爺ヶ岳 南尾根から南峰まで
- GPS
- 06:27
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 1,325m
- 下り
- 1,317m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
樹林帯を抜けたジャンクションピークまでの雪面は進行方向と直角な横にクラックが入りかけています。今後は樹林帯の残雪を歩いた方が良いかもしれません。 |
写真
感想
樹林帯を抜けると前日の蝶ヶ岳よりも濃いブルー⤴️
山頂手前はやはり急登、、、
でも、このブルーだと全部が楽しい🎵
冷池山荘営業という事で鹿島槍を目指すであろうテンパクや小屋泊と思われるザックを背負っている方々が羨ましい❗
私は、腐れ雪を踏み抜きながらの爆笑下山でした。
昨日蝶ヶ岳を下山後、食事をしながらどこに登るか相談したところ、駐車場のキャパがあり、トイレが近くにある扇沢の駐車場から爺ヶ岳に登ることにした。針ノ木岳はゴールデンウィーク後もまだ充分に楽しめそうであるが、爺ヶ岳の南尾根は冬季限定でそろそろ賞味期限が近そうだ。
扇沢の駐車場から柏原新道の登山口まで道路を15分程歩き登山届けを出してスタート。
しばらく夏道の柏原新道を辿り、事前にレコで見ていた南尾根への取付きの黄色の案内を発見して尾根に取付く。
出来るだけアイゼンを装着しないで標高を稼ぎたかったので木の根だらけの尾根を辿る。南尾根のやや西側はまだ残雪が多くある。下山時は逆にアイゼンを付け、出来るだけ残雪をつないだ。
樹林を抜けるとジャンクションピークまでの雪面が見える。ここでアイゼンを装着して急な雪面を直登する。ジャンクションピークに到着するとやっと爺ヶ岳を視界にとらえる。雪面を直登するより、雪のないガレ場を登った方が疲れないと思い、途中から雪を離れアイゼンをはずしガレ場を登った。ガレ場は夏道ではないので浮石も多く落石を起こさないように注意が必要だ。山頂に近づくにつれて風が強くなってくる。剱岳や立山を見ながらひと登りで爺ヶ岳南峰に着いた。
空はどこまでも青く残雪をまとった山々が美しい。少々風も強く寒いので、今日はここをゴールとした。
爺ヶ岳冬季用の南尾根は一度登ってみたかったルートの一つ。絶好のタイミングで登れて大満足の山行となった。
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