山頂はガスで真っ白 山上ヶ岳

2017年05月04日(木) [日帰り]

• GPS: 04:33
• 距離: 12.4km
• 登り: 976m
• 下り: 976m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:55
• 休憩: 0:32
• 合計: 4:27

7:50 大峯大橋（清浄大橋）
8:00 8:01 一ノ世茶屋跡
8:25 8:25 一本松茶屋
8:48 8:50 お助け水
9:11 9:11 洞辻茶屋
9:19 9:21 陀羅尼助茶屋
9:23 9:24 松清店
9:46 9:46 西の覗岩
9:57 10:08 山上ヶ岳
10:28 10:31 西の覗岩
10:48 10:49 松清店
10:58 11:01 洞辻茶屋
11:15 11:17 お助け水
11:35 11:35 一本松茶屋
11:56 12:02 一ノ世茶屋跡
12:13 12:13 大峯大橋（清浄大橋）
12:17 ゴール地点

往復路ともに平成新道利用

天候

晴れ（山頂はガス）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道309・県道21で天川村洞川〜大橋茶屋駐車場へ
大橋茶屋駐車場（自動車：1,000円/日）

コース状況／危険箇所等

一部崩落個所ありますが大変よく整備された登山道です。
雨が降ったりすると石や木段が滑りやすくなると思われるので注意が必要

その他周辺情報

洞川温泉センターがありますが、今日はＧＷのせいか満杯で入れませんでした。

写真

5/4 7:45

登山口となる大橋茶屋駐車場に到着
桜が散り始めではありますが見ることができました。

5/4 7:47

駐車場より
奥に見えるのが今日登る山上ヶ岳です。
思っていたより天気が良い！

5/4 7:50

駐車場から山上川に架かる清浄大橋を渡ると…

5/4 7:52

女性の方には申し訳ありませんが
女人結界門が現れこれより山中に入っていきます。

5/4 7:55

最初はきれいに舗装された登山道とは思えない道を進みます。

5/4 7:56

結構な距離の舗装道を進むと通常の道に切り替わります。

5/4 8:06

非常になだらかで歩きやすい道です。

5/4 8:23

途中いくつもこのような鉄橋が設けられており安全に進むことができます。

5/4 8:24

歩き出して約30分、登山道に入って最初のお茶屋さんが現れました。
『一本松茶屋』です。
こちらは無人でお店はなく休憩所といった感じです。

5/4 8:37

大天井ヶ岳でしょうか？
山頂部にコブがあり特徴的な形です。

5/4 8:42

今でもできるんでしょうか？

5/4 8:51

ところどころ根の張り出しているところもあるのでつまづかないように気を付けて、

5/4 8:52

歩き出して約1時間、お助け水に到着です。
道上ではありませんが少しだけ残雪がありました。

5/4 8:55

山に変な模様が見えます。
洞川スキー場かな？

5/4 9:05

七曲りと言うところまで来ました。
看板の手書き案内によると、あと3〜5分で洞辻茶屋とのこと

5/4 9:09

開けた場所に出てきました。
右奥に洞辻茶屋が見えます。

5/4 9:10

振り返り左が登ってきた道です。

5/4 9:11

洞辻茶屋です。
こちらは飲料などを販売しているお店がありました。

5/4 9:11

山頂方面に目を向けると少し雲がかかってきています。
一足遅かったみたいです。

5/4 9:14

ここから次の『陀羅尼助（だらにすけ）茶屋』までは殆どアップダウンのないフラットな道です。

5/4 9:18

歩き出して約1時間30分、奥に西ノ覗が見えてきました。

5/4 9:18

左奥には陀羅尼助茶屋が見えます。

5/4 9:19

陀羅尼助茶屋

5/4 9:19

中はいろんなお店が入っており、さながら山の中の商店街って感じです。

5/4 9:21

陀羅尼助茶屋を過ぎると道が二手に分かれます。

5/4 9:21

どっちで行こう？ちゃんと調べておけば良かった…
左の方が見どころありそうですが右の平成新道の方が階段が多いものの安全そうなので右で行きます。

5/4 9:24

ガスが山頂部を舐めるように流れていきます。
何とか着くまで待って〜

5/4 9:25

もちろん下界方面は晴天

5/4 9:27

平成新道（右ルート）の崩落個所

5/4 9:28

階段が続き一気に高度を稼ぎます。

5/4 9:32

谷側に手摺や柵はないので慎重に…
この奥の階段がこのルートの終点ですが

5/4 9:35

終点間際に下りてきた方から『こっちは下山ルートですよ、階段多いでしょ？』
ホントこっちは下山ルートでした（汗

5/4 9:37

