GW向け棒ノ折山

2017年05月04日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.5km
• 登り: 779m
• 下り: 778m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:20
• 休憩: 1:30
• 合計: 4:50

8:40 さわらびの湯バス停
9:00 9:00 白谷沢登山口
10:00 10:10 岩茸石
10:20 10:20 権次入峠
10:40 12:00 棒ノ折山
12:10 12:10 権次入峠
12:30 12:30 岩茸石
13:30 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

さわらびの湯の駐車場に駐車させていただきました。登山者はこちらにという表示がありました。

その他周辺情報

駐車しましたので温泉はさわらびの湯。午後3:00を過ぎる頃には入場制限をしていました。規模はさほど大きくないので、脱衣所・洗い場がすぐ人で一杯になっちゃいます。連休中は仕方ないですね。

写真

農産物加工直売所かわせみ。サワフタギの花芽付き苗が売っていたので目をつけていましたが、帰りに寄った時には売り切れでした。

前回に続きキビタキに会う。

名栗湖。水面が鏡のようです。

思いの外、雲が少なく良い天気になりました。新緑がまぶしいです。

登山道入口。1年前の滑落の事が標識に書かれています。水のあるところと木の根には気を付けなければ。

穏やかな山道

白谷沢に入ると沢歩きになる箇所が出てきます。水かさが増したら歩けないなあ。

ゴルジュです。この下が歩けるようになってるのが驚きなのです。

迫力あるなあ

人と比べると岩の大きさが良く分かります

水場を歩くのは気持ちがいいです

苔も生き生きしている

ニリンソウ

新緑！

キケマン

こういうビシっとした階段が山頂付近にも欲しいものだと後から思いました。

基本的には登りは優しい道が多い（でも「易しい」ではない）。

岩茸石

埼玉で頻繁に見るこの石。作るの結構大変だったんじゃないかなあ。

緑の向こうに山桜

木の根がごつごつです。崩壊した階段よりは良いかと思いますが、躓かないよう注意。

ゴンジリ峠

進んでいくと左の奥多摩側は針葉樹林、右の埼玉側は広葉樹林と、きっぱりと分かれている。左は植林なんですね。

頂上に着いた！

頂上に立派な桜の木。かろうじて花が残っていますが、赤い葉芽が出始めているので全身赤色に変化しています。

山頂は広いので幾つか桜の木が花を咲かせています。思いがけず、前回の長野に続いてお花見ができることに。

桜は全身全霊で咲いているんだよ

こんなにベタなお花見らしい場所で（桜の木の根元で）ご飯を食べたことがかつてあったろうか？いや、ない。メニューはカレーだけどね。ま、この状況で美味しくない訳ないよね。

恵まれたお花見環境。

次々に降る花びら。そこかしこに頭に花びら付けた老若男女多発でかわいい。

山頂から周囲の眺めはとても良いです。この時期なので霞んでるけど。

何と穏やかな風景か。

きれいな空だ。シートを持っていたら昼寝をしたかもしれない。

植物の気配が強くなる時期なんですよね。

次々に人が登ってきますが、腰を下ろすところに困らない位に程よく木陰があるのです。

下山開始。緑が目に優しいなあ。液晶画面ばかり見る生活を変えないと。

ミツバツツジ

白地平。名栗湖が見えます。

滝ノ平尾根を下っていると何回か林道に当たります。この林道合流地点はすごく滑りやすくて、ロープがあって助かりました。

登山道出口付近のヤマブキ

感想

yashihiro

GWは天気が良いという予報。日の長いこの時期。遠くに行きたい＋時間のかかる山行でも行けるかもしれない…という気持ちもありました。しかしどこに行くにも（帰るにも）ネックとなるのは高速道路の渋滞。それから標高の高いところは残雪。
…というわけで比較的圏央道は混みづらいと踏んでそこからの低山を選んでみました（参考図書「東京近郊ゆる登山」←残すところ四阿屋山、太平山、鳴虫山の3カ所になった）。

程よく距離もあり、水場が楽しく、景色よく、お昼ごはん場所に困らない。時期が合えばお花見もできる。棒ノ峰はGWの家族連れやグループ登山に丁度良い山であるように思えました。マイナス面はトイレが山頂近くにないので宴会をするには向かないということでしょう。
飯能周囲は里山の集落な雰囲気で、車を運転していても和む場所でありました。
さわらびの湯がもう少し空いていたら尚良かったけど、連休じゃ無理よね。

遠く＋時間のかかる山はまた今度ということにします。