超絶眺望と最高快晴の至仏山BC山行 ― 鳩待峠から
- GPS
- 08:28
- 距離
- 10.5km
- 上り
- 820m
- 下り
- 827m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪 |
写真
感想
今回はGWの期間にしか行けない幻とも言われる雪の鳩待峠からの至仏山に!
登山口となる鳩待峠には既に沢山の人人人・・・・
バックカントリーの方が半数は居るのかなと
バックカントリーの聖地としても非常に有名な所
それもそのはず山の殆どの斜面が広大な急な一枚バーンという天然の斜面としては珍しい所。ゲレンデスキー感覚で滑れてしまう程の快適さ!
今回、我々もBCでの入山!
今年は雪が多く、シラビソの森を抜け、ダケカンバの森を抜け早々と森林限界越え!
途中から見える景色も素晴らしく、樹林帯からは右手に赤城山が!
左手には終始巨大な燧ケ岳にその奥に会津駒ケ岳!
森林限界を悪沢岳付近を超えると、右手に谷川岳が見えてくる!
小至仏山を巻き!ここが急な斜面のトラバースとなるので、今回の各深部!
トレースは確りありますが、今回は崖側には淵はなかったので要注意!
小至仏山から滑落してくる人もいましたので、ピッケルもなくかろうじての停止・・・軽装備での入山はこれだけのレベルの山ではやはりやめた方がよいのでは・・・
山頂に着くと50人程の人だかり・・・さすが、GW!
山頂からの眺望も素晴らしく、ここ近年でも最高に澄んでいて
皇海山、日光白根山、男体山、谷川岳、巻機山、八海山、平ヶ岳、越後駒ケ岳、浅間山と・・・
そこから、今回は山の鼻への滑走!
こちら側は30度越えの急斜面の中、誰も滑っていないバーンをひとりじめ^^
一本一本、登ってきた苦労をかみ締めながら大切に滑走!
みなさん、思い思いのすべりの中春ならではの柔らかい雪質に癒された最高の瞬間でした。
道中、参加者の靴連れを処置したり、ピッケルの使い方が分からないと言う事で
滑落停止の訓練、ヒップソリのレクチャーにスキーの金具が直ぐに外れると直してあげたりと、盛り沢山の知識、経験、技術を問われる
眺望もありえない位、最高のBC山行となりました。
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