気を取り直してしばらく進むと等覚門という山門をくぐります。

5/4 9:40

そこを過ぎると石碑と樹木が立ち並び大峰奥駈道の雰囲気が漂うところが多くなります。

5/4 9:41

攀じ登るようなところはありませんが岩のところを歩くところもあります。

5/4 9:42

西ノ覗が近くに見えてきましたがガスも濃くなってきました。

5/4 9:43

西ノ覗の隣に鷹ノ巣岩が見えます。

5/4 9:48

今はガスっているので西ノ覗は後にして先に山頂目指します。

5/4 9:51

宿坊 龍泉寺前を通り過ぎます。
ガスに交じって小雨が降り出してきました。

5/4 9:51

天気悪いですが、コレはこれでいい雰囲気です。

5/4 9:55

大峯山寺山門まで来ました。
あと少しです。

5/4 9:57

世界遺産でもある大峯山寺本堂到着です。

5/4 9:58

更に少し進むと笹原に出ました。

5/4 9:58

よく写真で見る風景

5/4 9:58

この先まだ小高くなっているので奥へ進みます。

5/4 10:00

どうやらここが最上部のようです。

5/4 10:00

山上ヶ岳一等三角点タッチ

5/4 10:02

しかし、周りは真っ白です。

5/4 10:04

初めての場所なので無理せず来た道を戻ります。

5/4 10:05

本堂近くの巨大モニュメント？

5/4 10:05

展望デッキからの眺め

5/4 10:10

山頂部の天候が回復しそうにないので早々に下山

5/4 10:12

帰りは宿坊街を抜けていきます。

5/4 10:22

もう少ししたら何か咲くんでしょうか？

5/4 10:23

霧で水滴がプチプチときれい

5/4 10:26

岸田日出男顕彰碑
吉野熊野国立公園の生みの親、こうやって原生林の中を歩けるのもこの方のおかげらしい。

5/4 10:28

行に寄れなかった西ノ覗に寄ってみます。

5/4 10:30

鎖をしっかり握りしめて〜

5/4 10:30

下方向を覗くも周りがガスで今一つ高度感がない

5/4 10:33

下りてきて西ノ覗をパシャリ、丁度西ノ覗の上部にガスがかかってます。

5/4 10:35

ガスで包まれた原生林の中を戻ります。

5/4 10:40

下山も階段道、足を滑らせたりもつれたりしたら谷へ真っ逆さまなので慎重に

5/4 10:49

陀羅尼助茶屋まで戻ってきました。

5/4 10:50

行と違い多くの人で賑やかでした。

5/4 10:57

洞辻茶屋、行には気付かなかったですが小屋の裏にトイレがあります。

5/4 11:00

ここまで下りてくると青空が復活

5/4 11:00

洞辻茶屋中の様子、休みたくなるようなほっこりとした雰囲気です。

5/4 11:13

下り出して約1時間、お助け水まで戻ってきました。

5/4 11:15

行きはなだらかな登りが楽と感じられましたが、帰りは悪く言えばダラダラと続く下山道

5/4 11:28

こういう時こそちょっと休憩入れて気分転換した方がいいかもしれませんね。

5/4 11:34

ようやく最後のお茶屋さん一本松茶屋が見えてきました。

5/4 11:55

一本松茶屋と登山口の間にもう一つお茶屋さんがあったらしいです。
この空きスペースが一ノ世茶屋跡みたいです。

5/4 12:03

登山口までもう少しです。

5/4 12:06

舗装道路が見えてきました。

5/4 12:10

女人結界門が見えてきました。

5/4 12:13

清浄大橋の登山口まで戻ってきました。

5/4 12:20

駐車場から山頂方面を見ると厚い雲で覆われていました。

撮影機器：

PENTAX K-S2 ペンタックス

装備

個人装備

アームカバー 長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 レジャーシート コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

やぎにゃん

　GW後半、今度は近場（とは言っても京都から片道3時間）の大峯山・山上ヶ岳へ行ってきました。
　丁度前日の5月3日が山開きにあたる大峯山戸開け式が行われ参道は山伏や白衣姿の方、それに交じって一般登山者と多くの方が登られていました。
　登山道は大変よく整備されて歩きやすく緩やかなコースなので険しい修行道を回避すれば登りやすく、要所要所にお茶屋さんもあるので休憩をとりながら登ることが可能です。

　当日の天気予報は晴れのち曇りで午前中はなんとか持つかと思いましたが山頂部は早々に雲の中、もう少し早く出発すればよかったと少し後悔、また途中油こぼしや鐘掛岩などの見れるコースを回避してしまったのが少し心残り…
　また天気の良い日に改めて訪れてみたい魅力的な山でした。