時間2時間30分、歩行数13800歩
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
長者ヶ森駐車場<写真01>からノアザミ<写真09>撮影地点を経て長者ヶ峯頂上<写真05、06>まで、長者ヶ森<写真12>周辺、地獄台標柱<写真23>から長者ヶ森駐車場<写真01>までは砂利やアスファルト道で雨でも問題ありません。それ以外は短い草が生えた土や砂利道で、一部石灰岩のすぐ脇を通る所や多少急な所があり、濡れているときは滑らないよう注意が必要です。 長者ヶ峯頂上<写真05、06>に向かう道は、アキグミ<写真04>撮影地点の少し北、標高320m辺りに鍵のかかったフェンスがあったので少し引き返しました。美東町展望所の東にあった踏み跡に入ると、途中から轍になり、石碑の所で途絶えてしまったので、なるべく踏み跡らしき所を探して長者ヶ峯頂上<写真05、06>まで歩きました。復路はアスファルト道を反時計回りに下り、例の鍵付きフェンスを乗り越えて戻りました。 烏帽子岳の南、標高350mで細い踏み跡を辿って西に進みました。頂上まで続いているのかわからず、もう夕方だったので無理せず引き返しました。 |
その他周辺情報 | 長者ヶ森は、約66種類の植物からなる原生林です。タブの優先度が高く、高さ約16mの大木が主体となっています。高木層や亜高木層をなす樹木によって森の中はうっそうとしており、下草はほとんどありません。その昔、富豪が世を逃れてこの地に住んでいたという言い伝えから、長者ヶ森と呼ばれるようになったとも言われています。 |
写真
一応、ここを最高点と判断しましたが、もう少し南西に進んだ所に最高点の409m峰があるようです。踏み跡には気づきませんでした。いったん下って烏帽子岳に向かおうとしましたが、もう夕方だったので無理せず引き返しました。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下(厚手)
手袋(防水加工)
軍手
雨具
日よけ帽子とフード
雨用帽子
登山靴(防水加工)
靴ひも予備
サブザック
ザックカバー
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
携帯
時計(防水)
タオル
カメラ
飲料水(スポドリ&茶)
水筒(保温)
非常食(栄養補助食品)
スマホ(山使用可能)
eTrex30(GPSナビゲーター)
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感想
午前に秋吉台の南部を周った後、午後から長者ヶ森を起点に長者ヶ峯や地獄台を周ることにしました。長者ヶ峯は上る途中で展望所があり、そのまま道を進むと、立ち入り禁止となっていたので、西南西尾根からアプローチを試みました。はっきりとした道はありませんが、草丈が低く見晴らしがいいので、頂上に向かって適当に進んでいると、頂上まで行き着くことができました。さすがに頂上まで上る人は他に誰もいませんでしたので、頂上からの景観も含め独占状態でした。
下山は明確なアスファルト道沿いに進んだところ、結局は展望所近くの立ち入り禁止ゾーンに出てきました。道理で登山者がいないはず…(*_*;
地獄台はカルスト台地の上に突き出た石灰岩柱が地獄の針の山のように見えることから、その名前が付けられたようです。写真や動画で紹介していますように、まさに地獄のような景観です。地獄台へ通じる道の途中には「天然記念物 秋吉臺山ノ地獄臺」と書かれた標柱がありますが、どこからどこまでが地獄台なのか特定はできません。よく考えたら〇〇台という名称なので、気にすることもありません。
この山域の最北部にある烏帽子岳(394.5m)の登頂を試みましたが、トラバースルートはあるものの、頂上に直接つながるのかわからず、タイムアウトで結局登らずに引き返しました。たぶん、道なき道を直登するのがベターだったのでしょう。また、当初は北山と冠山の頂上まで行く予定でしたが、この日は、のべ18キロメートルを歩き、一日中陽を浴びていた(=陽を遮るものがない)こともあり、無理をせず、景観だけ楽しんで下りてきました。再訪の際には、地獄台から長者ヶ森の間にある北山・冠山と、烏帽子岳は外せない山です。
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